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- 自分の仕事が終わったら帰りたい!
- ダラダラ付き合い残業なんてしたくない!
そういった悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないかもしれません。
特に最近は残業の多いブラック企業が多いため、あなたのような考えを持つ方は少なくありません。
ブラック企業だと、自分の仕事が終わっても他の人が残っていたら帰れなくて手伝わされますからね…。
そこで自分の仕事が終わって帰ってしまうと、薄情だとか無責任だとか言われる傾向にあります。
しかしそうはいってもそんなこと考えていたら帰れませんし、プライベートの時間が犠牲になってしまいます。
この記事では、自分の仕事が終わったら気にせずに早く帰るコツについて解説します。
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自分の仕事が終わったら帰りたい社会人は多い!
最近はあなたのように、自分の仕事が終わったら帰りたいと考える社会人の方は多いです。
やはり最近の若者ほど「仕事に人生を捧げたくない」と考えているケースが多いですからね。
必然的に自分の時間を優先したいと考える人が多いんです。
ネットやSNSを見てみても、
自分の仕事が終わったら帰りたいよ。
けど、そうすると夜勤と上からクレーム来るんだよ。夜『1人でやるには限界がある』
上『夜勤の残業が多すぎる』
だから、1時間でも残って減らしとかなきゃないんだよ。
— 炭火焼きシャムたん@生粋のポンコツ低貸民 (@sham_tan1982) May 16, 2023
自分の仕事が終わったら帰りたいレベルなんだけどな😭
— tomo☆ (@sntr715st) March 7, 2023
自分の仕事が終わったら帰りたいけど見捨てることができない性格のせいで余分な疲労が堪っちゃう。しかも上司の仕事っていう😂
— ちゃ屋 (@muun_ya) June 24, 2022
自分の仕事が終わったら帰りたい。そしたら毎日定時で上がれる。
— さら (@rs_sr333) March 14, 2022
自分の仕事が終わったら帰りたいよな…
— 金ヘルメットタカシ (@yakyuman5gou2) December 28, 2021
こんな意見が散見されますね。
最近は仕事に人生を捧げるような時代でもありませんから、さっさと帰りたいと考える人が多いのです。
自分の仕事が終わったらさっさと帰る若者も増加!
「公益財団法人 日本生産性本部」が2017年に行なった調査によると、「自分の仕事が終わったら帰る」と回答した新入社員は48.7%になっています。
これは前年度よりも9.9ポイント増加しています。
まあ自分の仕事が終わったらさっさと帰って、プライベートを充実させたいのが本音でしょう。
ダラダラ残業しても自分の時間が削られてしまいますし。
この物余りの時代では、あまり残業代を稼いでも「特に欲しいものもない」という物欲のない若者も増えてきています。
自然なことかもしれません。
自分の仕事が終わってもまだ残業してる人がいると、帰りづらいが…
ですが自分の仕事が終わったら帰りたいとは言いましても、やはりまだ残業している人がいると帰りづらいです。
こちらから帰りづらいと感じているだけなのであればいいですが、残っている同僚や上司などに色々と言われる可能性もありますからね。
- みんな残ってるのにお前だけ帰るのか!?
- 手伝ってけよ!
- そんなに早く帰って何するんだ!?
- 自分だけ帰るなんて薄情だなぁ!?
- 寂しいなぁ、帰らないでくれよ…
こんなことを言ってくる可能性もあります。
特にまだ入ったばかりで同僚が年上の先輩社員ばかりですと、気を使って帰りにくくなってしまいます。
まぁこういったことは会社の社風にもよるんだと思いますが…。
帰れない会社だと本当に強制的に帰らせないようにしてきたりしますからね。
ただそんな事言ってたら本当に仕事で人生が埋め尽くされてしまいます。
さっさと自分の仕事を終わらせて、帰れるようにして行った方がいいでしょう。
自分の仕事が終わってさっさと帰るには「俺頑張ってますアピール」が効果的
自分の仕事が終わってさっさと帰るには、日頃から「俺頑張ってますアピール」をすると良いかもしれません。
それで本当に頑張ってると思ってもらえれば、自分の仕事が終わったら帰りやすくなります。
やはり日本人というのは、自分より楽をしている人が許せない性質がありますからね。
そこで楽をして早くこなしているように見えてしまうと、「なんだあいつは」ということになってしまいます。
自分の仕事を済ませてさっさと帰ろうとすると嫌味の一つや二つ言われてしまう傾向にあるんです。
まぁ実際そんなに頑張っていなくても、大変そうに見えるだけでもいいと思いますね。
- できるだけ早く出社する
- 休憩時間を前倒しで仕事する
- 大変な仕事を率先して引き受ける
- 額に汗をかきながら働く
- 同僚や上司を手伝ってあげる
などなど。
「あいつはよく働くな」という印象を与えることが出来れば、自分の仕事を終わらせてさっさと帰ってもあまり文句を言われない傾向にあります。
他の社員より早めに出社しておくと、残っている社員がいても帰りやすい
自分の仕事が終わったらさっさと帰るには、やはり「他のところでは頑張って働いてますよ」という印象を与えるのが良いかもしれません。
それには他の社員よりも早めに出社しておくと良いかもしれません。
誰よりも早く出社して仕事を始めておけば、他の人より早く帰っても文句も出ないでしょうし。
何か言われても
- いや、私あなたより早く出社してますよ!w
- 誰より早く出社して仕事を早くこなしてます!
- トータルでは変わらないんですからいいじゃないですか!
