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- 辞めたいけどコネ入社だから辞めづらい…
- 紹介してくれた人の顔を潰すことになるし…
- 我慢して働くしかないのか…?
という悩みをお持ちの、仕事を辞めたいがコネで入社したので、勇気が無くて言い出せない方のためのページです。
私もコネ入社した事ありますが、合わなかったのですぐ辞めたことがあります。
確かに紹介してくれた人の手前、なんとも辞めにくいですよね…。
相手は好意で仕事を紹介してくれたわけですし、申し訳なくてなかなか退職を言い出せないかもしれません。
ですがもう辞めたいのに留まるのも、なかなかきついですよね…。
この記事では、コネ入社の会社を辞めたい時の対処法について紹介しますので、参考にしてみてください。
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コネでも辞めたいなら、紹介者に配慮はするべき
もう辞める決心が固まっているのであれば、コネ入社とか関係なくもう辞めたほうがいいと思います。
あんまり無理して働いても、多大なストレスが溜まるだけです。
ストレスが溜まると病気になってしまったり、精神を病んでしまったりする可能性もあります。
ぶっちゃけいいことはないです。
ただやはりコネ入社の手前、辞めにくいというのも分かります。
最大限、紹介してくれた人の顔を潰さないように配慮するしかないと思います。
とにかく顔を潰さないように、できるだけ配慮して辞めましょう。
まぁどうやっても、大なり小なり結局迷惑をかけてしまう事にはなりますが…。
申し訳ないという気持ちが伝わるかどうか?というのが重要だと思います。
適当に辞めてしまうとその後、その人との人間関係も終わってしまう可能性がありますので…。
退職の意思を会社に伝える前に、紹介してくれた人に一言言うべき

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辞める時に、会社の上司に退職の意思を伝えると思います。
ですがその前に、紹介してくれた人へ一言言っておいた方がいいと思います。
そうしておかないと、その人の顔を潰してしまい、仲が険悪になってしまいます。
- 「紹介してくれたのに悪いですが、もう辞めたいんです」
- 「本当に感謝してますが、私には合いません…」
- 「あなたには迷惑がかからないようにしますから…」
などなど。
そういうの抜きにしても、一言も相談もなくコネ入社なのに辞めるというのは、さすがに非人道的だと思いますからね…。
引き留められる可能性が高いが…
まあ、
- 「もう少し頑張れないか!?」
- 「俺のことも考えてくれ!」
- 「俺の顔を潰さないでくれ!」
とか色々言われると思いますが…。
もう辞めたいと考えているわけですから、これはもう仕方ないと思います。
会社なんて入ってみないと分からないですからね。
その人が何を言おうが、実際に毎日つらい思いをして働く羽目になるのはあなたなので。
とにかく謝るしかない
コネ入社というのはそういう意味では比較的安全な入社方法ではあるんですが、やはり実際に自分が働いてみないと、本当のところはわかりません。
とはいえ、非常識な感じなのは否定のしようがありませんので、とにかく申し訳なかったと。
許してくれと。
誠意を込めて謝るしか無いと思います。
その人も、良かれと思って紹介してくれたわけですからね。
次を決めてから辞めた方がいい
コネ入社なのに、すぐ辞めるなんて確実に引き止められると思います。
なので、次を決めてから辞めたほうがいいと思います。
「次は決まっているのか」と絶対に聞かれますし。
- 「俺の顔を潰さないために、最低1年はいてくれ」
- 「3年はいてくれ」
- 「次が決まってから辞めればいいだろ」
とか言って、ズルズルいってしまう可能性があります。
そんな時、無難に辞めるには「次が見つかった」ことにするのが一番です。
まあ別にすぐ辞めたいなら、次が見つからなくても見つかったことにして辞めてもいいですが。
やはり次を決めてから辞めないと、転職活動は著しく不利になってしまいます。
まだ転職活動をはじめていないのであれば、今すぐに転職活動をはじめたほうがいいと思います。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
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ちなみに私の場合は…
私も一応コネ入社の経験がありますが、 1ヶ月で辞めたことがあります…。
どうやって辞めたかというと、「次の仕事が見つかったから辞めます。この仕事は自分には合いませんでした」と言って、2週間後には辞めてました。
コネ入社なのに最初に言っていた話と全然話が違いましたし、これ以上ここにいても仕方がないなぁと思ったので…。
もうさっさと紹介してくれた人間との関係はスッパリ切る覚悟で、勢いでやめました。
試用期間中で、社会保険にもまだ入ってませんでしたからね。
⇒試用期間だけどもう辞めたい!研修期間で向かない会社を退職する際の注意点
実際に次の会社が見つかっていたわけではなかったのですが、辞めようと思ったら「次が見つかった」と言って辞めるのが一番無難だと思いましたし。
実際、頑張って転職活動をして二ヶ月ぐらいで次が見つかりました。
なんとかそこで働き続けることができましたから、結果オーライでした。
まあ、仕事が見つかりにくい中高年の方であれば、転職には慎重になったほうがいいと思います。
ですが、頑張れば他の会社が見つかるような若者であれば、さっさと辞めてしまって転職活動するのもいいかもしれませんよ。
忙しくて次の会社を探す時間のない方は、転職エージェントを活用するといいでしょう。
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紹介してくれた人を責めないように
私のように、最初に聞いていた話と全く条件が違ったというような人もいるかもしれません。
ですが、紹介してくれた人を責めない方がいいでしょう。
その人に悪意があるならばまた話が変わってきますが、向こうとしては「仕事を紹介してあげた」という気持ちが強いので。
相手としては、良かれと思ってやったはずです。
これで相手を責めるようなことを言うと、確実に関係がこじれます。
あくまでも
- 「こっちが悪かった」
- 「見抜けなかった私の責任です」
- 「せっかく紹介してくれたのに申し訳ない」
というスタンスでいた方が無難だと思います。
まあ実際その通りでしょうし。
とにかく最大限その人の顔を潰さないように、角が立たない理由を用意して、速やかに辞めましょう。
そしてお互い別々の道を行って、次の仕事を探すのが良いかと思います。
幸い今は仕事は多いので、今なら仕事も見つかりやすいと思います。
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まとめ
コネ入社って、かなり有効な転職方法だと言われています。
「一番いい転職方法はコネ」って言う人も多いですからね。
ですがそんな風潮がある中、コネ入社の会社を辞めてしまうというのは
- 「俺、本当最悪の人間だな」
- 「こんなのでこれから生きていけるのだろうか?」
- 「あの人に申し訳ない」
みたいに、自分を責めてしまいがちです。
ですがまあ、人生長いですし、こういうことがあるのも仕方ないと思いますよ。
今の世の中、あまり気にしていたら生きていけません。
次に期待しましょう。
この失敗を糧にして、次はもっと上手くやれるはずです。
幸い今は有効求人倍率も高いですし、転職はかなりしやすくなってきています。
仕事が多い今のうちに、次の会社を見つけてしまうとよいでしょう。