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- 会社で意味不明なくだらないルールがある!
- みんな黙って従ってるけど…
- こんなの無駄なんじゃないの?
そういった悩みをお持ちの、会社で意味不明なくだらないルールがあって困っている方のためのページです。
そういった会社はありますね…。
特に旧態依然とした老害が支配するような会社ですと、そういった傾向にあるかもしれません。
「昔からこのやり方でやってるんだから変えるな!」みたいな。
そういった会社は、時代からどんどん取り残されていってしまう傾向にありますね…。
一体どうしたらいいのでしょうか?
Contents
無駄な部分に労力を使い、日本の労働生産性は低い!
残念ですが、我が国の労働生産性は低いです。
日本は2016年には、主要七カ国(G7)の中で、労働生産性が最低でした。
特にホワイトカラーの生産性が低く、ダラダラ無駄な残業や利益にならない仕事が多いと言われています。
まぁ製造業は世界的に見ても結構高いみたいですけどね…。
トヨタ方式などを真似して、労働生産性を上げている会社が多いのかも知れませんが。
ですがそういった無駄な、意味不明なルールを削らずに旧態依然と行っている会社は、労働生産性はかなり低いのではないかと…。
何かしら利益率の高いビジネスをしていたり、手離れのいい収益源がある会社ならいいですが…。
普通は給料払ってる社員にそんな無駄なルールを押しつけてたら、本当に無駄ですよ。
まぁ大抵は、勤続年数の長いお局的な社員とか、老害的な社員が無意味な慣行を続けさせてたりしますが…。
社長はそんな無駄なとこにお金かけてほしくないですからね。
必要なルールなら良いが…

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まぁ確かに、なんでも無駄と切り捨ててしまうのはちょっと違うとは思います。
中には必要なルールもあるでしょうし、ベテランばかりでそれで慣れているなら、そっちのほうがいいのかもしれません。
特に最近は少子高齢化の影響で社員も高齢化している会社が増えていますし、そういった会社ですとなかなか新しいルールには対応できないかもしれません。
それでビジネスが回っているのであれば、まぁいいんですが。
大抵はそうではないですよね…。
大抵は、
- 「ずっとこれでやってたから」
- 「これまではこれで上手く回っていたから」
- 「だって入ったときにはこう教わったから」
こんな感じで、無意味なホコリをかぶったルールが未だに行われているケースはザラです。
そういった無駄なルールであれば、変えるべく動いていった方がいいかもしれません。
部署異動を活発にさせるよう提言する手も
そういった無駄な意味不明なルールが残っているのは、社員の異動が少ないからではないですか?
異動や転勤が活発に行われている会社ですと、新しい人が来るたびに「これは何でこんなルールでやってるんですか?」みたいに、ルールの見直しをする機会があります。
幸か不幸か、離職率が高く人の入れ替わりの激しい会社もそういう傾向にあります。
なので、もっと活発に部署異動や転勤が起こるよう会社に提言してみるのも手段の一つです。
頻繁に異動があると引継が大変になるので、必然的に無駄なルールは消えます。
教えてる暇がもったいないし、新しい人は「これ意味ないじゃん」と、合理的に無駄ルールを消す力が働くから。
まぁ面倒くさいから、なかなかこんなのいやがる人が多いですけどね…。
ですが人間の異動がなくなると組織は腐っていきますし、無駄なルールも消えません。
今の会社を変えていきたいなら、やってみるのもいいかもしれません。
将来が見えないなら転職も検討

