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- 離職率の高い会社の特徴が知りたい!
- 離職率の高いブラック企業に入社したくない!
そういった悩みをお持ちの方は今のご時世多いと思います。
最近は深刻な人手不足の会社が多いため、離職率の高い会社は増えていると思います。
人件費節約のためにギリギリの人員で回そうとする会社が多いので、限られた人員に負担がかかります。
新人が来ても当たり前のように定着しませんので、慢性的な人手不足に陥ってなかなか休めない傾向にあります。
ブラック企業に入社したくないのであれば、離職率の高い会社の特徴を知って避ける必要があります。
この記事では離職率の高い会社の特徴とブラック企業のへの入社を避ける方法について解説します。
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離職率が高い会社で消耗している人は少なくない
最近はあなたのように、離職率が高い会社で働いて消耗している人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
知らんうちに他の部署の部長も、課長も退職してて笑ったww
弊社、離職率高すぎん❓ꉂ— (@mp2929i) October 26, 2022
元弊社、上司も先輩も入社1年経ってなかったのめちゃおもろくない?
離職率高すぎてラーメン屋並みに回転早いんよ— 脱ニートちゃん@21卒 (@cheeeeeeeesnaan) November 9, 2021
会社の同僚、今月末で3人辞めることが確定した。
弊社、離職率高すぎだろ。
— れい@池袋肉だんご (@piyo2_0chan) June 21, 2022
弊社、離職率高すぎて勤続5年で表彰されるの草
— Lisa | 英語と筋トレ2023 (@Lisa_mktg) December 27, 2021
弊社、まーた社員が辞めるらしい
私の1ヶ月後に採用された人…
理由は知らないけど…離職率高すぎん?
私の入った後に5人社員がきたけど
1人も残らないとは…— まる子 (@chibimaruko2020) November 10, 2021
こんな意見が散見されますね。
検索するとたくさん出てきたため、人がバンバン辞めて困っている会社が多いのでしょう。
アメリカでも大量離職時代に!低賃金のダメな会社からは人がいなくなる
最近は世界的に少子高齢化が進行しており、世間を騒がせている例のアレで死者が増えたこともあり、世界的に人手不足が拡大しています。
インフレが進んでいるアメリカでは低賃金では生活できず、求人が多いことも相まって大量離職が起こっているようです。

日本でも仕事なんていくらでもあるため、何かあるとさっさと辞めてしまう傾向にあります。
ダメな会社にしがみつく必要など一つもないのです。
離職率の高い会社の特徴!こんな会社はバンバン辞めていく
私も何度か転職していますが、離職率の高い会社というのは少なくありません。
離職率が高すぎて一年中求人を出している会社も多いですからね…。
離職率の高い会社の特徴を解説しますので、参考にしてください。
給料が安すぎて家族を養えない
離職率の高い会社というのは、給料が安すぎる傾向にあります。
給料が安いと家族も養えないので、生活のために辞めて転職していくケースが多いです。
独身実家暮らしならなんとか生活できても、結婚して子供ができると生活ができなくなるのです。
薄給な介護職員は、男性の寿退社が多いようです。
結婚して子供ができると給料が安すぎて生活できないからです。
特に最近は円安や猛烈なコストプッシュインフレにより、電気代や生活用品も物凄いペースで値上がりしています。
給料が安すぎると生活ができないため、どんなに好きな仕事であっても辞めざるを得ないのです。
人間関係が悪すぎて魔界レベル
そういった離職率の高い会社というのは、人間関係も悪い傾向があります。
というか給料が少しばかり高かったとしても、やはり人間関係が悪いと長続きしませんからね。
待遇が良くても人間関係が悪いと、毎日魔界に通うような感じですからね。
人間関係が魔界レベルの会社は、たとえ給料が高くても長続きしません。
というか長く勤めるつもりでもついていけないというのが正直なところでしょう。
逆に人間関係がいいと働きやすいですし、何かあっても助けてもらえます。
必然的に同僚もサポートしてくれて休みやすい傾向にもありますからね。
毎日毎晩残業させられ、休日出勤もほぼ毎週!
