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- 上司が残業を強要してくる!
- たまには定時で帰りたいのに…
- しかも残業代はちゃんと出ない!
そういった悩みをお持ちの方も、今のご時世珍しくもないかもしれません。
特に最近は人手不足のブラック企業が多いため、残業をしないと仕事が終わらないケースも多いです。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
そうなると必然的にm残業を上司が強要してくる!なんていう事態も起こりがちなわけです。
まぁ残業代がちゃんと出るならいいですが、サービス残業だったりすることもありますね…。
ですがそんな状態では、なかなか定時では帰れませんよね。
この記事では、上司が残業を強要してくる時の対処法について解説します。
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上司に残業を強要させられている方は多い!
最近はあなたのように、上司に残業を強要される方は多いと思います。
ネットやSNSなどを見てみても、
上司は土日出勤もしてる仕事人間。それを周りに強要しないでほしい。立場が上の人って残業美徳とか思ってる人多いよね。(そんなことない人ももちろんいると思うけど)
現代人はそれがストレスなのに、日本人働きすぎだよね。先輩は泊まり込みで仕事って…もう聞いてるだけで疲れた。— みー☺︎@3y👦🏻 (@painbudoumomo) June 20, 2023
残業強要した上司マジで恨む…
— 🍀涙-Louis-🌱 通知不調 next ➻8/18 Good 4 You (@Louis229811616) June 12, 2023
しごおわ。
クソ上司に残業強要されたけど、#Nらじ 聴きながらとっとと帰ろう。— はいからうどん (@haikara172239) June 6, 2023
自分が残業だからって残業を強要してくる上司ファッキンゴミ〜
— yury (@10_yuryyy) June 2, 2023
残業を無くそうと言いながら残業を強要してくる上司に俺は今日も負けじと定時退勤!!みんなも頑張れ!
— 唯斗 (@sy07gg) May 25, 2023
こんな意見が散見されますね。
残業を強要させられると言うか、そうしないと業務が回らなくなっている会社が多いのかもしれませんが…。
最近は特に人手不足の会社が多いですからね。
上司に残業を強要される時の対処法!これで残業を回避しよう
私も色々な会社を経験してきましたが、上司に残業を強要される会社は多かったです。
まぁ大抵イヤになって辞めていく人が多いですが…。
上司に残業を強要される時の対処法を解説しますので、参考にしてください。
残業を拒否すると業務命令違反になる可能性があるが…
最近は人手不足の会社も多く、あなたのように残業を上司に強要されてしまう方も多いとは思いますが…。
強要されているとは言いましても、拒否すると業務命令違反になってしまう可能性もあります。
労働基準法では、週40時間以上の労働は原則禁止されているのですが…。
36協定を結んでいれば、法定労働時間以上に残業させることが可能です。
その場合は残業の強要を拒否したら、業務命令違反になってしまいます。
その場合は最悪の場合、懲戒解雇になる可能性もありますね。
まあ懲戒解雇になったからといっても、2度と再就職できないというわけではありませんが…。

しかし36協定の締結すらしていない違法企業が多い
ただ実際のところは、中小企業の約過半数は36協定なんて締結してませんからね。
裁判で戦えば100%勝てます。
.@maki_miquette ところがどっこい、これが現実!>36協定が無い中小企業の半数以上が違法残業 https://t.co/RWPJM3kWED
「夫が上司から『奥さんには定時には帰れないと言い切れ。頼りにできると思われるか..」https://t.co/ZmVOoSeCBv にコメントしました。
— gx9900 (@GX9900GUMDAMX) April 12, 2019
しかし最近は人手不足の会社も多いですし、募集をかけてもなかなか人が来ないような会社も多いです。
あなたに辞められたら困るでしょうから、どうしても残業したくないのであれば、上手く要領良く断っていく必要がありますね。
いくら残業を強要されているとは言っても、実際は用事がある社員については仕方ありません。
適当な理由をデッチあげて帰ってしまうのも手
あとはもう要領よく、理由をデッチあげて帰ってしまうしかないかもしれません。
やむを得ない理由があれば、流石に残業は強要できないと思いますし。
- 子供を迎えに行かないといけない
- 家族の看病をしないといけない
- とにかく絶対に外せない用事がある
などなど。
なんとか上司に頼みこめば、帰してくれるでしょう。
というか残業を強要される会社というのは、ここまでしないと帰れません。
そんなに従業員の人生を拘束する権利は、会社にはないと思うんですが…。
まあ長い会社員人生を乗り切っていくには、このぐらいの要領の良さは必要です。
普段たくさん残業しているんですから、いいですよ。
何かしら理由をつけて帰ってしまいましょう。
でないと本当に毎日、無限残業をさせられる羽目になりますからね…。
あまりに残業が多いなら転職も手段の一つ
上司に残業を強要されてしまうような会社も、多いとは思いますが…。
たまにならいいですが、あまりに頻繁に残業を強要されていると、本気でプライベートが犠牲になってしまう可能性が高いです。
毎日のように残業を強要されていたら、仕事だけの人生になってしまいますからね…。
我が国には残念ながら、そういった方が多いのですが…。
