
geralt / Pixabay
- 残業しないと終わらない!
- 仕事量が多すぎる!
そういった悩みをお持ちの方は今のご時世多いかもしれません。
最近は特に人手不足の会社が増えてきているため、あなたのような悩みを持つ方は少なくありません。
帝国データバンクの2023年7月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報サービス業では74%と深刻な人手不足が続いています。
ギリギリの人員で回している会社も多く、残業しないと仕事が終わらないと言う状況にもなりがちです。
そもそも会社側が残業しないと終わらないような仕事量を課してきていることが原因ですが…。
ですが、そんなに働かされていたら過労死してしまいかねませんからね。
この記事では、残業しないと仕事が終わらない時の対処法について解説します。
⇒あなたの転職市場価値や向いてる仕事は?無料のコンピテンシー診断なら【ミイダス】
⇒家で働きたいあなたに!リモートワークで自由に働ける転職サイト【LIBZ】
残業しないと終わらない量の仕事を押し付けられている方は多い!
最近はあなたのように、残業しないと終わらない量の仕事を押し付けられてしまっている方は珍しくありません。
最近は本当にギリギリの人員で回さざるを得ない会社が増えてきていますからね。
必然的に残業しないと業務が回らなくなってきているんです。
実際ネットやSNSを見てみても、
毎日最低1時間は残業しないと終わらない仕事量なんだけど、この間人が多くてほぼ定時で上がったら洗濯も皿洗いもお料理も出来てしまって毎日あれになりたい。
— 田牧そう (@makihumi_) June 11, 2023
今日から残業しないと終わらない仕事あるから憂鬱だったのに一気にやる気出たがんばれる
— pim (@piiiiiiimgy) June 11, 2023
女性の上司もありえん残業の中で気遣ってくれて申し訳ねえって気持ち。というか残業しないと終わらない仕事を振ってくる会社がクソクソのクソ
— リスイ (@risui08) June 10, 2023
髪の毛バッサリしたいけど、いつもの美容院埋まってる
火曜日の18時半なら……って思ったけど残業しないと終わらないくらい忙しいんだよな……
— えま@キュピパラ (@ema_ria_) June 9, 2023
(´・ω・`)今月の残業時間が既にやばいって今日言われた〜
_(:З」∠)_元々残業しないと終わらない仕事量に減らした分追加されて意味なくなったせい
後、人が1人辞めたからその分の仕事が(白目)
— 魔女の静雄 (@GUREIorSINNER) June 8, 2023
こんな意見が散見されますからね…。
最近は本当に人手不足が深刻な企業が多いですから、そういった状況に陥っている方はとても多いと思います。
私の周りでも人手不足で残業や休日出勤を頻繁にさせられていて、プライベートの時間が取れないと言う悩みはよく耳にします。
ですがそんな状況ですと本当に仕事だけの人生になりかねませんし、過労死の危険性もありますからね。
何とか対策をとっていきたいものです。
残業しないと終わらない状況を改善すべく、会社は動いているか?
今の人手不足のご時世、多かれ少なかれ残業や休日出勤が増えている会社は多いんですが…。
そういった状況を改善するべく会社を動いているでしょうか?
何らかの対策を取っているのであれば、そのまま頑張っていれば徐々に状況は改善していくかもしれませんが…。
- 人を増やすべく動いている
- これ以上仕事は増やさないようにしている
- 効率化に取り組んでいる
- 派遣を入れようとしている
などなど。
こういった対策を取ろうとしているのであれば、そのうち状況は楽になっていくでしょう。
残業しないと終わらないとは言っても、今さえ乗り切ればなんとかなると思います。
ですが、そこで何もしていないようであれば問題です。
恒常的に残業しないと終わらない状況が続いていくと、ついていけない人からどんどん辞めていきますからね。
特に今は人手不足のご時勢で転職もしやすくなってきています。
有効求人倍率も高止まりしていますからね。
そんな状況で慢性的に残業しないと終わらない状況が続いていると、更に人手不足加速してジリ貧になっていくでしょう。
そんな慢性的な長時間労働の状況で耐えられる人は多くありません。
このままずっと残業漬けの毎日が続きそうなら、早めに転職を検討
今の人手不足の御時世では多かれ少なかれ、残業がある会社は多いと思います。
ですがさすがに残業しないと終わらないような仕事を毎日させられていると、かなりきついでしょう。
上でも述べたように会社が何らかの対策に取り組んでいて、そのまま耐えれば状況が楽になっていくのであればいいですが…。
そうでもないのであれば、これから先更に人手不足が加速していって状況は悪くなっていく一方でしょう。
最近は会社の儲けばかり考えていて、従業員の事を考えないような悪質な会社も多いですからね…。
もしこのままずっと残業漬けの毎日が続きそうであれば、早めに転職を検討するのも手段の一つです。
でないと本当に過労死してしまいかねませんし、そこまで行かなくても仕事だけの人生になってプライベートが疎かになってしまいますからね。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2023年7月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報サービス業では74%と深刻な人手不足が続いています。
そんなに残業しないと終わらない量の仕事を押し付けられる会社ばかりでもありませんので、今のうちに動いておくといいかもしれません。
もっと人を増やしてもらうよう、会社と交渉する手も
残業しないと終わらない量の仕事をさせられるというのはよくあるパターンですが…。
そもそもそんなに過大な量の仕事をさせられているということは、人が少ないのではないでしょうか?
