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- できれば働きたくない!
- でも生活のために仕方なく働いてる…
- 金があれば仕事なんてしねぇよ!!
とお考えの、「できれば働きたくない」と考えている方のためのページです。
わが国の労働環境は劣悪ですから、そういう人もたくさんいると思います。
若者にとったアンケートでは、約3割の若者が「できれば働きたくない」と答えたようですし。
確実に、労働に対してネガティブなイメージが広がっているのは確かだと思います。
ですが、女性ならいざ知らず、男性ですとほぼ死ぬまで働くことになる人が多いでしょうから、そんな気持ちで何十年も働くのはきついかもしれません。
なんとかするための方法を解説します。
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日本人は、世界一仕事が嫌い
世界各国の国民の価値観を調査するという「世界価値観調査」によりますと、「日本人は世界一仕事が嫌い」というアンケート結果が出たようです。

別にあなただけが「できれば働きたくない」と思っているわけではありません。
といっても、「余暇が減っても、常に仕事を第一に考えるべきだ」という質問にYESと答えた割合の話のようですが。
恐らくですね、日本人は労働時間が長すぎて、仕事に嫌気がさしているんだと思います。
日本人は労働時間が減っていると言われていますが、それは非正規雇用が増えて労働者全体では減った…っていう話です。
正社員が多い日本人男性に限って言えば、OECD加盟国で第一位の労働時間の長さです。
労働時間は減るどころか横ばい、サービス残業とか考えるとむしろ増えてる可能性もある気がします。
というか、他の国の年間労働時間見てると1500時間~2000時間くらいなんですが、8時間×20日×12ヶ月=1920時間です。
日本で正社員で働いてる人は確実にこれ以上働かされてますから、明らかに日本企業ではデータが正確に取れてないような気がします。
年間3000時間~4000時間くらい働かされている人も、珍しくはないでしょう。
これで仕事好きになれってのはきついと思います。
一旦会社を辞めてみる
「できれば働きたくない」というのであれば、一旦仕事を辞めてみるというのも手段の一つです。
一旦無職になってみることで、仕事のありがたみがわかるかもしれません。
無職になってしまうと、よほど趣味を手広く楽しめる人でないと、すぐに飽きます。
近所の目もきついかもしれませんし。
私も仕事はそれほど好きなほうではありませんが、やはり働かない期間が多くなると、無性に働きたくなってきますよ…。
以前宛もなく会社を辞めた時に、そういう状態になったのですが。
⇒【無職】何したらいいかわからず仕事やめた?状況を変える7ポイント
というか、結婚して子供がいればまた違うのかもしれませんが、独身で会社辞めると人に会わなくなるし、居場所がなくなります。
定年退職した人が、社会に居場所がなくなって結局すぐシルバー人材で働き出すのと精神構造は近いと思います。
仕事から離れてみるとわかりますが、働いてるととりあえず居場所はできるので、それは実はかなり得難いものだと思います。
まあ、適度に働きづらいというのが問題ではありますが…。
非正規雇用になる
或いは、それほど働きたくないのであれば、非正規雇用になるというのも手段の一つです。
最近は非正規でも社会保険に加入させる流れですし、ボーナスを支給する会社も増えてきています(以前から会社によってはありましたが)。
時給も上がってきているので、昔よりは待遇が底上げされている気はします。
デメリットとしては、
- クビを切られやすい
- 社会保険がない会社が多い
- ボーナスない会社が多い
- 世間体が悪い
- 単純作業が多い
などなど。
というか、こんなの会社次第なんですよ。
会社によっては、フリーターとほぼ同じなのに無理矢理正社員と言い張って社会保険もボーナスもない名ばかり正社員もいますし。
クビを切られやすいってのも派遣とかならそうですが、直接雇用のバイトやパートが切られるようなヤバイ状況なら、社員も遅かれ早かれ切られますし。
⇒会社をやめても、派遣やバイトで食っていくためのポイント7つ
