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- 職場内の同調圧力がきつい!
- 一方的な価値観を押しつけるな!
最近は、そういった悩みを抱えながら働いている方も珍しくないと思います。
特に最近は労働環境の悪いブラック企業が増えているため、あなたのような悩みを持つ人も多いと思います。
日本はただでさえ村社会で閉鎖的と言われていますし、同調圧力も強いと言われています。
まぁ日本だけの話でもないと思いますが、日本は島国ですから尚更そういった傾向が強いのかもしれません。
ですが、そんな同調圧力に晒されていたら、イヤになってきますよね。
この記事では同調圧力の強い職場の特徴と、そんな職場を抜け出したい時の対処法について解説します。
職場の同調圧力に消耗する方は多い…
やはりあなたのように、職場の同調圧力の強さに消耗している人は多いです。
最近は価値観の多様性が叫ばれる傾向にあるにも関わらず、同調圧力で一方的な価値観を押し付けるのは、時代に逆行していると言わざるを得ません。
ネットやSNSなどを見てみても、
この国の同調圧力はなんなん?
結婚しろだの子供作れだの正社員になれだの…。
みんな本当に他人の人生にケチつけるのが好きだね。
今の職場、同調圧力が強くて逆らえない感じ。
残業も他の人が残ってるからってやらされる。
なんで仕事できない奴に合わせなきゃなんないのさ。
休日なのになんで会社に束縛されなきゃならないん?
職場のイベントとかマジなくなってほしい。
クソみたいな余計なイベント企画するな!休ませろ!
こんな意見が散見されますね…。
やはり同調圧力が強い職場ですと息苦しいですからね…。
そんな環境で長期間働いていると洗脳されてしまいますし、どんどん性格が歪んでいきます。
長く勤めるかどうかは、慎重になったほうが良いでしょう。
同調圧力の強い職場は、女性社員が多いケースも
同調圧力の強い職場って、女性社員が多いケースが多いかもしれません。
女性は群れますし、男性よりも同調圧力が強い傾向にあります。
なので女性は孤立しにくい傾向にはありますが、仲間内での同調圧力は結構きついですね…。
- 結婚してて当たり前
- 子供がいて当たり前
- このくらいの仕事はできて当たり前
- 職場のイベントに出るのは当たり前
などなど…。
様々な「当たり前」や「常識」を押しつけられる傾向にあります…。
こういった職場ですと、性格の悪いお局が幅を利かせているケースも多いのが怖いですね…。
特に新人が来ても、いじめて辞めさせてしまうケースが多いです。
同調圧力といっても、そういったお局などのリーダー格が、仲間内での常識を決めていたりします。
こういった職場は人間関係も悪いので、あまり長続きしないかもしれませんね…。
正直、長く勤めるのはかなり厳しいかもしれません。
同調圧力の強い職場は、離職率も高い!
そういった同調圧力の強い職場というのは、離職率も高い傾向にあります。
同調圧力が強いと言うことは息苦しいということですから、考えてみれば当たり前の話ですが…。
そんな同調圧力の強い職場ですと、
- 「常識的に考えて普通こうだよね?」
- 「あなたの歳なら、このくらいできて当たり前!」
- 「普通このくらいできるよね?」
こんなメッセージを毎日浴びることになるわけですから。
息苦しくなって、まともな人から辞めていってしまうのです。
入社間もない新人が次々に辞めていき古株しか残らない
特に、入社したばかりの新人が辞めてしまうケースが多いですね。
そんな同調圧力の強い職場なんて、長く働けるとはあまり思えませんからね。
定住する前に「ここはヤバい」と判断されて、さっさと辞めてしまうのです。
そうなるといつまでも人の入れ替わりが起こらず、相変わらずの同調圧力の強い人間しか残りません。
蟲毒のように、更に凝縮され、同調圧力の強い人間しか残らないかもしれません。
まともな人間は、そんな職場からはさっさと抜けていってしまいますからね…。
同調圧力の強い職場は、イジメがあるケースも!
