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- 給料泥棒と言われた!
- 給料分会社に貢献できている気がしない…
- リストラされるんじゃないかと不安!
今のご時世、そういった悩みをお持ちの方は珍しくもないかもしれません。
特に会社に入ったばかりの新人だと、まだ慣れておらずそういった状況にもなりがちです。
最近は労働環境の悪いブラック企業が多いため、人材への扱いも酷い傾向にあります。
社会に必要とされなくなりつつある斜陽産業や、あまり儲かっていない会社ほど、給料泥棒になってしまう可能性は高いです。
そもそも時代の流れに逆行している業界などは、かなり頑張らないとあまり利益が出なかったりします。
ですが給料泥棒なんて言われながら働くのは苦しいでしょう。
この記事では、給料泥棒と言われた時の対処法についてまとめてみました。
給料泥棒!なんて言われてしまう方は案外多い
あなたのように、給料泥棒!なんて言われてしまう人は実際多いと思います。
特に最近は本当に酷い会社も多いですし、利益があまり出ない負け組企業も多いですからね。
単に社長のマネタイズがヘタだったり、管理職が人を使うのが下手なだけだったりするんですが…。
実際ツイッターなどのSNSを見てみても、
「一緒に働いてる人に期待するとイライラするからもう期待はしてないが…。
頼むから自分の仕事くらいきっちりやっていってくれ!
それで連休頂きますだあ?お前給料泥棒だろ!」
「最近眠すぎて仕事中も居眠りしてしまいます。
この前会社で上司に給料泥棒って言われた。
以後気を付けます」
「最近明らかに会社が暇っぽいんだけど…こんなに給料もらっちゃっていいのかな?
自分給料泥棒だわ。」
「会社の給料泥棒たちの尻拭いをさせられてでマジむかつく!
老害のくせに、黙ってればいいのに文句ばっか言いやがって。
その尻拭いするのはこっちなんだよ!
あーまじで、働かないほうが世の中のためになる奴ってたくさんいると思うわ。」
こんなふうに言われる傾向にありますからね…。
自分で給料泥棒なのではないか?と思っている人ならばまだ救いはありますが…。
給料泥棒!なんて言われるほどだと、結構深刻な問題かもしれません。
あなたも会社でそう言われているかもしれないですね…。
ただ、給料泥棒状態だとリストラリスクも…
ですが残念ですが、あまりに給料泥棒状態が長引いてしまうとリストラされてしまうリスクもあります…。
というか大企業などではありがちですよね。
中小企業などですと労働法無視してる会社も多いですから、正社員でもクビになったりしますし。
違法なんですが、泣き寝入りになってたりもしますから。
最近は、企業間の競争も熾烈になってきています。
そんな給料泥棒の社員を、養っている余裕はないんですね。
業界によっては、1円とか2円の利益を出すためにしのぎを削っていたりしますから。
無駄飯食らいの給料泥棒の社員を養う余裕は無いのです。
今まだいいかもしれませんが、これから先もそんな感じで給料泥棒の社員が働き続けられるほど甘くはないような気がしますね…。
これからはAIなども普及してきますし、自動化されていってしまう可能性もあります。
今後の身の振り方についてはよく考えた方が良いかもしれません…。
とにかく真面目な勤務態度を心がける
給料泥棒と言われてしまったのであれば、会社での振る舞いはよく考えた方がいいです。
少なくとも、とにかく真面目な勤務態度を心がけましょう。
仕事中に寝てしまうなんてのはもってのほかです。
あまり仕事ができない人だったとしても、マジメさや誠実さが伝わればあまり強くは言われませんからね。
仕事もできない上に勤務態度も不真面目だったら、
- 「この給料泥棒!」
- 「お前ほんとに会社にとってお荷物だよな!」
- 「無能なんだからせめて真面目に働けよ!」
こんなふうに言われてしまう傾向にあります。
周りの同僚に付け入る隙を与えないためにも、とにかくマジメな振る舞いを心がけましょう。
我々無能な社員は、そうやって真面目に言われたことをやっていくくらいしか、生きていくことができませんからね…。
仕事が出来ない上に不真面目だったらどうしようもありません。
すぐリストラされてしまうでしょう。
早めに仕事をこなして、他の人の手伝いもする
給料泥棒なんて言われてしまったのであれば、積極的に他の人の仕事を手伝ったほうがいいかもしれません。
まぁ自分の仕事に余裕がある場合限定の話ですが…。
あまり仕事ができなくて、それほど仕事を任せてもらえていないのかもしれません。
その場合はなおのこと、自分の仕事を早めに片付けて、もっと仕事をくださいアピールをすべきです。
まぁ同僚に貸しを作っておけば、職場でも重宝される傾向にありますからね。
同じ給料でたくさんの仕事をこなしてくれる社員であれば、会社にとってもありがたいですからね。
少々仕事ができない社員だったとしても、他の社員のフォローに回る気概がある社員に対しては、会社もそれ相応の対応をしますから。
給料泥棒ということにはならないでしょう。
まあ自分の仕事を早めに完璧に片付けることが大前提ですけどね…。
自分の仕事を疎かにしてまで他人のことを手伝ってたら、「まず自分の心配しろ」ということになりますから。
向いてない仕事なら転職も検討
給料泥棒!なんて言われてしまうなんて、そもそもあなたはその仕事に向いていないのではないでしょうか?
