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- もう二度と働きたくない!
- 日本の労働環境は悪すぎ!
- 社畜になればお金は稼げるけど、割に合わない!
そういった風に考えて、もう二度と働きたくない!と、労働に嫌気が差してしまう方も珍しくはありません。
特に日本は、他の先進国に比べて労働環境が悪い傾向にありますからね…。
労働者の権利も弱いですし、ブラック企業が野放しになっている傾向にあります。
もう二度と働きたくない!なんて考えて、ドロップアウトしてしまう人も珍しくはないのです。
ニートや引きこもりなどの人も、昔は正社員でバリバリ働いていたけど…という方が多いですからね。
ですがそうは言いましも、働いてお金を稼がないと生活していくことができません。
もう二度と働きたくない時の対処法についてまとめてみました。
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Contents
日本の労働環境は劣悪!仕事で死ぬ人も
残念ですがあなたのように、もう二度と働きたくない!と考え、労働に嫌気が差してしまう方というのは珍しくありません。
それと言いますのも、日本の労働環境はかなり悪いからです。
- Karoshiという言葉を生み出した国
- 過労死は年間推定一万件
- 日本人男性正社員は世界一長時間労働
- 非正規労働者の賃金は先進国中最低
などの要因があるからです。
認定されている件数は年間数百件程度に過ぎませんが、年間の過労死の推定認定件数は約1万件もありますからね…。
こういったことは遺族が告発しないと発覚しませんので、実際はもっとあるのではないか?とも言われていますね…。
最近は日本人の労働時間は減ってきていると言われていますが、それは定年後の高齢者や主婦パートが働き始めて非正規雇用が増えたと言うだけの話で、正社員に限って言えば相変わらずの長時間労働で、労働時間はほとんど変わっていません。
こういった要因がありますので、あなたがもう二度と働きたくない!と嫌気が差してしまうのも頷けます。
ただ、働かないと生活できないのも事実なので…
しかし、もう二度と働きたくない!とは申しましても、働かないと生活していくことができません。
働かないと、お金を稼ぐことができませんからね。
生活費が稼げなくなってしまっては、やがてはまた働かなくてはいけなくなってしまうでしょう。
最近は国の財源もきつくなってきましたので、生活保護もそう簡単には受けられませんからね…。
ですが、今の二度と働きたくないような労働から、距離をとっていくことはできるかもしれません。
これまでは仕事に全力で全人生をかけてコミットしていかなくてはいけないような感じだったかもしれませんが…。
- 極力働けそうな仕事を探す
- 最小限の労力で稼ぐ
- さほど働かなくても生きていけるようにする
- とにかくできるだけ労働と距離をとる
こういったことは工夫次第で可能かもしれません。
実際最近は、そういったライフスタイルを模索する人たちも増えてきていますからね。
極力働かず済ますには、生活費を極限まで下げること
あなたのように労働に嫌気がさし、もう二度と働きたくない!と考えてしまう人というのも珍しくはありません。
ですがやはり働かないとお金が稼げませんので、ある程度働く必要が出てくると思います。
しかし毎月必要な生活費なんて個人差が大きいですし、最近は独身の人も増えているため、それほどあくせく働かなくても生きて生きやすくなってきています。
極力働かずに済ますには、生活費を極限まで下げることですね。
毎月出ていくお金が多いから、その分二度と働きたくないような過酷な労働しなくてはならなくなってしまうわけです。
仮に月10万円もあれば生活していくことができるのであれば、それほど働かなくても生きていけます。
まぁ結婚を諦める必要が出てくるとは思いますが、独身であれば月10万円以下で暮らしている方というのは普通にいます。
- セミリタイア
- ダウンシフト
- ミニマリスト
- bライフ
こういったキーワードで検索してみれば、最低限の労働で暮らしている人たちのブログはたくさんヒットします。
なかには月5万円位で暮らしている方もいらっしゃいますね…。
というか住居費さえなんとか安くできれば、衣食やネット、公共料金などは工夫次第で大幅削減可能なので、さほどお金はかかりません。
もう二度と働きたくない!と考えているのであれば、そういった生活を目指すのもいいかもしれません。
月に10万円ぐらいであればバイトでも稼げますし、時給が高ければフルタイムで働く必要もないかもしれませんし。
そのぐらいの適度な労働であれば、むしろ人生に潤いをもたらすものになると思います。
毎日毎晩残業して働かされるから、もう二度と働きたくない!なんてことになってしまうわけで。
治験のバイトでもやる
もう二度と働きたくない!なんて考えている人ですと、バイトすらやりたくないかもしれません。
最近はバイトなどの非正規雇用の仕事も責任が重くなってきていますからね…。
ただ単に企業が人を安く使いたいが為だけに、肩書きだけバイトなどにしているケースが多いですから。
昔の単純作業を行なっていった正社員たちに比べれば、今のアルバイトの人のほうがよほど働いていると思いますよ。
しかしもう二度と働きたくない!とは言いましても、お金を稼がなければ生活していくことはできません。
でしたら、治験のバイトでもしたらどうでしょうか?