特に最近の企業は人件費を削減するために、ギリギリの人員で回しているケースが多いんですが…。
しかし短期的にはそうやって、少ない人員で回せば利益は出るかもしれませんが、長期的に見るとベテランも消耗してどんどん辞めていく傾向にあります。
特に最近なんて転職がかなりしやすい御時世ですからね。
なので、もっと人を増やしてもらうように会社と交渉するというのも手段の一つです。
そうやって社員の負担を減らしていかないと、どんどん人が辞めていきますからね。
そもそもそんなに残業をさせられていたら、休日出勤もさせられている人も多いでしょう。
そんなに負担が多いと辞めていってしまいますよ。
今はそんな会社にしがみつかなくても仕事はいくらでもある訳ですからね。
まあ、最近は募集をかけてもなかなか人が来ない会社も増えてきているんですが…。
とりあえず派遣さんを入れるとかは可能じゃないですか。
そういった風に負担を軽くしていくように会社で話し合ってみた方がいいかもしれません。
毎日何時間も残業すると死ぬ!たまには強引に定時で帰るべき
今の御時世、残業しないと終わらない量の仕事を押し付けられている方は多いです。
ただそれで過労死や過労自殺まで追い込まれてしまう方というのも決して珍しくないんですよ。
今は働き方改革とか言われていますが、一向に過労死などのニュースが減る気配もありませんからね。
精神疾患の労災件数も右肩上がりで増加してきています。
残業しないと終わらないというのは分かるんですが、たまには強引にでも定時に帰った方がいいかもしれません。
そうやって自分の時間や休む時間を確保していかないと、本当に仕事だけの人生になってしまいますからね。
そんなに残業や休日出勤を毎日できるほど、人間は強くできていませんし。
気分転換ができないとどんどんストレスが溜まっていき、精神的に病んできてしまいますからね。
まぁ、要領よく何らかの理由をつけて強引に帰ることは必要だと思います。
- 家族が風邪をひいた
- ちょっと役所に用事がある
- 銀行に手続きに行かなくてはいけない
- 車のメンテナンスに行かなければいけない
などなど。
特に今なんて長時間労働の会社が多いんですから、こうやって要領よく帰って自分の時間を確保するスキルは必要だと思います。
でないと本当に毎日会社に住むレベルで残業させられ、会社と心中するハメになってしまいますからね…。
キリがないなら、質は捨ててスピード重視で終わらす
残業しないと終わらないというのは、そもそも仕事量が多すぎるからです。
人手不足に陥っていたりすることが原因だと思いますが、会社も利益の為にギリギリの人員で回そうとしますからね。
ですが、そもそもそんな少ない人員できっちり仕事をこなしていくなんてできるわけがないんですよ。
短期的には可能かもしれませんが、長期的に見ればベテランも消耗して辞めていきますし。
これからさらに人手不足の会社が増えていくでしょうから、そう言った従業員を酷使する会社は淘汰されていくでしょう。
ただ、とりあえず今のところは何とか残業を減らして帰らないと体が持ちません。
なので、質は捨ててスピード重視で仕事をこなしていくようにしましょう。
ぶっちゃけて言えばやっつけで仕事をこなすということです。
ただでさえ残業しないと終わらない量の仕事をさせられていて、十分な人員もいないんですから。
こうやっていかないとあなたの人生が破壊されてしまいます。
まあそもそも対策を取らない会社の自己責任ですからね。
少々粗相があったところで、この人手不足の御時世でなかなかクビになんてできないでしょうし。
クレームは増えるかもしれませんが、ギリギリの人員で回してるのであればそんなのそもそも当たり前です。
そこで質も良くしようと頑張ってしまうから、会社が甘えて何もしないんです。
やっつけでこなして、気にせずさっさと帰ってしまいましょう。
会社には言わないとわからない!「残業しないと終わらない!」と騒ぐべき
そもそも残業しないと終わらない状況に陥っているということを、会社の上層部は把握しているのでしょうか?
