
999theone / Pixabay
- 職場に残業しない人がいる!
- やっぱり残業しない人って嫌われるよね!
そういった悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないかもしれません。
特に最近の若者は自分のプライベートの時間を大事にする傾向にありますし。
残業しないでさっさと帰ってしまう傾向にあります。
まぁ残業代が出るのであればいいですが、我が国の企業はブラックな会社も多いですからね。
残業代すら出さずにサービス残業させる会社も珍しくありません。
ですが他の人が残っているのに帰ってしまうと、当然嫌われてしまう可能性が高いと思います。
この記事では残業しない人が嫌われてしまう理由についてまとめてみました。
⇒20万件以上の非公開求人!優良ホワイト企業を探すなら【リクルートエージェント】
Contents
残業せずさっさと帰り嫌われてしまう方は珍しくない
やはり残業せずにさっさと帰ってしまう人は嫌われてしまう傾向にあります。
薄情ですし、いざとなった時にさっさと帰ってしまい頼りにならないことが多いですからね。
実際ネットやSNSなどを見てみても、
今年入ってきた新卒の子、残業しないでさっさと帰っちゃうんだよね。
先輩に挨拶もせずにいつの間にかいなくなってるし。
ちょっとドライすぎるよね…。
新しく入ってきた人、残業せずに定時で帰っちゃうんだよ。
残ってもらうように言うと「入社の際は残業ないって言ってましたよ!」とか反論してくるし。
特に今人手不足だし、あんな人でもいないよりマシだからなんとか使ってるけど。
残業しないで帰っちゃう人ってちょっとむかつくよね。
そりゃあ確かにブラックな会社だとは思うけど、一応みんなで仕事してるわけじゃん。
なのにさっさと帰っちゃうってちょっと薄情だよ。
何かあった時あんな奴は絶対に助けないと思う。
こんな意見が散見されますからね。
特に中高年世代であれば、「残業が美徳」みたいな価値観もまだまだありますけど…。
これが若者となるとそう言った価値観はない傾向にありますからね。
特にブラック企業を憎んでいる人も多いですし。
残業が多い=ブラック!と認識している若者も多いですからね。
ただやはり仲間を置いて残業せずにさっさと帰ってしまうと、嫌われてしまう傾向にあります。
その分のしわ寄せがあなたに来ているかもしれませんし。
残業しない人が嫌われるのは、助けてくれないから
残業しない人が嫌われてしまう理由としては、助けてくれないからということが挙げられます。
他の同僚は残業しているのに、さっさと帰ってしまうということですからね。
これが頼もしい助けてくれる同僚であれば、
- 手伝うよ!
- まだ終わらないの?
- こっちに仕事回してくれればやるよ!
こんな風に頼もしく手伝ってくれたりするものですが…。
残業しない人というのは、自分の仕事が終わったらさっさと帰ってしまう傾向にあります。
しかも何か言うと「無能だから残業しないといけないんじゃないんですか?w」なんてことを言ってくるケースもありますし。
実際はその人が無能だから、仕事をあまり押し付けられずに残業せずに帰れているだけだったりするんですけど…。
やはり仕事というのは、1人でやっていくものではありませんからね。
みんなと協力してやっていく必要がある訳です。
なのに残業せずにさっさと帰ってしまうと、仕事の遂行にも問題が出てきますからね。
嫌われてしまうのも当たり前と言えます。
自分だけ楽をしているように見えるから
残業しない人が嫌われてしまう理由としては、自分だけ楽をしているように見えるからということが挙げられます。
やはり我が国ではまだまだ残業イコール美徳という価値観がありますし。
残業している人は頑張っているという価値観もありますからね。
それなのに残業をせずに仲間を置いてさっさと帰ってしまうと、
- 自分だけ楽をしている!
- あいつだけずるい!
- 1人だけいい思いをしている!
こんな風に思われてしまうんです。
特に我が国は残業の多いブラック企業が多い傾向にありますからね。
そんな中残業たくさんしているところを尻目に残業せずさっさと帰ってしまうと、楽をしているようにどうしても移ってしまうんです。
まぁ本来は会社全体で残業削減に取り組んで、みんなで定時で帰れるようにするのが一番なんですが…。
最近は特に人手不足ですから、そうもいきませんからね。
仕事に対するやる気がないように見えるから
残業しない人が嫌われてしまう理由としては、やる気がないように見えるからということも挙げられます。
やはり残業する奴イコール頑張っているという価値観もまだまだありますからね。
そこで残業せずに定時で帰ってしまうと、やる気がないように見えても仕方ありません。
特に我が国では、面接の場などで「残業多いですか?」なんて聞くと落ちる可能性が高いですし。
そこでずっと働くかもしれない会社なんだから、聞くのが当然だと思うんですけど…。
就職活動の書籍などを見てみても、「聞かない方がいい」とか「聞くな」とか書いてあったりしますね。
実際私も面接で「残業多いですか?」と聞いて落ちたことが何回かありますし。
やはり残業は黙ってしろと言う風潮があるんでしょうね。
そこで残業の時間を気にしてるとか残業しないなんてなったら、やる気がない人材と判断されてしまうんでしょう。
当然そういった人は嫌われてしまう傾向にあります。
上司などの中高年世代は残業が当たり前だったから
残業しない人が嫌われてしまう理由としては、上司などの中高年世代は残業が当たり前だったからということも挙げられます。
上の人間が残業イコール美徳と考えていますので、部下にもそれを押し付ける傾向にあるんです。
やはり上司などの管理職が社内の雰囲気を作っているというのは、よくあるパターンですし。
そこで残業をせずに帰ってしまうというのは、上の人間に逆らうことにも繋がってしまうんです。
必然的に社内で疎ましく思われたり、「あいつはやる気がない」という無能のレッテルを貼られてしまうというのは、よくあるパターンです。
まぁ特に最近は人手不足でどんどん辞めていってしまう会社も多いですから、本来は残業削減して労働環境を整備する方向で考えていく必要があると思いますけどね。
特に中高年世代程、残業残業で成果を出してきた人達なので、なかなか考えを変えると言うこともできないんです。
正社員=残業するのは当たり前という風潮があるから
残業をしない人が嫌われる理由としては、正社員は残業をするのは当たり前という風潮があるからということも挙げられます。
これがバイトやパートなどの非正規雇用の仕事であれば、もっと気楽に働くこともできます。
まあ「たかがバイト」とか言われたりしますからね。
あんまり残業するのはバカらしいという価値観もありますし。
ただこれが正社員となるとそうはいかないんですよ。
- 正社員は死ぬほど働くべき
- 会社に人生を捧げるべき
- 正社員はプライベートの充実なんてあり得ない
こんな風潮がありますからね。
そこで正社員なのに残業せずに帰ってしまうと、むしろ社内のバイトやパートなどの非正規雇用の人に色々言われたりしますからね。
- 社員なんだから!