要は、新薬の実験台になるバイトなんですけど。
これで都市伝説から何かだと思っている人も多いんですが、実際ありますよ。
私も大学生の時に参加して、生活費を稼いでいたことがありますし。
これは本当に、寝てるだけでお金が稼げるバイトです。
入院して薬を飲んで、採血をされてデータを取られるんですけど。
入院日数一日につき1万円とか2万円とかの負担軽減費が支給されます。
その間の人生を拘束しているわけですから、それに対しての謝礼が支払われるのです。
一度治験に参加すると3ヶ月とか4ヶ月程度の待機期間があり、その間は治験には参加できないのですが…。
入院日数の長いものであれば、1ヵ月とか2ヶ月の入院で数十万ぐらい稼げます。
これだけで生活しているニート?の方もいるみたいですし。
私も2週間程度の入院で、30万円ぐらい稼いだことがありますし。
もう二度と働きたくない!と思っているのであれば、こういったものでお金を稼いでいくといいかもしれません。
まあ、ほとんどは男性のみの試験なので、女性の方ですと難しいですが…。
職業訓練に通ってお金をもらうのもアリ
もう二度と働きたくない!と考えている方は、職業訓練校にでも通ってみたらどうでしょうか?
職業訓練を受けている間は失業保険が延長してもらえますし。
失業保険がもらえない方でも、条件を満たせば月10万円ほどの職業訓練受講金がもらえます。
まぁ再就職を目指す人向けの制度なので、もう二度と働きたくない!と考えている方は本来対象にはなりませんが…。
あんまりでかい声では言えないですが、こういったお金目的で通っている人も結構いますので…。
まあ「もう二度と働きたくない!」なんて考えて、だらだら無職生活をしているよりはいいと思います。
- 資格やスキルが身に付く可能性がある
- クラスメイトがいるので孤独にはならない
- お金がもらえる
- 入学金や授業料はほぼかからない
- 学生の肩書も手に入る
など、メリットは多いです。
こういったところに通ってみるのも良いかもしれません。
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
もっと労働環境の良い会社を探す
あるいは、「もう二度と働きたくない!」なんて考えてしまうのは、単純にこれまで働いてきた会社がブラック企業だったからではないでしょうか?
最近は本当にそういった労働環境の悪いブラック企業が増えてきていますからね。
労働者を人間とも思わないような悪質な会社で働いていたら、「もう二度と働きたくない!」なんて考えてしまうのも当たり前です。
実際ブラック企業に使い潰され、働くことがトラウマになってしまう人というのは枚挙にいとまがありませんからね…。
ですが最近は労働人口が減少してきており、有効求人倍率も高止まりしています。
仕事はたくさんありますので、比較的労働環境の良い会社というのも見つけやすくなってきているんですね。
それほど残業がない仕事だったり、ちゃんと残業代などが出て年収も高い仕事であれば、もう二度と働きたくない!なんて思うこともないと思うんですがどうでしょうか?
やはり働かないと生活していくことはできませんから、極力条件の良い会社で働いた方がいいと思うんですが…。
フリーターなどになってしまうと世間体なども悪いですし。
今は本当に有効求人倍率も高く、「今いい会社に入れないなら一生無理!」ぐらいには、今はチャンスなんです。
人生かけるくらいのつもりで、労働環境の良い会社を探してみるのも良いかもしれませんね。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
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稼ぎが減れば税負担も減る
「二度と働きたくない!」と考えている人ですと、もうあまり正社員の仕事はしたくない人も多いかもしれません。
そういった方ですと上で述べたように、最低限の稼ぎで生活していくことを模索するのがいいかもしれません。
税金や社会保険料の心配をしている人も多いと思いますが、稼ぎが減れば税金や社会保険料の負担も減るんですよ。
稼ぎが減れば、
- 国民年金の支払いが全額免除になる(国庫負担で老後半分はもらえる)
- 国民健康保険の支払いが7割減免される
- 所得税が非課税になる
- 住民税が非課税になる
- 高額医療制度を使った際の自己負担額が減る
- 公営住宅の家賃が激安になる
- 生活保護がもらえる可能性がある
などのメリットがあります。
つまりは、少ない金額で生活できるのであれば、何とか生きていけるんですよ。
税金や社会保険料は何とかなりますから。
国民年金に至っては、所得が低すぎると全額免除になるばかりか、国庫負担分で老後半分は年金がもらえますからね。
「もう二度と働きたくない!」と考えているのであれば、とにかく少ないお金で生活できるようになるといいかもしれません。
この不安定な時代、少ないお金で生きられる人間が一番強いと思います。
まぁ個人的には、今は仕事もたくさんあるので、労働環境の良い会社を探したほうがいい生活ができると思いますけどね…。
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まとめ
あなたのように「もう二度と働きたくない!」と考えてドロップアウトしてしまう人が結構多いです。
別に我が儘で言っているわけではなく、本当に労働に嫌気がさしてしまったんだと思います。
- 残業が多過ぎたり
- サービス残業たくさんさせられたり
- 人間関係が悪すぎたり
- いざとなったら簡単に首を切られたり
こういった悪質な会社は残念ですが結構多いです。
こんなひどい仕打ちを受けてしまったのであれば、「もう二度と働きたくない!」なんて考えてしまうのも当たり前です。
ですがやはり、働いてお金を稼げないことには生活していくことができません…。
とりあえずはこれまでの貯金で当面は生活はできるかもしれませんが、それも遠からず底付いてしまうと思います。
そうなると結局は働かなくてはいけなくなってしまいます…。
だったら仕事が比較的多い今のうちに、比較的労働環境がいい会社を探しておいたほうがいいかもしれません。
最近は以前に比べて比較的仕事も見つかりやすくなってきています。
最近はブラック企業も多いですが、そんなにひどい会社ばかりでもありませんので…。