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- 会社の老害がウザい!
- 人生の先輩ヅラして煩いことを言ってくる!
- なんとか排除してやりたい!
とお悩みの、会社の老害が心底ウザくてウンザリしている方のためのページです。
私も色々な会社を経験してきましたが、老害化して社内の雰囲気を悪くする人はどこの会社にもいる傾向にあります。
完全にお局化して、周りに害悪をまき散らす人もいます。
本人が自覚していればいいのですが、大抵自覚はありませんね…。
もしかしたら以前はちゃんとした人だったのかもしれませんが、社内で苦言を呈することができる人がいなくなると、ワガママな老害になってしまう傾向にあります。
ですがそんな会社で長く勤めていたら、嫌になってしまいますよね。
この記事では、老害を排除して働きやすい職場を手に入れるための方法を紹介します。
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職場に老害がいて消耗している人は少なくない
最近はあなたのように、職場に老害がいて消耗している人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
まだ火曜日か…😓
なんか、職場の人間関係がうざい。
若い子たちは、そんなに悪い子じゃないけど老害どもが…💦
自分のことしか考えてない人多くて辛くなってくる😩— みう (@misaki18seasea) October 24, 2023
職場の老害ってなんであんなにうざいの?
— りゅう (・〰️・) (@__ryu__0217__) September 1, 2023
今日も今日とて職場のババアがうざい
老害— ゆあ (@ay___ccc) June 13, 2023
とにかく職場の老害どもがうざい件
— 結局復職した都内OL (@xaXHw6q8waDBmVW) October 13, 2022
職場に同じ非常勤講師でオジサンの人(推定55歳)がいるんだけど、若い講師に偉そうにしてるのほんと草。社員に話しかけてるのに勝手に首突っ込んできてこの人が回答してるの普通にうざい。「何かを誰かに言ってないと気が済まない症候群」はただの老害。
— 塾の先生@東京受験地区 (@zyukunohijokin) July 29, 2022
はぁ。こんなに今の職場で仕事行きたくないって思ってんの初めてくらい。
またあのうざい老害ハケンババアにストレスを与えられる一週間が始まる…
— ごしごし (@s_s_s_n_p) June 26, 2022
こんな意見が散見されますね。
最近はどこも高齢化しているため、老害がいる環境は多いです。
老害は若者でもなる!本人の心次第かも
老害というと、若くても40代、或いは50~60代くらいの人の印象がありますが…。
若くても老害にならないとは限りません。
20代前半くらいでも、完全に心がオヤジ化して、変化を拒むような人もいます。
老害とは変化することを拒み、新しい考えを排除しようとする人のことです。
現状に対する文句ばかり言って、若者を批判ばかりする人はみんな老害かもしれません。
自分の得意分野ばかりを周りに押し付けて、他の事例を見ない、学ばない、否定するってムーブは若くても老害ってとられるぞう。
— RYU (@RyuUeda) January 21, 2024
ほんと、知識のアップデートできなくなったら若くても老害かなって。
勘違いしてるだけなら誰でもあるだろうしまだ良いんだけど、ちゃんと資料揃えて見せてもダメとか。— 渉 (@this_wataru) January 14, 2024
中高年以上の年代の人でも、常に新しいことを考えて変化を求めていく柔軟な人もたくさんいらっしゃいます。
結局は本人次第と言えるのかもしれません。
単純に「あいつは歳食ってるから老害だ!」と決めつけると、自分を助けてくれる味方を攻撃することにもなりかねません。
誰が老害で自分の敵なのか?は見誤らないようにしたほうがいいでしょう。
老害と戦うには、仕事ができる人材になることは大前提

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老害を会社から排除してやる!と思った場合、あなたが仕事ができる人材になることは大前提だと思います。
老害というのは一応、その会社での勤続年数が長くて、仕事に対する知識や経験はたくさんあったりします。
そういう連中を排除するには、あなたは彼ら以上に仕事ができる奴になる必要があります。
そうすれば老害を排除しても何の問題もなく仕事が回るため、あなたの味方になってくれる人も現れます。
仕事があまりできない人は批判されても文句が言えませんので、見返せるように頑張りましょう。