一番の問題は、稼ぎと世間体だと思います。
サービス残業がないならば、フリーターだからといって一概に稼げないわけではありません。
正社員でも時給換算で最低賃金並の人多いですし、稼いでる人もその分死ぬほど働かされてたりするので。
ただ世間体の悪さはどうにもならないので、何か別の肩書きを作ったり工夫する必要があるかもしれません。
自営業を目指す
或いは、自営業を目指すというのも手段の一つです。
一般的には死ぬほど働くイメージがありますが、自分の裁量次第で仕事のやり方を変えられるので、やり方次第だと思います。
「できれば働かない」というか、「それなりの労働時間で今ぐらいかそれ以上稼ぐ」のは可能です。
特にネットやパソコンを使った仕事であれば、かなり様々な工夫の余地があります。
- プログラムを組んで効率化する
- 外注化する
- 移動時間をなくし全てネット経由で済ませる
- 人件費の安い発展途上国の人材を使う
などなど。
ただ、言ってみれば自分で仕事を作り出すってことですので、頭は使います。
楽では決してありませんが、お金を稼ぐ仕組みを作って、ほぼ手間をかけずに会社員並以上に稼いでる人はいますね。
安定性は微妙なので、二つ三つと仕組みを作っていく必要がありますが…。
労働環境のいい会社に転職
或いはそもそもが、仕事が嫌いになる原因って労働環境の悪さだと思います。
労働環境と一口に言っても様々な要因があると思います。
- 労働時間が長い
- 人間関係が悪い
- 賃金が安い
などなど。
これらが今よりも良くなれば、「できれば働きたくない」という気持ちが「まぁ働いてやってもいいかな」くらいには変わるかもしれません。
やっぱりですね、出社することを考えただけでウンザリするような会社は多いですよ。
ずっと勤めてたら、確実に精神病む気がします。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトなら、転職決定数No.1で質の高い企業の求人が多い傾向にありますので、「ホワイト企業に転職したい!」と考えたら登録してみるといいかもしれません。。
条件の良い会社からのスカウトを待つ姿勢でも転職活動を始められるので、気楽な一歩を踏み出してみるといいと思います。
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在宅勤務できる会社に転職する
「できれば働きたくない」という原因に、「そもそも今の勤め先の空間が嫌いだし、出社するのもイヤ」って人も多いと思います。
私も心当たりありますが…。
でしたら、在宅勤務できる会社に転職するというのも手段の一つです。
最近は、在宅勤務できる会社が増えてきていますからね。
これだけネットが普及してるんですから、オフィスワーク系の仕事ならかなりの部分、在宅でも仕事をこなせるはずなんですよ。
ただ、会社など入ってみなければわからないため、「最初の話と全然違う!」ってことがよく起こりがちです。
在宅勤務制度を導入してる会社は増えてますが、有名無実化してたり、たまにしかできないケケースもザラです。
会社なんて、入社前は良いことしか言いませんからね。
極力望む条件の仕事を見つけたいなら、転職エージェントを活用するといいかもしれません。
エージェントを使えば、望む条件の仕事を探してくれます。
エージェントは転職者を転職成功させることで企業からお金を貰う成功報酬型のビジネスですが、転職後すぐに辞められてしまうと返金規定があったりして儲からないので、最大限希望を叶えてくれます。
時間がない人でも、交渉次第で平日夜とか土曜に面接を入れてくれたりもするので、転職したいなら積極的に活用していきましょう。
まとめ
「できれば働きたくない」という気持ちを持ってしまうのは、仕方ないと思います。
自分を誤魔化しながら無理に働くよりは、いいんじゃないでしょうか?
ですが、問題はずっとそんな気持ちを持ちながら働いていくのか?ってことですよね。
特に我が国は中高年の自殺率が高いですし、これから転職が絶望的な年齢になると、更に仕事が嫌いになってくるかもしれません。
やはり、「この会社で働くしかない」って状況になると、絶望しがちなので…。
何年かかかってもいいから、今の生活を抜け出すための対策をとったほうがいいかもしれません。