離職率の高い会社というのは、毎日毎晩残業させられる傾向にあります。
残業だけで済めばいいですが、休日出勤もほぼ毎週のようにさせられる人が多いですね。
つまりはブラック企業ということですが…。
沢山働いて沢山給料貰っても、時給換算すると悲惨なことになってる人も多いですね。
例えば年収600万円貰っていても、月に300時間くらい働かされていたら時給換算で2000円もいきません。
もっと給料をもらっていても、使う暇がなければ何の意味もありませんからね。
お金なんてただの引換券に過ぎませんし、お金と時間のバランスが重要だと思います。
離職率の高い会社は、従業員=ゴミクズくらいにしか考えない!
離職率の高い会社というのは、本当に従業員を大切にしない傾向にあります。
というか従業員はゴミクズ程度にしか考えていない会社も多いのではないでしょうか?
- 社員の代わりなんていくらでもいる!
- 嫌なら辞めろ!
- お前の代わりはいくらでもいるんだ!
こんなこと言ってくる傾向にあります。
少々ブラックな会社でも、従業員の事を考えて休みやすかったり人間関係がいい会社であれば、長続きするものですが…。
やはりそうやって社長や上層部が従業員を大切にしないと、社員もバカではありませんからそれを察知して辞めていきますからね。
従業員を大切にする姿勢が見えれば、将来的な見込みも見えてくるかもしれませんが…。
従業員は大切にしない会社だと、いくら頑張っても給料が上がる見込みもありませんので、さっさと辞めていってしまいます。
離職率の高い会社を避ける方法!これでブラックを全力回避しよう
離職率の高い会社の特徴を解説してきました。
最近は本当に底の知れないブラック企業が多いため、離職率も高くなりがちです。
しかしそんな離職率の高い会社に入社してしまうと、職歴も汚れてしまいます。
離職率の高い会社を避ける方法を解説しますので、参考にしてください。
離職率の高いブラック企業を避けるには、転職口コミサイトを活用
入社前に離職率の高い会社を避けるには、その会社で働いている社員、あるいは働いていた社員の話を聞くのが一番いいと思います。
論より証拠ですからね。
具体的には、離職率の高いブラック企業を避けるには転職口コミサイトを見るのが一番です。
最近はいい時代でネットの発達によって転職の口コミが見れる転職口コミサイトが増えてきています。
- キャリコネ
- 会社の評判
- 転職会議
- インディード
などなど。
大抵の転職口コミサイトは企業側の圧力に屈する事なく、削除要請が来ても真実だと思われる書き込みについてはそのまま掲載する傾向にありますからね。
でないとステマの温床になってしまいますし、誰も登録しなくなってしまいます。
離職率の高い会社を避けてブラックな会社に入社したくないのであれば、こういったサイトを活用するといいでしょう。
【転職会議】企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイト (jobtalk.jp)
離職率の高いブラック企業を避けるには、面接や会社説明会で見極める
あとは結局は、自分の目で確かめるしかないと思います。
具体的には
- 会社説明会に行ったり
- 面接で見極めたり
する必要があります。
人間の直感は結構当たると言われていますので、あなたも見れば
- ここはヤバそうだな…
- 大丈夫なのかこの会社…?
- 社員さんに覇気がないな…
と感じた会社については、あまり良くない会社の可能性が高いです。
本当に人間の直感は結構当たると言われていますからね。
そこでやばいなと思ったら避けるべきです。
ホワイト企業という噂がある会社でも、配属される部署によってはブラックだったりホワイトだったりします。
まぁ結局はその会社を見つつ、働いている社員がどんな感じなのかを見ていく必要があると思います。
離職率の高いブラック企業に入社したくなければ、仕事が多い時期に仕事を探すこと
離職率の高いブラック企業に入社しない方法としては、仕事が多い時期に仕事探しをすることも挙げられます。
その方が単純に仕事の選択肢が多く、良い会社の求人も多いです。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
まとめ
離職率の高い会社には色々と特徴があると思いますが、こんなの会社によっても変わってきます。
みんなが言うホワイト企業に入社したのに、ブラックな部署に配属されてしまいすぐに辞めてしまった…なんていうのもよくあるパターンです。
結局は実際に入ってみないとわかりません。
会社なんて入社前はいいことしか言いませんからね。
まぁ今は本当に仕事は多いので、離職率の低いホワイト企業に行きたいのであれば、今がチャンスです。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。