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- 帰れない雰囲気の会社で働いてる…
- 定時で帰りたいのに…
そんな悩みをお持ちの方は、今のご時世珍しくないと思います。
最近は働き方改革なんて言われていますが、人手不足の中小零細企業には関係のない話です。
仕事が終わらないので、定時になっても帰れない雰囲気の会社も多いのではないでしょうか?
仕事が終わっていても、なんとなく帰れない雰囲気の会社もありますからね…。
この記事では、帰れない雰囲気の会社の特徴と、早く帰りたい時の対処法についてまとめてみました。
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Contents
帰れない雰囲気の会社の特徴は?
私も何回か転職していますが、帰れない雰囲気の会社と言うのは珍しくありません。
大抵若者ほど早く帰りたがりますが、中高年社員は帰りたがらず、帰れない雰囲気を出そうとするケースが多いですね…。
最近は帰宅恐怖症なんて人もいますので、帰れない雰囲気を出して、残業したいのかもしれません。
帰れない雰囲気の会社の特徴をまとめてみましたので、参考にしてください。
人間関係が悪い
帰れない雰囲気の会社の特徴として、人間関係が悪いことが挙げられます。
人間関係が悪いので、定時で帰るなんて言い出せない傾向にあります。
そもそも人間関係が良ければ、もっと社員で連携して協力しあい、仕事も早く終わる傾向にあります。
人間関係が悪いからこそ仕事が終わらず、帰れなくなってしまうのです。
そして帰れない雰囲気の会社だと、疲労が蓄積していき社内がギスギスし、更に人間関係が悪くなるという悪循環に陥ります。
早めに抜け出しておいた方がいいかもしれません。
帰宅恐怖症の社員がいる
帰れない雰囲気の会社の特徴として、帰宅恐怖症の社員がいることも挙げられます。
最近は家庭不和が原因で、家に帰りたくない帰宅恐怖症の人も増えているのです。
遅かれ早かれ離婚に発展するケースが多いですが、惰性で夫婦関係を継続するケースも多いですね…。
帰宅恐怖症の社員は、仕事を理由にして帰宅をできるだけ遅らせたいので、帰れない雰囲気を作ろうとします。
自分だけ残っていると浮いてしまうので、残業仲間を作ろうとするのです。
巻き込まれるほうとしてはたまったものではありません。
生活残業している社員がいる
帰れない雰囲気の会社の特徴として、生活残業している社員がいることも挙げられます。
特に給料の安い会社ほど、残業代を稼いで生活費を補填しようとする社員が多いです。
我が国の企業は、正社員でも賃金は低めで、残業代で稼いでいるケースも多いです。
最近は基本給がなかなか上がらない会社も多いので、残業が無いと手取り20万円を切るケースもザラにあります。
生活残業している社員は、帰れない雰囲気を出してみんなで残業したいと考えています。
そのほうが浮かないですし、残業していても自然だからです。
離職率が高い
帰れない雰囲気の会社の特徴として、離職率が高いことも挙げられます。
そんなに帰れない雰囲気ですと、まずプライベートが犠牲になります。
体もついていきませんしストレスがたまり、家庭不和の原因になるでしょう。
ついていけない社員から、どんどん辞めていきます。
今はまだいいかもしれませんが、疲労やストレスは蓄積されていきますからね…。
ある日堰を切ったように連鎖退職につながるケースもあります。
早く帰りたい時の対処法はこれ!
帰れない雰囲気の会社も多いですが、雰囲気にのまれるほうとしてはたまったものではありません。
仕事が終わっていても帰れず、残業させられている方が多いのではないでしょうか?
最悪の場合、過労死する可能性もありますからね…。
帰れない雰囲気に流されず、早く帰りたい時の対処法をまとめてみましたので、参考にしてください。
帰れない雰囲気は無視して強引に定時で帰る
帰れない雰囲気に流されず早く帰りたい時の対処法として、帰れない雰囲気は無視して強引に定時で帰ることが挙げられます。
あくまでも帰れない雰囲気があるだけで、仕事が終わったなら残っていても仕方ないでしょう。
強引にさっさと帰ってしまいましょう。
しかし、仕事が残っているのに帰るわけにはいかないでしょう。
コツとしては、仕事ができる社員になって、さっさと仕事を片付けることです。
仕事が終わっているのであれば、文句を言われる可能性は低いです。
早めに出社して仕事を前倒しでやる
帰れない雰囲気に流されず早く帰りたい時の対処法として、早めに出社して仕事を前倒しでやることも挙げられます。
早く出社して定時までに仕事を終わらせれば、帰りやすくなります。
何か言われても、
- 「みんなより早く出社して仕事を前倒しでしてたんですけど何か?」
- 「私が仕事始めた時にはあなたまだ出社してませんでしたよね?」
- 「早く出社したんだから早く帰って当然でしょう」
と反論することができます。
会議で働き方改革を提言する
帰れない雰囲気に流されず早く帰りたい時の対処法として、会議で働き方改革を提言することも挙げられます。
これからは少子高齢化により、更に人手不足が進んでいくであろうという試算が出ています。
そんな帰れない雰囲気の会社では、人がくるどころかどんどん辞めていき、深刻な人手不足になる可能性があります。
今は人手不足で倒産する会社も増えてきていますからね。
なので、会議で無駄な残業を減らし、働き方改革をして早く帰ることを進言しましょう。
具体的なアイデアは出なくても、話を出すだけで「無意味な残業が会社にはびこっている」というメッセージを発することができます。
帰れない雰囲気を出している社員を牽制することができるのです。
転職を検討する
帰れない雰囲気に流されず早く帰りたい時の対処法として、転職を検討することも挙げられます。
そんなに帰れない雰囲気の会社は、労働時間も長くなる傾向にあります。
残業も休日出勤も多く、私生活が犠牲になってしまう方が多いのではないでしょうか?
人生を豊かにするために仕事をしているのに、仕事だけで人生が埋め尽くされてしまいます。
幸い今は仕事も多いですし、有効求人倍率も高いです。
早めにもっとゆとりをもって働ける、マシな会社に転職してしまうといいでしょう。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトなら、自分の転職市場価値を診断してくれるので、「自分に転職なんてできるのかな…?」と考えたら登録してみるといいかもしれません。
条件の良い会社からのスカウトを待つ姿勢でも転職活動を始められるので、気楽な一歩を踏み出してみるといいと思います。
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まとめ
帰れない雰囲気の会社は多いですが、仕事を終わらせて早く帰らないと、プライベートの時間なんて確保できません。
仕事ばかりやっていると家庭もおろそかになりますし、お金はあっても離婚の原因になってしまう可能性もあります。
なんとか工夫して早く帰らないと、人生まで犠牲になってしまうんですね。
まぁそんな帰れない雰囲気の会社はブラック企業の可能性が高いので、早めに転職を検討したほうがいいと思いますが…。
幸い今は有効求人倍率も高く、転職もしやすくなってきています。
仕事が多い今のうちに、もっと良い環境に移っておくといいでしょう。