- 正社員なのに残業しないの!?
- ボーナスもらってるじゃない!
- もっと会社に尽くした方がいいんじゃないの!?
- 他の会社はもっと働いてるよ!
- こんな楽な会社ないよ!
こんなこと言われる傾向にあります。
実際私も意地悪なパートさんに言われたことありますね…(うぜーw)。
必然的に正社員で残業せずにさっさと帰ると、社会人としてダメ人間のレッテルを離れてしまう傾向にあります。
自分勝手な奴に見えるから
残業しない人が嫌われてしまう理由としては、やはり自分勝手な奴に見えるからということが考えられます。
そもそも残業せずに定時で帰ってしまうというのは、プライベートを充実させようと考えているからだと思いますが…。
そこで嫌われてしまうということは、まだまだ残業をして残っている社員がいるということですからね。
そこで他の人のことを考える人であれば、
- 残っている人を手伝ったり
- 仕事を回してもらったり
- みんなで帰れるように頑張ったり
そういった風に工夫をしてやっていくはずです。
なのにさっさと仲間を置いて帰ってしまうということは、自分勝手な奴に見られても仕方ないでしょう。
まあそもそも会社がギリギリの人員で回そうとしていたり、残業しないと終わらない量の仕事を押し付けていることが原因ですからね。
その残業せずに帰ってしまう人ばかりを責めるのも酷だとは思うんですが…。
やはり働く方としてはさっさと自分の仕事終わらして帰ってしまっている人がいたら腹も立ってきてしまいます。
あまりに残業が多いなら早めに転職したほうが良いかも…
残業をしない人は嫌われるというのは、分かるんですが…。
そもそもそんなに残業が多い会社の環境自体が問題だと思います。
特に我が国は他の先進国に比べて長時間労働と言われていますし。
OECDの調査によれば、我が国の男性正社員はフランス人男性の約2倍で世界一長時間労働ということも言われています。
最近は女性の社会進出に伴って女性の過労死も増えてきていますから、正社員が長時間労働と言えるかもしれません。
残業しないで帰ってしまう社員を嫌う気持ちもわかるんですが、そもそも環境に問題があるケースが多いと思います。
幸い今は有効求人倍率も高く転職もしやすくなってきています。
あまりに残業が多いのであればそもそも環境が悪すぎますので、今のうちに転職をしておいた方が良いかもしれません。
残業せずに帰ってしまう人を嫌っても、あなたの残業が減るわけでもありませんからね。
そんなに残業していたら自分の時間がなくなり、仕事だけの人生になってしまいます。
今のうちに動いておくのも良いかもしれません。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトなら、自分の転職市場価値を診断してくれるので、「自分に転職なんてできるのかな…?」と考えたら登録してみるといいかもしれません。
条件の良い会社からのスカウトを待つ姿勢でも転職活動を始められるので、気楽な一歩を踏み出してみるといいと思います。
あとは、給料の良いホワイト企業を探すなら非公開求人をたくさん扱ってる転職エージェントがお勧めですね。
有名な大手のエージェントなら、一般的なルートには出ない高給ホワイト企業の求人を扱ってます。
ガチで良い会社に行きたいなら、全国に支部があるこちらの大手エージェントはかなり役に立つでしょう。
残業が少なく年収が高い企業の求人を多く扱っており、相談からでも無料で利用できます。
今は失業率も低く、人手不足で本当に困っている会社が多いので、優良求人でも紹介して貰いやすいです。
⇒20万件以上の非公開求人!優良ホワイト企業を探すなら【リクルートエージェント】
まとめ
やはり残業しない人というのは、自分勝手に見えますし。
薄情なので、嫌われてしまう傾向にあります。
そんな同僚がいても自分のプライベートを優先して、いざと言う時に頼りにならないことが多いでしょうからね。
ただそもそもそんなに残業が多いという時点で、会社の環境に問題があるケースが多いと思います。
会社がそもそも人材を適切に配置していなかったり、終わらない量な仕事を押し付けてきたり。
残業しないで帰る社員を嫌っても、あなたの産業が減るわけではありません。
そもそもそういった会社が変わることを期待しても無駄ですので、あまりにブラックな会社に勤めている場合は早めに転職を検討しておいた方が良いかもしれません。
今は有効求人倍率も高く転職もかなりしやすくなってきていますし。
今のうちにもっとゆとりをもって働ける会社に転職しておいた方がいいでしょう。