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- 仕事を今月中に辞めたい!
- 急なのは分かっているが…
そういった悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないかもしれません。
最近は特に労働環境が悪い会社も多いので、辞めると決めたら出来るだけ早めに辞めたいと考える人も多いと思います。
ただ今月中に辞めるとなると、あとどの位時間が残っているのかわかりません。
あまり急に言い出すと「無責任だ!」とか言われて引き止められる可能性もあります。
特に最近は人手不足が深刻な会社も増えてきていますからね…。
そんな中あなたが「今月中に辞めます!」なんて言い出したら、まぁ色々と言われて引き止められると思いますよ…。
ただもう今の仕事に嫌気がさしてしまい、早く辞めたいんだと思います。
そんな時の対処法についてまとめてみました。
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Contents
仕事に嫌気がさし、今月中に辞めたいと考える方は珍しくない
最近はあなたのように仕事に嫌気がさしてしまい、今月中に辞めたいと考えてしまう方も珍しくありません。
最近は本当にブラックな会社も増えてきていますからね。
人手不足の会社も多く、本当にギリギリの人員で回している会社も多いです。
そんな会社で無理に働いていると、「もう働けない、働きたくない」となってしまい、今月中に辞めたいなんて言う気がしてしまうんです。
ネットやSNSなどを見てみても、
- もう耐えられない!今月中に辞める!
- 退職ラッシュが起きてもう人がいない!俺ももうすぐ辞めてやる!
- 人がいないのに無理に回せとか言われる!やってらんねーからもう辞めるわ
- 人手不足で二か月休み無しだよ!もう絶対今月中に辞める!
こんな風な意見も散見されますからね…。
特に最近は人件費削減のために、そもそも回せないような人数で無理やり仕事をさせるブラックな会社も増えてきていますからね…。
そもそも失業率も低迷しており、募集をかけてもなかなか応募がない会社も増えてきているんですが…。
そんな風な状況ですと本当に限界を超えて働かされるため、今月中に辞めたいなんて考えるのも当たり前だと思います。
無理に働き過ぎても過労死してしまうような方も珍しくありませんからね…。
民法の規定では退職の2週間前に退職の意思を告げれば良いとされているが…
ただ今月中に辞めるとなると、果たして大丈夫なのかどうか?ということが心配ですよね。
この人手不足のご時世で「今月中に辞めます!」なんて言ったら、絶対に引き止められるに決まっていますし。
- 無責任だ!
- 引き継ぎしてからやめろ!
- お前がいなくなったら後どうするんだ!
- 社会人としておかしいぞ!
こんなことを言われるに決まっています。
ですが民法の規定では、退職の2週間前に退職の意思を告げれば良いとされています。
つまりは最短2週間あれば、やめられるんです。
今月中に辞めるのであれば、今月あと2週間残っているのであれば、合法的にやめることができます。
ただまぁ円満に退職したいのであれば、2週間だと会社は後任の人材を用意できないでしょうから、短くても1ヶ月、できれば3ヶ月前には退職の意思を告げたいところですね。
ただ今月中に辞めたいというのであれば仕方ないので、まぁ2週間あればいいでしょう。
できるだけ早く言えば会社も対応が取れますので、もう辞める意思が固まっているのであれば、今日あるいは明日でもすぐに会社に退職の意思を告げましょう。
募集をして社員が来なかったとしてもとりあえず派遣さんを頼むとかもできますので、それにも出来るだけ早い方がいいんです。
※経験談 月曜日に退職を言い出し、金曜日に退職していった社員は見たことあります
ちなみに私の経験談というか、見たことがある最短で辞めていった社員の話をしますと、
私が以前勤めていた会社では月曜日に「次の会社が決まったので辞めます」と言い出して、その週の金曜日には退職の挨拶に来て去っていった社員がいました。
しかも10年以上ずっと勤めていたベテランの方だったのですが、突然疾風のような速さでいなくなってしまい、みんな呆然としていました。
まぁ次の会社が見つかっている場合はそうやって早く辞めやすいですね。
特に最近は人手不足の会社が多いので、「すぐにでも働いてほしい」という会社も多いです。
なので、あまり何ヶ月も入社を待ってもらうということはなかなか厳しいんです。
まぁ今月中に辞めたいと考えているのであれば、こういった方の事例は参考になると思いますので、参考までに。
「次は決まったのか?」と確実に言われるので、早めに次の会社を見つけるべき
仕事を今月中に辞めるのはまあいいとは思いますが…。
絶対に猛烈に引き止められるに決まっています。
「次は決まったのか!?」なんていうことは絶対に言われますね。
会社をやめてとりあえず無職になるのであれば、
- 次が見つかるまで働け!
- 空白期間が空くと転職に不利だぞ!
- 働きながら転職活動すればいいじゃないか!
- 後任が来るまでいろ!