そういった同調圧力の強い職場となると、当然イジメなどもある傾向にあります。
同調圧力が強いというのは、「自分たちと違う人間を排除する」ということですからね。
明確にイジメとはならなくても、仲間外れなどはよく起きます。
上で述べたように、お局などがいるケースも多いですからね。
そういったバカが、
- 「あの人、私たちと違うしおかしいんじゃないの?」
- 「ちょっと嫌がらせしてやりましょうよ」
- 「それもあの人のためだわ」
なんてろくでもないことを言って、同調圧力で他の社員にもイジメに荷担させる傾向にあります。
同調圧力で、「お前もイジメろよ」みたいなプレッシャーをかける傾向にあります。
正直、ろくなものではありませんが…。
同調圧力に屈して、上司などの管理職もイジメに荷担するケースが多いですね…。
こういった職場の場合は、危険なのでさっさと転職してしまった方が良いでしょう。
大人しく同調圧力に従ってみる
同調圧力の強い職場というのも、中には結構あります。
まぁあまり反発しても疲れるだけですから、大人しく同調圧力に従ってみるというのも手段の一つです。
同調圧力に従っている間は、その人たちは仲間になると思いますからね。
だいたい日本なんて島国で閉鎖的なんですし、大多数が百姓の子孫です。
同調圧力で、異端者を排除するようにDNAに刻み込まれているんです。
日本人であれば、あなたも例外ではないと思います。
まぁ大なり小なり、どこの職場に行ってもそういった同調圧力はありますうからね。
個人的には、既婚者のほうが同調圧力強い傾向にあると思いますが…。
でないと今のご時世結婚なんてなかなかしない人が増えてますからね。
あまり反発してもキリがありませんので、大人しく従ってみるのも良いかもしれません。
その方が気は楽です。
譲れない部分だけ、反抗してみる
同調圧力がイヤなのはわかりますが、やはりいちいち反発していては身が持ちません。
どこの会社にも、大なり小なり同調圧力なんてのはあると思いますし。
なので、譲れない部分だけ反抗してみるのも手段の一つです。
それ以外は、基本的に同調していましょう。
- 同調圧力で残業だけはしない
- 同調圧力で社内イジメだけはしない
- 同調圧力でイヤな仕事だけは引き受けない
などなど。
他のことに同調していれば、多少反抗する部分があっても「あの人はああいう人だから」という感じで諦めてもらえる可能性が高いです。
まぁ結局は、こんな感じでだましだましやっていくしかないような気がしますね…。
同調圧力に反発する仲間を作る
同調圧力の強い職場とは言いましても、全員が全員それに賛同しているわけでもないでしょう。
なんとなく流されて、嫌々同調圧力に従っている社員も結構いると思います。
なので、同調圧力に反発する仲間を作っていくのも良いかもしれません。
まぁこういうのは、自分が始めに同調圧力から外れて、手本を示さないといけないかもしれませんが…。
ファーストペンギンってやつです。
ただ、あなたが率先して同調圧力に従うのを少しずつ辞めれば、協力者は必ず現れると思うんですよね。
そういった同調圧力を嫌う人は、一定数いますし。
なんとなく連帯する感じでもいいので、仲間を増やしていくといいかもしれません。
…逆に言えば、これでもダメならもう一生同調圧力に従うことになりかねません。
最近は死ぬまで働く時代!なんてことも言われていますし、その場合は転職していくことも視野に入れた方が良いでしょうね…。
あんまり大人しく嫌々従っていくのも限度がありますし、途中で精神的に潰れてしまうかもしれません。
息苦しい職場からは、早めに脱出を!
やはり同調圧力の強い職場となると、かなり息苦しい傾向にあります。
- 少数派は排除される
- 常に同僚に合わせなくてはいけない
- 他の同僚の顔色を伺う必要がある
- 常にみんなから外れないよう、ビクビクしなくてはいけない
などのデメリットがあります。
幸い最近は転職も一般的になってきていますので、今のうちにそんな息苦しい職場からは脱出してしまった方が良いかもしれません。
帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています。
そんな同調圧力の強すぎる会社にしがみつかなくても、今は仕事はたくさんあるのです。
特にこれからは年金も貰えるか怪しいので、死ぬまで働く時代!なんてことも言われていますからね…。
そんな同調圧力の強い会社で長く働いていくのは苦しいでしょうし、早めに脱出してしまうのも良いかもしれません。
まとめ
やはりどんな会社で働くにしても、同調圧力はあると思います。
日本人なんてただでさえ、そういった傾向にありますし…。
ただやはり限度がありますし、あまりにきついならちょっとよく考えた方が良いかもしれません。
同調圧力が強いことを気に病んでいるのであれば、それはあなたにとっては人間関係の悪い職場と言うことになりますし。
人間関係の悪さは、退職理由のトップに並ぶことが多いですからね…。
幸い今は一つの会社にしがみつく時代でもありませんから、同調圧力が強すぎる職場があまりに息苦しいのであれば、今のうちに転職してしまったほうが良いでしょうね。
比較的若いうちなら転職も容易なので、早めに動いておいたほうが良いかもしれません。