
geralt / Pixabay
- 仕事を一度で覚えたい!
- …けど覚えられず毎回怒られる!
- 俺バカだしなぁ。この仕事向いてないのかな…
職場に配属されたばかりの新人の状態ですと、そういった人も少なくないかもしれません。
特に最近は人手不足の会社も増えてきており、ギリギリの人員で業務を回している会社も増えてきています。
単純に仕事を教える時間があまりなく、「一回で仕事覚えろよ!」みたいなことになってしまうんです。
頭の回転が速い人でないと、なかなか難しいのですが…。
ですが「同じミスは二度とするな!」みたいなのが社会人の常識みたいな風潮もありますし、一度で覚えてしまいたいところですね。
一体どうしたらいいのでしょうか?
とにかくメモをとりまくる!
やはり仕事を一度で覚えるためには、メモなどの記録媒体を使うことは必須です。
人間の記憶力などあまりアテになるものではありませんし、若いならまだしもある程度以上の年齢になると記憶力も衰えてきます。
あとメモとっておかないと、ミスした時に余計怒られる傾向にありますね。
- 「メモとらないからだよ!」
- 「メモもせず覚えられるわけないじゃん!」
- 「メモくらい取れよ!やる気あんのか!」
などと言われるに決まっています。
特に新人の頃ほど、メモとらないと怒られます。
逆に言えばメモを取るだけで熱意もアピールしやすいですし、いいことが多いのです。
仕事を一度で覚えたければ、メモはちゃんととるようにしましょう。
スマホで録画、録音しておくという手も!
或いはメモですと、書く時間がとられますしなかなか厳しかったりもします。
漏れがあることなんてしょっちゅうですし。
特に字が汚い人ですと、後から見返しても「これ何書いたんだっけ?」となりがちです。
書いた本人がわかればいいですが…大抵忘れていたりします。
これでは意味がありません。
でしたら、スマホで仕事風景を録画しておいたり、録音しておくのも手段の一つです。
後で見たり聞いたりすれば、「そうそう!ここはこうだった!」みたいに復習できます。
その時の状況を詳細に記録できるので、メモよりも確実です。
メモなどの文字を見て思い出すよりも、映像や音声の方が遙かに思い出しやすいでしょうし。
…ただ
- 「情報漏洩の危険があるから!」
- 「恥ずかしいからやめて!」
なんて言われて妨害される可能性も高いです。
まぁ音声なら、ポケットにICレコーダーとかスマホとか入れて録音もできると思いますが。
どうしても一度にすぐ仕事を覚えたいのであれば、こういった確実な手段をとるのもいいかもしれません。
もっと教育体制が整った会社に転職も手

FotografieLink / Pixabay
或いは仕事を一度で覚えたいというか、覚えざるを得ない環境にあるのではないでしょうか?
特に今は人手不足でギリギリの人員で仕事を回している会社が多いですからね。
- 「一度で覚えろよ!」
- 「同じことは二度と聞くんじゃねぇぞ!」
- 「来月までに独り立ちできないとクビだぞ!」
こんなことを言ってくる信じられない会社も存在します。
そんな会社に勤めていると、あなたがなんとかなっても、後から入ってくる新人は定着せず辞めてしまうことが多いでしょうね…。
あまりいい会社ではないかもしれません。
幸い今は有効求人倍率も高く、もっと教育体制が整った良い会社も見つかりやすくなってきています。
今のうちにもっといい会社に転職するのも手段の一つですね。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトなら、転職決定数No.1で質の高い企業の求人が多い傾向にありますので、「ホワイト企業に転職したい!」と考えたら登録してみるといいかもしれません。
条件の良い会社からのスカウトを待つ姿勢でも転職活動を始められるので、気楽な一歩を踏み出してみるといいと思います。
あとは、給料の良いホワイト企業を探すなら非公開求人をたくさん扱ってる転職エージェントがお勧めですね。
有名な大手のエージェントなら、一般的なルートには出ない高給ホワイト企業の求人を扱ってます。
残業が少なく年収が高い企業の求人を多く扱っており、相談からでも無料で利用できます。