こんなことを言われるに決まっています。
なので、早めに次の会社を見つけた方がいいですね。
転職活動には一ヶ月から三ヶ月ぐらいは最短でもかかると言われていますし。
まだ次が見つかっていないのであれば、できるだけ早く転職活動を始めましょう。
幸い今は有効求人倍率も高く仕事はたくさんある傾向にありますからね。
今のうちに動いておけば早めに次の会社も見つけやすいです。
今ならば失業率も低迷しているので、比較的いい会社にも入りやすくなってきていますからね。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトなら、自分の転職市場価値を診断してくれるので、「自分に転職なんてできるのかな…?」と考えたら登録してみるといいかもしれません。
条件の良い会社からのスカウトを待つ姿勢でも転職活動を始められるので、気楽な一歩を踏み出してみるといいと思います。
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今は失業率も低く、人手不足で本当に困っている会社が多いので、優良求人でも紹介して貰いやすいです。
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さっさと辞めたいのであれば、退職代行業者を使うというのも手段の一つ
ですがやはり今月中に辞めたいとなると話が急すぎますからね。
人手不足に陥っている会社が多い現状で、急な退職を言い出したら絶対に猛烈に引き止められます。
まぁ無責任だとか常識がないだとか、散々なこと言われると思いますね。
最近は解雇のトラブルよりも辞めさせないトラブルが増えてきていますからね。
そんな中さっさとをやめたいのであれば、退職代行業者を使うというのも手段の一つです。
最近は退職を会社に代わりに伝えてくれるという、退職代行業者が増えてきてるんです。
これならば溜まった有給の消化の交渉も条件次第で可能なようですし、退職の書類も貰ってくれるようです。
お値段は数万円ぐらいで可能なようですので、もう辞める意思が固まっていて今月中に辞めたいと考えているのであれば、こういったものを使ってみるのも良いかもしれません。
こちらのサービスならお値段も他業者より安く、無料の転職サポートまでついているようです。
お値段も他の業者に比べて手頃なようですので、気楽に利用してみてはどうでしょうか?
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試用期間中であれば、禁断のバックレを行うという手もあるが…
やはり今月中に辞めたいとは言いましても、この人手不足のご時世では猛烈に引き止められるに決まっています。
ですが今月中なんて急に辞めたいという方は、まだ入ったばかりで試用期間中の方も多いのではないでしょうか?
私も試用期間中に何度か辞めたことはありますし。
特に条件が違ったりして揉めて辞めたことはありますね。
試用期間中であれば引き継ぎなどもありませんので、禁断のバックレを行うというのも手段の一つです。
私も正社員の試用期間中にバックれたことがあります…。
まぁハローワーク経由で行ったら最初の話と全然違って、揉めてバックれたんですが…。
試用期間中であれば社会保険なども入っていない人が多いでしょうし、退職の手続きなどもほぼ必要ありません。
社会保険に入っていなければ経歴に傷もつきませんし、まぁ入っていても最近はバイトでも社会保険くらいは入れますから、誤魔化しようはあります。
なので、あまりにやめられなさそうであれば、こういった強引な手段でやめるという手もあります。
ただ非人道的な手段ですので、あまりオススメはできませんが…。
⇒出社拒否で退職したい!会社に行かず郵送で退職手続きをする9つのポイント
今月中に辞めるのはいいが、ある程度貯金はあった方が良いかも…
今月中に辞めたいという方でも、次の会社がもう決まっているのであればいいです。
そういった方であれば、来月からすぐに働き始めることができるでしょう。
ですが「辞めてから次を探す」とか、「辞めてからしばらくニート生活を満喫する」というのであれば、話は変わってきます。
それといいますのも、会社を辞めるとお金がかかってくるからです。
会社を辞めると住民税の請求もきますし、国民健康保険料も自分で納めなければいけません。
国民年金は失業を理由に免除することが可能ですが、住民税は前年の所得に対してかかってくるため必ず払わなくてはいけません。
まぁ国民健康保険は自治体によっては、年収が低い方はある程度減免制度などがあったりするようですが…。
最近は国民健康保険の財源もきついので普通に払う羽目になる方が多いですね。
無職になって失業保険なども出ますが大体これまでの給料の5割か6割ぐらいしか出ませんからね。
今月中に辞めたいと考えるのは良いですが、ある程度貯金がないとお金がなくなってしまい生活が苦しくなってしまいます。
こういったことも考えておいた方がいいでしょう。
⇒会社を辞める前に貯金はいくら必要?最低必要額と5つの注意点
今月中に辞められても次を探さなくてはいけないので…
今月中に辞めたいということに関しては、強引に行けば辞めることは可能だと思います。
- 今月中なんて急すぎる!
- 無責任だ!
- 後任が来るまでは働け!
- 1ヶ月以上前に言うのが常識だぞ!
こんなことを言われるに決まっていますが…。
ですが強引に行けば辞めることは可能です。
次が見つかっていなくても「次が見つかったから辞めます」と言えば、結構辞められますからね。
私もそういった風に嘘をついて辞めたことはありますし。
ただ次の会社が見つかっている人であれば良いですが、まだ見つかっていないのであれば、早く次の会社を見つけないといけません。
幸い今は有効求人倍率も高く仕事はたくさんありますし。
今ならば失業率も低迷していてライバルとなる求職者も減ってきているため、比較的良い会社にも入りやすくなってきています。
今月中に辞めるのはいいですが、次の仕事を探さないと生活が苦しくなってしまうので、早めに転職活動を始めておいた方がいいでしょう。
⇒20万件以上の非公開求人!優良ホワイト企業を探すなら【リクルートエージェント】
まとめ
とりあえず民法の規定では2週間前に退職の意思を告げれば良いとされています。
なので、今月まだ2週間以上残っているのであれば、別に合法的に辞められるとは思います。
ただ2週間ですと、さすがに会社も後任の人材を用意できない可能性が高いので、非常識だとか色々と言われる可能性は高いですね。
できれば3ヶ月ぐらいは見ておいた方がスムーズに辞められるんですが…。
まぁとにかく次の会社を見つけることですね。
次の会社のアテさえ作っておけば「次の会社が見つかったから辞めます」と堂々ということができますし。
幸い今ならば仕事はたくさんありますので、今のうちに転職活動して次の会社を見つけておくと良いでしょう。