向いていない仕事だと仕事のパフォーマンスも落ちますからね。
興味もない仕事では、やる気も出ませんし。
人間は興味があることについては、物凄いエネルギーで習得することができますが、興味もなければどうしようもありません。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて仕事も多い傾向にあります。
自分でも向いていない仕事だと思っているのであれば、今のうちに転職を検討ししまうのも手段の1つです。
そのまま給料泥棒!なんて言われながら働き続けるのは、なかなか厳しいでしょうし。
社会にとっても、あなたにもっと向いた仕事についてもらったほうが、社会全体のためにもなると思いますし。
あなたの精神衛生的にも、もっと世の中に貢献できる、会社に貢献できる仕事に変えたほうがいいに決まっています。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
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異動や転勤を願い出てみるのも手段の一つ
あるいは、なかなか転職に踏み切れない人というのも多いかもしれません。
その場合は、部署異動や転勤を願い出てみるのも手段の1つです。
会社内で働く場所を変えれば、また仕事内容や人間関係なども変わってきますからね。
仕事内容が変わるのもそうですが、人間関係が変わるのもでかいと思います。
やはり人間関係にも合う合わないはありますので、気の合わない人と働いていると能力が発揮できなくなってしまいます。
結果的に給料泥棒みたいな状態にもなってしまいがちなのです。
どんなに有能な人でも、周りの人がそれを使えなかったらどうしようもありませんからね…。
戦う場所を変えたらパフォーマンスが一変した!なんてのはよくあるパターンです。
まぁそのまま給料泥棒のまま働いていくというのも、なかなか厳しいでしょう。
何か新しいことをやってみるのも良いかもしれませんね。
給料泥棒は恵まれた立場なので、何もしないのも手
しかしそうは言いましても、給料泥棒というのはやはり恵まれた立場であることは事実です。
- それほど仕事をしなくても給料が貰える
- 大した仕事しなくても給料がもらえる
- それほど利益を生み出さなくても一定の給料が保証されている
こういった恵まれた立場であることは疑いの余地がありませんからね。
なのでいっそのこと、何もしないのも手段の1つです。
極力給料泥棒であることがバレないように、仕事をしているふりなどをしましょう。
- 仕事がなくてもパソコンのExcelを適当にいじる
- やることがなくても資料の整理などをする
- とにかく忙しそうに、頑張ってますアピールをする
こんな感じで、給料泥棒であることがバレないように頑張ってますアピールをしましょう。
小さな会社だとすぐバレますが、大きな企業ほど、他の人が何をやっているか?というのがわかりにくかったりしますし。
まぁ会社員なんて、毎日会社に通って給料さえ貰えればいいんですから。
これぐらい意識を低く働いて行くのも良いかもしれません。
給料泥棒状態だと、職業スキルも錆び付く傾向にあるので…
ですがやはり、給料泥棒状態ですと職業スキルも錆びついていきます。
最近はAIも台頭してきていますからね。
「20年後には、みんな今とは違う仕事をしているだろう」なんてのは度々言われていますからね。
つまりは、今の給料泥棒の仕事もいつまでできるかわからないのです。
スマホやインターネットもそうですが、こういうのは普及しだしたらあっという間に普及しますからね。
まだまだそんなの先の話だと思うかもしれませんが…。
業務改善とか無駄削減のAIなどが出てきたら、給料泥棒状態の貴方真っ先にリストラされるでしょう。
そうなっても何かしらスキルが身についていれば再就職もできるかもしれませんが…。
給料泥棒状態ですと、ろくに仕事もしない人が多いでしょう。
つまり職業スキルがさびついており、再就職も絶望的になってしまう可能性が高いのです。
幸い最近は転職も一般的になってきていますから、今のうちに転職を検討するのも良いかもしれません。
お金のため以外にも、そういった職業スキルを身に付けて長く働いていくために仕事をする面もありますので。
お金をもらってるだけの給料泥棒状態では、これから先生き残っていくことは難しいかもしれませんね。
まとめ
大きい会社ほど、給料泥棒みたいな人が結構いる傾向にあります。
日本企業の凋落とともに、そういった給料泥棒を養える余裕のある会社も少なくなってきましたが…。
まだまだ大企業となると、あなたのような方も多いのが現状です。
いい身分であることは確かなのですが…。
やはりこれから先のことを考えると、そのまま安住しているとやばいかもしれません。
リストラされるリスクもありますし、今の会社を辞めた時に再就職できないと野垂れ死にする可能性がありますからね。
そのまま働き続けるかどうかは、よく考えた方が良いでしょう。