⇒残業20時間未満!年収500万以上!高給ホワイト企業に行くなら【dodaエージェント】
頭の回転が遅いなら、音読などのトレーニングも手段の一つ
或いは仕事を一度に覚えられない人というのは、頭の回転が遅いケースもあります。
そういった方は、頭の回転が速くなるトレーニングをしてみるのも手段の一つです。
具体的には、音読などがいいかもしれません。
能力開発とかでよくあるので、胡散臭いと思ってる方も多いですが…。
読むものはなんでもいいですが、声に出して読んでみましょう。
できるだけ早く読んだ方が、脳が活性化されるのでお勧めです。
これ、コミュ障の方は喋ることに慣れますし、思いついたこともスラスラ言えるようになります。
記憶力も上がりますし、仕事を一度で覚えたいのであればこういったトレーニングをしてみてもいいかもしれません。
まぁ単純に声に出して読めば記憶の定着も図られるので、仕事でメモしたことなどを声に出してもいいかもしれません。
仕事ができる社員をよく観察して真似する
あとは単に仕事の説明を聞いてるだけですと、なかなか覚えられない傾向にあります。
聞いてるだけじゃ体が動きませんからね。
頭でわかっているだけではダメで、体にも覚えさせる必要があるのです。
なので仕事ができる社員をよく観察して、その真似をしましょう。
できれば、その人に乗り移ったかのように、その人の視点で考えてみると覚えやすくなります。
大抵のことは相手の立場に立って考えてみれば見えてきますし。
人間には「ミラーニューロン」という脳の仕組みがありますから、こういったことは誰でもできます。
まぁ大抵のことは、相手の視点で考えればよくわかってきますし。
教えてくれる人のことがどんな人かもまだわからない新人の方かもしれませんが、そうやって相手の立場に立って考えてれば打ち解けやすくもなります。
大抵のことはそうやって真似してれば覚えられますので、よく観察して真似するといいでしょう。
後で別の優しそうな先輩にコッソリ教えて貰う
或いはやはり、一度に覚えるのは結構きついかもしれません。
ですが二度聞いたら怒られてしまいます。
でしたら、別の先輩に聞けばいいのです。
できれば優しそうな先輩に、コッソリ教えて貰うようにしましょう。
- 「すみません!ここわからないんですけど教えてくれないですかね…」
- 「お願いします!後で仕事覚えたら手伝いますから!」
- 「二度聞いたら怒られそうですし…助けてください!」
みたいな。
年上の先輩社員であれば、面倒見のいい人であれば教えてくれるかもしれません。
できればジュースを奢ってあげるとか、お礼をすれば快く教えてくれる人も多いです。
やってみるのもいいかもしれません。
帰宅してから復習は絶対すべき!
仕事を一度で覚えるためには、復習は絶対にすべきです。
どんなに頭のいい人でも、復習して記憶の定着を図らないと忘れてしまいます。
案外すぐ覚えられる人というのは、ぼーっとしてる時間とかに何度も記憶を反芻して、記憶の定着を図ってたりします。
人間の脳に大した違いなどありませんし、そういった習慣や努力の面で差が付くんですね。
なので、メモでも動画でも音声でもいいですから、帰宅してから家で復習するようにしましょう。
メモなどは、できればノートにまとめておくといいですね。
メモは字が汚いとその日のうちに復習してまとめておかないと、忘れてしまいますからね。
仕事を一度で覚えたいのであれば、こういった努力は怠らないようにしましょう。
というかさらっと仕事をすぐ覚えている人というのは、こういうの自然とやってますね。
正社員とかパートとか関係なく、やる人は結構復習してますよ。
まとめ
仕事を一度で覚えたい気持ちはわかりますが、気持ちだけでは覚えられません。
ですが仕事を覚えるプロセスなんて単純です。
- 教えてもらう
- 記録する
- 後で復習する
- 実際やってみる
これだけです。
記録するプロセスを省いてしまうと復習で抜けが出ますし、復習のプロセスを省くといつまでも覚えられません。
復習して記憶の定着を図らないと、忘れてしまいますからね。
仕事を一度で覚えたいなら、色々な手段を使っていった方がいいでしょう。