まあこんなページを見ているということは、あなたはもう既にそこそこ仕事ができる人なんだと思いますが…。
だからこそ、自分よりも仕事ができない癖にエラソーにしている老害が許せないんですよね?
でしたら、あとは人望さえあれば老害を排除できるかもしれません。
真正面から対立する
既にその老害無しでも仕事が回りそうな場合は、真っ正面から対立しても大丈夫かもしれません。
周りがあなたの味方をしてくれれば、その老害は会社に居場所がなくなります。
会社に居づらくなればそのまま辞めてしまうかもしれませんし、そこまでいかなくとも大人しくなるかもしれません。
ただ、これも会社とその老害によるかもしれません。
社内での政治力だけは抜きんでている老害の場合、あなたがいかに優秀な人だったとしても、会社の上層部は老害の味方をする可能性もあります。
定年退職後シニア採用の老害がマネジメント層に居座って社内政治に注力してるのが日本型経営だぞ。
— ㏃ (@codekon) October 17, 2022
まあそういう組織は遅かれ早かれ凋落していくものですが…。
あなたは間違ったことを普段から言っていなければ、あなたの味方をしてくれる人も出てくるでしょう。
真正面から対立してみるのもアリだと思います。



陰口を流して孤立させる
あなたがその人を老害だと思っているということは、他の社員もそう思っている可能性が高いです。
つまりは、その老害の陰口を流せば、同意してくれる人はたくさん出てくるかもしれません。
そうやって陰口を流せば、その老害は勝手に孤立していくでしょう。
その老害が気付かないうちに、外堀を埋めていくわけです。
継続してやっていけば、老害を排除することに成功するかもしれません。
取り入って味方につける
或いは、そういう老害というのは結構寂しさを感じている人も多かったりもします。
腹を割って話せば、案外味方になってくれるかもしれません。
というか、年長者というのは年下の人に対して、何かアドバイスをしたがるものです。
そのやり方がウザく見えてしまうから、老害っぽくなってしまうだけで。
相手の自尊心を尊重しながらコミュニケーションを取れば、心を開いてくれるかもしれません。
「そんなのしたくない!」と思うかもしれませんが、老害と言われている人たちを味方につければ何かと便利です。
老害は会社内での政治力だけは抜きんでていたりしますし、味方につければあなたの役に立ってくれるかもしれません。
老害っぽい人でも心の中では「次世代の役に立ちたい」と考えている人も多いので、あなたのような志ある若者の力になってくれる可能性は高いです。
老害を味方にすれば、強力なポケモンを手に入れたようなものです。
これからもその会社で長く働いていきたいのであれば、穏便にすます方法を考えたほうがいいかもしれません。
いっそ他の会社に移る
もしかしたら、そんな老害がのさばる会社と言うのは、人間関係が悪い会社なのかもしれません。
そんな老害がいる時点で、会社の雰囲気はギスギスしていると思いますからね…。
人間関係が悪いのは、退職理由のナンバーワンです。
このまま働き続けても毎日胃が痛いでしょうし、今のうちに他の会社に行ってしまうというのも手段の一つです。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
一日でも若い方が良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
まとめ
人は同じ環境にいると慢心してしまい、遅かれ早かれ老害化してしまいがちです。
新人で若い人材であれば、上の世代が苦言を呈したり叱ってくれたりして、矯正していくものです。
しかし歳をとるほど上の年代がいなくなり、傲慢になって老害化してしまうんですね。
ただ話せばお互いに誤解が解けるかもしれませんので、こちらから歩み寄る姿勢も必要だと思います。
それでもわからないような石頭であれば話し合いの余地もありませんので、排除する方向で動いた方がいいかと思われます。
あとは環境に問題がある場合は、早めに環境を変えておくのも手段の一つです。
老害がのさばる会社は離職率も高い場合が多いので、一日でも若いうちに動いておくといいでしょう。