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- 長い休みが欲しい!
- しばらく仕事から解放されたい!
そんな悩みをお持ちの方も、今のご時世珍しくないと思います。
特に最近は労働環境の悪いブラック企業が多いため、あなたのような悩みを持つ方は珍しくありません。
日本は有給休暇の消化率も先進国中で最低レベルと言われており、「Karoshi(過労死)」という不名誉な英単語を生み出した国ですからね…。
特に最近は人手不足の影響で、1人あたりの業務量も増えてきている傾向にあります。
なかなか長い休みが欲しくても、休めない方が多いのではないでしょうか?
長い休みどころか、残業や休日出勤でほぼ休みなしで働かされているような方も珍しくないと思いますが…。
この記事では長い休みが欲しい時の対処法について解説しますので、参考にしてください。
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長い休みが欲しい!しばらく休みたい!と考える人は少なくない
最近はあなたのように、長い休みが欲しい!しばらく休みたい!と考える人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
社会人だって1ヶ月くらい長い休みが欲しいやい!!
— えりんぎ (@kinocono_conoco) December 4, 2022
おはようございます
5連勤2日目で限界
長い休みが欲しい— Theカス (@forkliftweb) February 6, 2023
仕事仕事♂️長い休みが欲しいな
— かなり低浮上です (@arisu__photo_89) February 7, 2023
おはようございます!
今週も仕事・学校頑張っていきましょう!!
あー長い休みが欲しい(´-ω-`)
— shin (@shin0000_game) September 4, 2022
つかれたし、嫌なことあったし、長い休みが欲しい、社会人やめたい期何回目だろう、、、いい加減強くなりたいし心に余裕がほしい( ; ; )
— ☽ 10.22福岡1人参戦✈︎ (@kappBV_) January 23, 2023
こんな意見が散見されますね。
最近は本当に人手不足が深刻な会社が多いため、休みたくてもなかなか難しい人が多いと思いますが…。
長い休みがほしい!どうしたらいい?
長い休みが欲しいとは言いましても、我が国では休むことイコール悪いことみたいな風潮がありますからね。
特に最近なんて人件費を削減するためにギリギリの人員で仕事を回している会社も多いですし。
なかなか休みが取りたくても取れないのが本音かもしれませんね。
そんな中でもなんとか長い休みを確保していくための方法について解説しますので、参考にしてみてください。
溜まった有給休暇を全消化する
長い休みが欲しいのであれば、溜まった有給休暇を消化するというのも手段の一つです。
有給休暇は我々労働者の当然の権利ですから、躊躇なく使った方がいいと思います。
ただ忙しいとなかなか有給休暇を使えないなんて躊躇してしまう人が多いと思いますが…。
ここはもう強引にでも「この日からこの日までは絶対に休みますからね!」と休んで必要があると思います。
「休みたいと思ってるんですが…」ぐらいに消極的に言うからダメなんです。
一方的に「休みますからね!」と言えば向こうもなんとも言えませんよ。
会社側は繁忙期を理由に取得する時期をずらす時季変更権という権利は持っていますが、そもそも取得させないというのは権利として認められていませんからね。
休ませてくれない場合は労働基準監督署などに相談してみましょう。
休職してみる
そんなに長い休みが欲しいのであれば、いっそのこと休職してみるというのも手段の一つです。
何らかの理由はあるのであれば、休職が認められる可能性もあります。
よくあるのは精神疾患などの診断書を盾に休職するというパターンですね。
ただ中小零細企業などですと、休職で椅子を残しておく余裕がある会社も少ないです。
休職したいです!なんて言ったらじゃあやめてくれと言われる可能性も高いですが…。
やれるのであれば、会社に籍を置きながら長い休みが取れる訳ですので、出来るに越したことはありません。
休むために貯金を貯める
長い休みが欲しいとなると、1回会社を辞めるなんていう選択肢も当然ながら出てきます。
そんな状況でもとりあえず貯金があれば、しばらく生活していくことができます。