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或いはそんな旧態依然とした無駄なルールが残っている会社は、これから先生き残っていくのは難しいでしょう。
今はITの普及や新技術のイノベーションによって、既存の産業がどんどんオワコン化してきています。
これまでは世の中に必要とされてきたビジネスでも、いつ不要になるかわからないんですね。
今はまだなんとか生き残っているかも知れませんが、これから先どうなるかは本当にわかりません。
これから先も社会人として食っていきたいのであれば、もっと合理的でまともな感覚を持った会社に転職してしまうのも手段の一つです。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトなら、転職決定数No.1で質の高い企業の求人が多い傾向にありますので、「ホワイト企業に転職したい!」と考えたら登録してみるといいかもしれません。
条件の良い会社からのスカウトを待つ姿勢でも転職活動を始められるので、気楽な一歩を踏み出してみるといいと思います。
あとは、給料の良いホワイト企業を探すなら非公開求人をたくさん扱ってる転職エージェントがお勧めですね。
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業務効率化を会議で提言する
或いはこういうのは、一人で考えていてもどうなるものでもありません。
あなたが役職者で権限があればいいですが、そうでない人が多いでしょうし。
でしたらとりあえず会議で提言して、無駄な意味不明なルールはなくすように提案することですね。
- 「このルールはもういらないんじゃないですか?」
- 「この無駄な決まりがあるせいで、こんなデメリットがあります」
- 「そのぶんを他のことに使えれば、生産性が○%アップします」
こんな感じで理詰めで事細かに説明すれば、もしかしたら聞いてもらえるかも知れません。
ただこういうの、変われる企業と変われない企業もあります。
結局は会社も人の集合体なんですが、保守的な人ばかりの、特に大企業とか老舗企業ほど、無駄なこだわりを手放せず変わらない傾向にあります。
そういう会社の場合は、これから先も勤め続けるかどうかはちょっと考えた方がいいですね…。
実行力がありそうな役職者に相談する
或いは実行力がありそうな、パワーのある役職者がいるのであれば、その人に相談してみるのも手段の一つです。
まぁイエスマンばかりだったり、保守的な人しかいない会社だと無理ですが…。
一人くらいはいませんかね? 会社を変えるべく動いてくれそうな人が。
いないんだったらマジで転職を考えた方がいいかもしれませんが…。
イエスマンや減点方式で評価された人間しか出世できないってことですし。
いるようだったら相談したり協力して、会議で取り上げてもらいましょう。
平のあなたが言うよりは、そういった力がある人に発言してもらったほうが聞いてもらえます。
小さい会社なら、社長と距離が近いなら社長に言ってみるのもいいと思います。
まぁそこで聞いてもらえないなら、その会社は長くはないと思いますね…。
もっと時代に対応している会社を探す

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やはりそんな旧態依然とした意味不明なルールが未だに残っている会社というのは、やばいです。
上でも述べたように今はIT企業や新技術を取り入れた企業が、世の中をもっと便利にするべくゼロベースでビジネスを考えています。
無駄は速攻排除し、世の中のためになるビジネスを作り儲けようと目を血走らせている時代なんですよ。
そんな中無駄なルールが残っている会社は、やはり長くはないでしょう。
これからは更に自動化や人工知能の普及により、仕事がなくなるかもしれないと言われていますし。
そういった古い会社は、産業構造の転換に対応できず、消えていく運命にあるのです。
なのでもっと時代に対応していけるような会社に転職してしまったほうがいいかもしれません。
幸い今は仕事も多いので、転職はかなりしやすくなってきていますし。
極力望む条件の仕事を見つけたいなら、転職エージェントを活用するといいかもしれません。
エージェントを使えば、望む条件の仕事を探してくれます。
エージェントは転職者を転職成功させることで企業からお金を貰う成功報酬型のビジネスですが、転職後すぐに辞められてしまうと返金規定があったりして儲からないので、最大限希望を叶えてくれます。
時間がない人でも、交渉次第で平日夜とか土曜に面接を入れてくれたりもするので、転職したいなら積極的に活用していきましょう。
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まとめ
そういった意味不明なルールがある会社は、残念ですがかなり多いと思います。
私も何回か転職を経験していますが、そういう変なルールがある会社は多かったですね…。
で、聞いても「決まりだから」みたいに、変えようとしない人が多いんですよ。
社長や役員に言うと割と柔軟に対応してくれるのですが、むしろ勤続年数の長い社員のほうが、保守的な傾向にあると思いますね…。
ですがそういった古い体質にこだわる会社というのは、これから先更に厳しくなっていくと思います。
今は本当に世の中の変化スピードが早いので、柔軟にルールを変えて無駄を省いていかないと、なかなか対応していけません。
まぁ幸い、今は少子高齢化で労働人口も減ってきており、仕事は見つかりやすくなってきています。
転職しやすい今のうちに、もっとまともな感覚を持った会社に転職してしまうのも手段の一つです。