あまりに残業を強要されてプライベートが犠牲になっているのであれば、転職を検討するのも手段のひとつです。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
そのまま働いていてもプライベートが犠牲になるだけですし、最悪の場合、過労死してしまう可能性すらあります。
仕事が多い今のうちに、動いておいた方が良いでしょう。
残業代がちゃんと出ていないなら、残業の証拠をとっておく
ですが残業を強要されるとは言いましても、ちゃんと規定通り残業代が出ているのであれば問題ありません。
お金になるのであれば、残業代も稼げますから許せますよね。
お金のために働いているわけですし。
ですが、残業代が規定通り払われていないのであれば、これは大問題です。
というか普通に、労働基準法違反ですからね。
法定労働時間を超えた部分は、規定通り割増で残業代を払わなくてはいけないという決まりがあるのです。
深夜残業や休日出勤についても、割増で支払わなくてはいけない決まりがありますし。
大企業すら守っていないケースも多いので、きちんと労働時間の記録をつけておいた方が良いでしょう。
タイムカードのコピーでもいいですが、証拠能力としては弱い可能性もあります。
最近はスマホのアプリで、GPSで労働時間の記録がつけられるアプリというのも出現してきています。
こういったものを使って、労働時間の記録を付けて行くと良いでしょう。
会社を辞める時なのに、まとめて未払い残業代が請求できますからね。
残業代を請求するなら残業証明アプリ (xn--cckvf7b4313ajsd5xdpr8e.net)
話し合ってノー残業デーを作るのも手
残業を上司に強要されてしまうような会社ですと、毎日のように残業があるのかもしれません。
しかしそういった職場ですと、ついていけない社員がどんどん辞めていきます。
離職率はかなり高いのではないでしょうか?
今は転職がしやすいので、同僚はどんどん辞めていってしまうでしょう。
なので、労働環境改善に取り組む必要があるかもしれません。
残業を強要されるとは言っても、本当に毎日残業しなくてはいけないわけでもないかもしれません。
少なくとも、たまには残業なしで帰る「ノー残業デー」を規定した方が良いかもしれません。
やってもそこまで効果はないかもしれませんが、そういった会社の姿勢が重要なのです。
そういったふうに少しでもいいから労働環境改善に動いていかないと、社員はどんどん辞めていきますからね…。
今はそんな労働環境の悪い会社にしがみつく理由などひとつもありませんし。
まだその会社で働き続けたいのであれば、みんなで話し合った方が良いかもしれません。
まあそんな残業強要してくるような上司は、話をなかなか聞いてくれない事も多いですが…。
残業せず済むよう、人を増やしてもらう手も
あとはそもそも、残業を強要させないと成り立たないような職場に問題があると思います。
ギリギリの人員で回していて、残業を強要しないと仕事が回らない会社なのではないでしょうか?
最近は人手不足の会社も多いので、そういった会社も多いのですが…。
そういった労働環境が悪い会社からは、どんどん人が辞めていきますからね…。
なので残業をそこまでしなくても済むように、人を増やしてもらうのも手段のひとつです。
実際ギリギリの人員で回しているから、今のような状況になっているのかもしれませんし。
というかそもそも、ギリギリの人員で回していて残業を強要しないと業務が回らないのがおかしいんですよ。
そんな状態では 一人抜けただけで業務が回らなくなるでしょうし。
休みも取るどころではありません。
そのまま働いていると、過労死なども考えられますからね…。
いっそのこと「人を増やしてくれなかったらやめます!」くらい言ってしまうのも良いかもしれません。
今のままあまりに過大な残業していたら、本当に死にかねませんからね…。
決して大げさな話ではなく、そのぐらい言ってしまった方が良いかもしれません。
あなたが大丈夫でも、同僚が倒れていく可能性もありますからね…。
あまりに残業が多いと体ももたないので…
そういった残業を強要されるような会社と言うのも、珍しくはないと思いますが…。
流石にそんなに頻繁に残業させられていたらプライベートな時間もとれませんし、そもそも体がもちません。
そんなに毎日毎晩残業させられていたら、何のために働いているのか分からなくなってくると思いますからね…。
というか何のために生きているのかも、分からなくなってくるでしょう。
やはりそんな会社にしがみつくよりは、早めに転職を検討した方が良いと思います。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
そんな残業を強要される会社にしがみつかなくても、仕事はいくらでもあるのです。
そのまま働いていたら、本当に過労死の危険性もありますからね…。
過労死というのは案外身近にあるのです。
仕事が多い今のうちに、動いておいた方が良いでしょう。
まとめ
最近は人手不足に陥っている会社も多く、限られた人員で残業させないと業務が回らない会社も多くなってきています。
必然的に、残業を強要させないと業務が回らなくなってきているんですね。
そういった会社は今日本にたくさんあると思いますが…。
ですが流石にそんなに働かされていては、体ももちませんからね…。
毎日毎晩残業強要させられていては、後は家に帰って寝るだけの毎日ですからね。
何のために働いているのか、何のために生きているのか分からなくなってくるでしょう。
仕事が多い今のうちに、もっと残業の少ない会社に転職してしまった方が良いかもしれません。
今は人手不足の会社も多く、比較的労働環境の良い会社でも採用されやすくなってきていますからね。
一日でも若いほうが転職には有利ですから、早めに動いておくと良いでしょう。