我が国では以前から「現場の人間は有能だが、上は無能」と言うことが言われていますし。
これは第2次世界大戦の頃から変わっていません。
まぁ言わないとわからないこともありますからね。
「残業しないと仕事が終わらない!」と、社内で騒いだ方がいいと思います。
そうすれば、社内でも「残業を削減しよう」という流れが起きるかもしれませんし。
そこで黙って働いてしまうから経営者は何もしないんですよ。
特に日本人なんて我慢強いですから、黙って働く傾向にありますけど。
ここはちゃんと騒いだ方がいいと思います。しつこく言ってれば会社も考えるでしょうし。
特に今なんて人手不足の会社が多いんですから、もっと強気に出てもいいと思います。
「人増やしてくれないなら辞めます!」ぐらい言ってもクビになんてなかなかならないでしょうし。
あなたに辞められたら困るでしょうからね。
黙って残業してまで仕事をこなしていくのも腹が立ってきますので、このぐらい外に向かって発散していった方がいいかもしれません。
残業代がキッチリ払われてないなら、労働時間の記録をつけておくべき
この人手不足のご時世、残業しないと終わらないというのは仕方ないとは思うんですが…。
残業代はきっちり払われているのでしょうか?
たくさん残業させられているのにサービス残業させられているというのもよくあるパターンですし。
残業代については割り増しできっちり支払う義務がありますからね。
もしサービス残業をさせられている場合は、労働時間の記録をつけておいた方がいいかもしれません。
残業代請求の時効は2年ですので、退職の際などに遡って請求することができます。
あまりに残業しないと終わらない量の仕事をさせられているのであれば、数百万円とか1000万円を超えるほどの金額を請求できる可能性もあります。
本来もらう権利があるものですので、ちゃんと労働時間の記録はつけておきましょう。
ただタイムカードなどは会社側に改善されてしまう可能性がありますからね。
最近はGPSでクラウド上に労働時間の記録をつけられるスマホアプリなども出てきています。
こういったものを使って労働時間の記録をつけていくと良いでしょう。
そもそもそんなに残業しないと終わらない量の仕事をさせられていると、過労死の危険性もありますからね。
そう言った時に過労死認定の際も労働時間の記録が必要になってきますので、絶対に記録はつけておきましょう。
残業しないと終わらない状況がずっと続いてるなら、どんどん脱落者が出ていくので…
あなたはまだなんとか、そんな過大な残業させられる状況に耐えていけているのだと思います。
若ければ体力もあってなんとか付いていくことはできると思いますからね。
ですが、そんな状況が慢性的に続いていると同僚はどんどん脱落していくと思います。
そんなに毎日残業させられていると休日出勤もさせられているでしょうし、そんなに働かされている状況で耐えられるほど人間は強くありませんからね。
特に最近なんて転職がしやすい御時世ですから、あまりに理不尽だとさっさと辞めていってしまいます。
幸い今は仕事はたくさんありますので、あなたも今のうちにもっとマシな会社に転職しておいた方がいいと思います。
そんなに残業しないと終わらない量の仕事を毎日させられていたら、本当に仕事だけで人生が過ぎ去っていきますし。
残業代はきっちり出るにしても、そんなに働かされていたら使う暇もありませんからね…。
「老後のために金を貯める」なんて考えている人も多いですが、そんなに長時間労働させられていたら老後が来る前に死んでしまいます。
国は年金を払わずに済んで喜ぶかもしれませんが…。
幸い今ならば失業率も低迷しており求職者も減ってきていて、比較的良い会社にも入りやすくなってきています。
今のうちにもっとマシな会社に転職しておいた方がいいでしょう。
⇒あなたの転職市場価値や向いてる仕事は?無料のコンピテンシー診断なら【ミイダス】
⇒家で働きたいあなたに!リモートワークで自由に働ける転職サイト【LIBZ】
まとめ
一時的な繁忙期で、残業しないと終わらない!というのであれば分かりますが…。
その状況が慢性的に続いているのであれば、これは考えものです。
人間が働くのはお金を稼いで生活していく為ですが、そんなに残業しないと終わらない量の仕事をさせられていては使う暇もありませんからね。
過労死してしまう危険性もありますし、それでは何のために働いているのか分かったものではありません。
死んだら元も子もありませんからね…。
幸い今は仕事はたくさんありますし、そんなに残業が多い会社ばかりでもありません。
今のうちにもっとゆとりをもって働ける会社に退職しておいた方がいいかもしれません。