- 自分の仕事はもう終わってる訳ですし…
- 帰っても文句はないでしょう
こういった風に反論することができますからね。
残っている社員もあなたがいつも早く出社して頑張って仕事をこなしていることを知っているのであれば、文句も出ないでしょうし。
ただトータルの労働時間はあんまり変わらなくなるので、良し悪しかもしれませんが…。
付き合いで残業させられる会社なら早めに転職も検討
やはり仕事だけしているわけにはいきませんので、自分の仕事が終わったらさっさと帰りたいのが本音だと思います。
ただこれが会社によっては全然帰れなかったりするんですよね。
付き合いで残業させる会社もありますし。
- 仕事が終わっていない人がいるんだから!
- 仲間なんだから手伝うべき!
- 手伝わないのは薄情!
- みんなで頑張るべき!
こういった勘違いした仲間主義みたいなものがある会社ですと、自分の仕事が終わっても終わっていない人を手伝わなくてはいけなくなってしまいます。
そういった自分の仕事が終わっても付き合いで残業させられてしまうような会社に勤めている場合は、早めに転職を検討するのも手段の一つです。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
最近は少子高齢化による人手不足によって、比較的残業の少ないホワイトな会社にも行きやすくなってきています。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
何を言われても強引に絶対帰るのも手
ただやはり普通に考えると、自分だけ仕事をさっさと済まして早く帰るというわけにはなかなかいかないのが現状です。
ちゃんと従業員のことを考えてくれているしっかりした会社であれば、自分の分の仕事をこなせば、帰って構わないという風に合理的に考えてくれるかもしれませんが…。
特に日本の会社なんてブラックな会社も多いですし。
間違った仲間主義といいますか、「他に残業をしている人がいるんだから手伝え」みたいな風潮がありますからね。
なかなか自分の仕事が終わっても帰れない人が多いのではないでしょうか?
そんな中何とか帰っていくためには強引に定時に帰ってしまうというのも手段の一つです。
というかこの人手不足のご時世で早く帰りたいというのであれば、強引に変えるしかありません。
でないとあれこれ言われて付き合いで残業させられてしまうと思いますし。
今なんて本当にギリギリの人員で回している会社が多いですから、絶対に早く帰るんだ位の強い意志を持たないとなかなか帰れないと思います。
できる範囲で同僚や上司を手伝っておくと、終わったら帰りやすい
自分の仕事が終わったら早く帰るには、やはり周りの人への根回しが重要だと思います。
他にも残業している人がいるでしょうし。
そういった人を尻目に早く帰るにはちょっとしたコツが必要です。
ただ単に強引に帰ると陰口を言われたりもしますし、会社で居心地が悪くなってしまいますからね。
自分の仕事が終わって、早く帰っても何も言われないようにするためには、普段から周りの同僚や上司に貸しを作っておくと良いでしょう。
- 手が空いたら同僚や上司を手伝う
- 困っていたらアドバイスしてあげる
- 役に立つ情報は積極的に教えてあげる
こういった風に日頃から手伝っておけばあなたが少々早く帰ったところで、何も言わない傾向にあります。
結局は仕事というのは人と人とのやり取りですから、こうやって貸しを作っておくと何かにつけて手伝ってもらえたりします。
休憩時間は前倒しで仕事するのも手
自分の仕事が終わったらさっさと帰るには、やはり周りの同僚に嫌な印象を抱かれないことが一番です。
特に残業している同僚を尻目に帰るには、普段は頑張っている人という印象を与えるのが一番ですね。
それには休憩時間は前倒しで仕事をするのも手段の一つです。
5分でもいいので休憩を早めに切り上げて前倒しでやると、
- あいつはいつも真面目に働いてるから
- 頑張って働いてるから
- 少しぐらい早めに帰っても大目に見てやろう
こういった風に思ってもらえる可能性があります。
ものすごく面倒くさいんですけど、ちょっと早めに仕事をするだけでも全然印象が違ってきますからね。
まぁ実際、業務時間中は仕事だけしていれば定時が過ぎれば早く帰っても構わないでしょうし。
そのためには仕事の時間中は出来るだけ真面目に頑張る必要があります。
このぐらいやってみるのが良いかもしれません。
帰りたくてもなかなか帰れない会社が多いので…
自分の仕事が終わったらさっさと帰りたいのが本音だと思いますが…。
我が国の労働環境は特に悪い傾向にあります。
特に最近は人手不足の影響で人あたりの業務量も増加してきていますし、帰りたくてもなかなか帰れない会社が多いです。
自分の仕事だけ終わっていても、他の人は仕事が溜まっているというのはよくあるパターンです。
強引にやればなんとか帰れるかもしれませんが、そこで帰ってしまうと雰囲気が悪くなったりして、会社で居心地が悪くなってしまうというのもよくあるパターンですからね。
まあそんなに仕事量が多い会社の場合は、早めに転職を検討してしまうのも手段の一つです。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
⇒あなたの転職市場価値や向いてる仕事は?無料のコンピテンシー診断なら【ミイダス】
まとめ
自分の仕事が終わったらさっさと帰りたい人は多いと思います。
ただ今は人手不足のご時世ですし、ギリギリの人員で回している会社が多いです。
そこでさっさと帰ろうとしても他の人が残業していると、なかなか帰れないことも多いんですね。
会社の雰囲気によっては「他の人が残ってるんだから手伝っていけ」なんてことを言われたりもしますし。
ただそんな風に付き合いで残業していると、本当に人生が仕事だけで埋め尽くされてしまいます。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
そもそもそんなに会社全体で残業が多く労働時間が長い場合は、早めに転職を検討してしまった方が良いかもしれません。
あまりにあなただけ仕事終わらせて帰っていると、「随分楽そうだな!」と思われて仕事を増やされる恐れもあります。
そもそもそういった仕事が多過ぎる場合は環境に問題があります。
仕事が多い今のうちに動いておくのも良いかもしれません。