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- 部下がやたら攻撃的!
- 正直手に負えない…
- 平社員の癖に、頭おかしいんじゃないかあいつ…
そういった悩みをお持ちの方も、今のご時世珍しくないかもしれません。
特に最近は人間関係の悪いブラック企業も多いため、やたらと攻撃的な社員も珍しくありません。
中には上下関係を理解できず、そういった対応をしてくる人もいますからね…。
やたら攻撃的で、何を言っても反発してくる部下に悩まされている方も多いのではないでしょうか?
上司としてはたまったものではありません。
しかし上司としては何らかの対応を取らないと示しがつきません。
この記事では、攻撃的な部下への対処法と上手くやっていくコツなどを解説します。
攻撃的な部下に悩む人は多い!
あなたのように、攻撃的な部下に悩まされている人というのは珍しくもありません。
ネットやSNSなどを見てみても、
Twitterには上司を敵ととらえて攻撃的なことを言ってる人も多くて、甘えだけならいいけど、そういう攻撃的な部下がいたら僕はお仕事中にボロボロ泣いて二日で退職しそう
— 猫村ゐき (Nekomura Wiki) (@lll_anna_lll) May 1, 2023
攻撃的な部下への対処方法募集中です。
— ウッソウ (@Utsusoumu) March 27, 2023
昔むかし、私がまだ子がおらず朝から晩まで働いていた時のこと。
厳しい上司と、攻撃的な部下と反りが合わず、毎日辛かった。
声が出なくなったり車の事故を起こしたり、入浴後倒れたり物忘れが異状など
明らかにキャパオーバーで泣きながら母親に電話してた頃。私なんでこんなに辛いのかな?
— やも やもり (@chokobananaen) November 17, 2022
いつも攻撃的な部下がいますが、解釈力がないことが原因でした。
わかりやすい言葉を使う、比喩は使わないことで反応が変わりつつあります。— taka (@BLtaka) April 15, 2022
攻撃的な部下を褒めたいと思っても褒めれるところがない時、、、レベルは違うけど、トップが変わると以前からの部下を引き連れてきて入れ替えてしまう話がわかる。慣れてるから、コミュニケーションのやり方とか関係性とか、一から試行錯誤しなくて済むし。
— ありす (@alicewonder113) January 5, 2021
こんな意見が散見されますね…。
最近は特にブラック企業だとか、企業側への見る目が厳しくなってきています。
ネットで晒されたりしますからね…。
部下がそれだけ攻撃的になってくるということは、もしかしたらあなたもブラック上司だとか思われているのでは…。
なかなか厳しいかもしれません…。
攻撃的な部下への対処法!これで泣くまで追い詰めてやれ!
私も色々な会社を経験してきましたが、攻撃的な人はどこにもいますね…。
攻撃的な部下への対処法を解説しますので、参考にしてください。
上司なので堂々と注意する
いくら攻撃的とはいっても、やはりこれは仕事ですからね。
部下であれば、大人しく上司の指示に従うのが仕事ですし。
そんな攻撃的では仕事にも支障がでるでしょうから、あまり良い状態とは言えません。
なので、堂々と注意したほうが良いかもしれません。
あなたは上司なのですから、バカな部下を指導するのも仕事のうちです。
- 「おいお前!その言い方はないんじゃないか!?」
- 「目上の人間への言葉遣いがなってないぞ!」
- 「年上は敬えって、小学校で習わなかったのか!」
などなど。
多分その部下も、上司に攻撃的な態度をとることに多少の後ろめたさは感じていると思います。
なのでそうやって堂々と言葉にして叱れば、行動を改めるきっかけになるかもしれません。
まぁそういったダメな部下を指導するのも上司の仕事ですから、やったほうがいいでしょう。
人事にかけあって異動させる
そういった攻撃的な部下というのは、やはり扱いに困ると思います。
日本人なんてただでさえ大人しい人が多いですし、そんな攻撃的な態度に慣れている人のほうが珍しいでしょう。
あなたも頭が痛い思いをしているかもしれません。
なので、ちょっと人事にかけあって、異動させてみるというのも手段の一つです。
あなたでは上手く対応できないかもしれませんから、こうでもするしかありません。
まぁ本人にとっては、いきなり異動させられたら左遷だと思うかもしれませんが…。