生活費を下げれば、貯金があれば会社を辞めても何年も生活していくことができますからね。
なので、休むために貯金を貯めた方が良いかもしれません。
特にこれからは不安定な時代とも言われていますし、貯金は絶対に必要になってきますからね。
年金も貰えるか怪しい時代ですので、現役時代に仕事をやめたりやめなかったりなどして人生を楽しんでいく必要があるかもしれません。
収入が低いのであれば、副業をしてでもお金を貯めていく必要があるかもしれませんね。
退職して失業保険で暮らす
そんなに長い休みが欲しいのであれば、一旦会社を辞めてしまうというのも手段の一つです。
幸い会社を辞めても雇用保険をかけていた場合は失業保険をもらうことができますからね。
とりあえず退職しても失業保険である程度の収入は保証されるためすぐに路頭に迷うということもありません。
ただ自己都合退職ですと、3ヶ月間の待機期間がありますので、そういった点には注意する必要がありますが…。(追記:2020年10月から原則2か月間に短縮されました)
職業訓練を受けて失業保険を延長させる
あとは職業訓練に通えば、訓練期間中は失業保険を延長してもらうことができます。
とりあえず会社を辞めて失業保険をもらいながら職業訓練に通えば、ある程度の期間失業保険をもらうことができます。
入学金や授業料はほぼタダで新たな資格やスキルが身につく可能性があります。
とりあえず学校に通えば今よりは楽な生活になると思いますし、しばらく休むことができるかもしれません。
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
退職して治験のバイトをする
あとは会社を辞めて失業保険をもらうのもいいですが、できればお金がもらえるバイトなどもできると良いかもしれませんね。
治験のバイトというものをすると、寝ながらお金を稼ぐことはできます。
要は新薬の実験のバイトですが、投薬されて後は寝てるだけで採血されたりするだけです。
概ね七日あたり二万円前後お金をもらうことができます。
まとまった日数入院することになりますので、入院日数に応じてお金を稼ぐことができます。
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私も以前やったことがありますが、二週間の入院で三十万円ぐらい稼ぐことができました。
まあやるのであれば、失業保険が終わってからやった方がいいと思いますが。
フリーターになる
長い休みを取りたいとなると、やはり正社員は難しいのではないでしょうか?
特に最近は人手不足の影響でギリギリの人員で回している会社が多いですし。
正社員となると人を使う立場も求められますし、残業や休日出勤も多い傾向にありますからね。
ただフリーターなどの非正規雇用の仕事であれば、休みも割と取りやすい傾向にあります。
というか非正規の仕事なんて掃いて捨てるほどありますので、一旦仕事を辞めても割と仕事はすぐに見つかる傾向にあります。
休みやすく辞めやすい、仕事も見つかりやすいというのは、非正規雇用のメリットです。
幸い最近は非正規雇用でも社会保険ぐらいが入りやすくなってきていますし。
ただ収入が低いのと世間体が悪い傾向にあるのは確かなので、あまりオススメはできませんが…。
⇒フリーターの何が悪い!馬鹿にされがちなフリーターでも世間体良く生きるには?
もっと休みやすい会社に転職する
長い休みが欲しいと考えているということは、あなたはあまり長い休みが取れていないのだと思います。
ただ労働環境のいい会社であれば、残業や休日出勤も少ない傾向にありますし、有給休暇も取りやすい傾向にあります。
もし今なかなか休めないブラックな会社に勤めているのであれば、もっと休みやすい会社に転職するというのも手段の一つです。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
労働環境良い会社なら休みやすい!環境を変えるのも手
なかなか休めないブラックな会社で働いていると、長い休みが欲しいと考えてしまいがちですが…。
やはりこれは会社によるのではないでしょうか?
ブラックな会社ですと残業や休日出勤も多く、有給休暇を使うなんてもってのほか!という感じで全然休めない状況に陥ってしまいますが…。
労働環境のいいホワイト企業であれば、有給休暇も割と取りやすい傾向にあります。
残業や休日出勤もなくプライベートもしっかり確保していくことができますからね。
幸い今は仕事も多い傾向にありますので、今のうちに休みやすい労働環境の良い会社に入っておくのが良いかもしれません。