異動させれば、異動先でまた仕事を一から覚えなくてはいけませんし、そんな攻撃的な態度もとれなくなるでしょう。
そうやって一旦、お灸を据えてみるのも良いと思います。
上司は偉いんだ!パワハラで追い込む
あとは、そんなに攻撃的であればいっそのことやり返すというのも手段の一つです。
あなたは上司で偉いんですから、そんな攻撃的な部下に対してはやり返してやりましょう。
あまりお勧めできる方法ではありませんが、パワハラをして追い込むというのも手段の一つです。
案外そういった攻撃的な人間というのは、やり返されると弱かったりします。
攻撃力が強い人間は、防御力は低いケースが多いのです。
煽り耐性がなかったりとか、案外メンタルが弱かったりとか。
現状企業側のやり得になっている面もありますし、いっそやってみるのも良いかもしれません。
- 大声で恫喝する
- 仕事から干す
- 仲間外れにする
- みんなの前で叱責する
などなど。
まぁあまり良い方法ではありませんが…。
自己責任で、やってみるのも良いかもしれません。
飲みに誘って話し合う
あとは、古典的な手法を使うのも手です。
飲みに誘って、腹を割って話し合うというのも手段の一つです。
まぁ最近の人は、酒飲めない人も多いですが…。
飲める人であれば、強引に誘ってみるのも良いかもしれません。
その飲みの場で、
- 「お前、最近態度がおかしいけどどうしたんだ?」
- 「そんな態度でこれから先やっていけるのか?」
- 「俺を責めても何も解決しないぞ?」
- 「お前も悪気があってやってるわけじゃないんだろ?」
- 「俺にできることなら協力するからさ」
などなど、腹を割って話をしてみても良いかもしれません。
まぁ話に乗ってくれるかわかりませんが…。
まぁ一対一ではなくても、何人か誘っていくのも良いかもしれません。
誘えそうであれば、やってみるのも手段の一つです。
逆に褒めまくってみる
あとは、逆に褒めまくってみるというのも手段の一つです。
そういった攻撃的な人というのは、案外私生活が上手くいっていないような人も多いです。
承認欲求に飢えているケースも多いです。
そういった人の場合は、ちょっと褒めるだけで結構心を開いてくれたりします。
悪く言えばチョロいということですが…。
ですがそういった承認欲求が満たされていないと、他人に攻撃的になってしまうのはよくある話です。
家庭でないがしろにされている人などは、会社や店などで横暴に振る舞ったりしますし。
その部下がちゃんと仕事をこなしたら、
- 「お!よくできてるじゃないか!」
- 「最近調子いいな!その調子で頑張ってくれ!」
- 「お前は頭がいいから、流石だな!」
などなど、もっと褒めてみるのも良いかもしれません。
褒められて、悪い気がする人はあまりいませんからね。
特にデメリットがある手法でもないので、やってみるのも良いかもしれません。
キツいなら転職を考えるのも手段の一つ
そういった攻撃的な部下に悩まされている人も珍しくはないかもしれませんが…。
やはりそんな人とこれからも一緒に働いていくのは、なかなか厳しいと思います。
ストレスも溜まるでしょうからね…。
幸い最近は転職も一般的になってきているため、いっそ転職を検討するのも手段の一つです。
今はマネジメント経験がある人材は不足していますし、30代40代で経験豊富な人材は更に貴重です。
人間関係が悪いなら、いっそそうやって別の会社に移るのも手段の一つです。
パワハラ上司に潰される人も多いですが、部下との関係に悩んで病んでしまう管理職も多いですからね…。
そうなってしまうと、社会人としてのキャリアに傷がつく可能性もありますし。
まぁあなたを高く評価してくれる会社は他にもありますし、あまりにキツいようであればこういった手段をとってみるのも良いと思います。
まとめ
そういった攻撃的な部下に悩む方というのも、珍しくないと思います。
「最近の若者は~」なんて言うつもりはありませんが、確かに変な人は増えたような気がしますし…。
やたらブラック企業とか言われていますし、あなたも「ブラック上司」くらいに思われているのかもしれませんね…。
人間は被害者だと思うと、途端に大義を得て攻撃的になるケースも多いですから。
まぁあまりに居心地が悪いのであれば、早めに転職をしてしまうというのも手段の一つです。
世間を騒がせている例のアレの影響があっても、日本全体としては相変わらず深刻な人手不足のため、マネジメント経験がある中高年なら結構転職はしやすいです。
人間関係が悪い会社ですと病んでしまう可能性も高いので、積極的に検討していくと良いかもしれません。