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- 会社を辞めたけど空白期間何もしていない!
- これでも転職成功させることはできるのかな…?
そんな悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくありません。
世間的には「次の会社を見つけてから会社を辞めるべき」ということも言われていますが…。
特に労働時間の長いブラック企業に勤めている方ですと、とても在職中に転職活動なんてする余裕はなく、「とりあえず会社を辞めてから次を探そう」なんていうことになりがちです。
ただそこでしっかり動いてすぐに次を見つけられる人であればいいですが、会社を辞めてから何もしていない!なんていう状況に陥ってしまう方も珍しくありません。
特にブラック企業で休みなく長時間働かされていた人ですと、無理がたたって反動で動けなくなる人も多いです。
しかし空白期間が空いてしまうと、転職にも不利になってしまいますからね…。
この記事では空白期間何もしていない方が転職を成功させるための方法について解説しますので、参考にしてみてください。
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空白期間に何もしておらずブランクが空いてしまう人は多い!
最近はあなたのように、空白期間に何もしておらずブランクが空いてしまう人は珍しくありません。
ネットやSNSなどを見てみても、
前職のブラック企業を辞めてから何もしていない。
毎日ネットにゲームに自転車に料理に、ニート生活が楽しすぎる。
在職中は毎週休日出勤で毎日14時間労働だったからなぁ。
金はあるからもう少し人生の夏休みを満喫するw
30代無職ブランク三年空いてて絶望。
前職をパワハラで辞めてから毎日フラッシュバックに悩まされている。
都会ならウーバーとかできるんだろうけど田舎だから仕事自体ない。
今月で空白期間一年だけど何もしていない。
福祉系だから仕事見つけようと思えばいつでも見つかるのがかえって良くない。
失業者増えてるのに相変わらず業界の求人倍率高止まりしてて草
前の職場から出戻り打診が何度もあるから最悪そこでいいかも。
今年でニート三年目!
空白期間は何もしてないけど私は悲観してません。
たまにデリバリーとか日雇いはやってます。
独身男は早死にらしいし今のうちに楽しんだほうがいいかなと思ってる
こんな意見が散見されますね。
空白期間が空いてしまうと、なかなか動けなくなってしまうのかもしれません。
空白期間に何もしていない!転職に不利になる?
あなたのように無鉄砲に会社を辞めてしまったものの、空白期間何もしていないという状況に陥っている方も珍しくありません。
一般的に言えば空白期間が空いてしまうと、転職に不利になると言われていますが…。
果たしてどのぐらい不利になるのでしょうか?
あまりに長い空白期間だと転職に不利
今のご時世、以前に比べて人手不足に陥っている会社が多いです。
少子高齢化による生産年齢人口の減少によって若者が減ってきているからですが…。
まぁ3ヶ月とか半年程度の空白期間であれば、今の人手不足のご時世あまり気にされないことも多いです。
ですがあまりに長い空白期間ですと、当然ながら転職に不利になってしまいます。
まぁ1年を超えたら「この間は何してたんだ」ということで、かなり不利になるケースが多いですね。
これが2年3年と空白期間が空いてしまうと、相当不利になってしまうことは疑いの余地もありません。
しかし人手不足の影響で気にしない会社も多い
しかし最近は本当に深刻な人手不足に陥っている会社が多いです。
帝国データバンクの2022年10月の調査によると、51.1%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、特に情報サービス業を含む8業種では60%以上と深刻な人手不足となっています。
なので、多少空白期間が空いたとしても今の人手不足の御時世であれば、気にしない会社も多いですね。
特に離職率の高いブラック業界の会社ですと、少々の空白期間なんて気にしていたら採用なんてできませんので、あまり気にしない傾向にあります。
若ければ空白期間があっても不利になりにくい
後は若い人材の場合も、空白期間があってもあまり不利にはなりにくい傾向にあります。
今は少子高齢化によって本当に若者人材が減ってきていますからね。
特に20代ぐらいの若者であれば、ふらふらしているケースも多いので、大目に見てもらいやすい傾向にあります。
まあ若ければ社会に歓迎されやすいという面はありますね。
空白期間何もしていなくても転職成功させる方法!
上で述べたように会社を辞めて空白期間ができてしまうと、やはり転職に不利になってしまうのは疑いようはありません。
ましてや何もせずにニートをしていたとなると、企業側の印象は最悪です。
ただだからといって転職成功させることはできないとはなりませんし、やり方次第だと思います。
不利にはなりますが、やり方次第で十分転職成功させることはできます。
空白期間何もしていなくても転職を成功させるための方法について解説しますので、参考にしてみてください。
本当に何もしていないなら正直に答えるのも手
あなたのように空白時間何もしていない方も珍しくありませんが…。
ここで変に嘘を言ったり誤魔化したりするのも、後でバレて大変な事になる可能性もあります。
本当に何もしていなかったのであれば、いっそのこと正直に答えるというのも手段の一つです。
- 会社を辞めて転職活動をしようとしましたが何もしませんでした。
- それまで残業も休日出勤もたくさんさせられていたので反動でだらけてしまいました。
- 人生の夏休みを満喫していました。
こんな感じで正直に言うのも手段の一つです。
前職があまりに長時間労働がブラック企業だった場合は同情してもらいやすいと思うんですが…。
上で述べたように比較的若い方であれば、この人手不足のご時世多少空白期間があったとしても採用されやすい傾向にあるのは事実ですからね。
適当にバイトでもしていたことにする手も
ただやはり一般的に言えば、空白期間もありその間特に理由もなくダラダラ何もしていなかったとなると転職に不利になるのは確かです。
私であれば、バカ正直に「何もしていませんでした」とは言わずに、適当にバイトでもしていたことにしますね…。
「バレるからやめたほうがいい」とか言う人もいますが、バイトですと社会保険加入させてくれない会社がいまだに多いですし、バイトをしていたかしていなかったかの履歴は何もないケースが多いです。
まぁその年にバイトをしていたことにして、その年に会社で採用されて働き始めた場合は、年末調整の時に収入を合算して計算するので「前のバイト先の源泉徴収票を出せ」と言われてバレる可能性はありますが…。
それにしたって「自分で確定申告しますから大丈夫です」と言ってもいい訳ですし、ずっと出し忘れて年末調整に間に合わなければ、必然的に自分で確定申告する羽目になります。
つなぎでバイトをしていたと言えば角も立ちませんので、適当にこうやって誤魔化す人が多いですね。
社会保険履歴の辻褄を合わせればバレる可能性は低い
ちなみにバイトをしていたことにしても、社会保険履歴のつじつまさえ合わせればバレる可能性はほぼないです。
我が国で職歴を確認できる公的な履歴は、厚生年金と雇用保険の履歴ぐらいしかありません。
マイナンバーで職歴詐称がバレるなんていうことを言う人もいますが、マイナンバーだけでは企業側の担当者は情報を引き出すことはできません。
特にバイトをしていたなんて言っても、そもそもバイトをしていない訳ですから、社会保険の履歴もありませんし。
最近でこそバイトでも条件を満たせば社会保険に入りやすくなりましたが、まだまだ入れない会社の方が多いですからね。
適当にバイトをしていたと言ってもバレる可能性はかなり低いです。
今からバイトを始めてずっと働いてたことにする
ただバイトをしていたというと、どんなバイトをしていたのかということを面接で突っ込まれて聞かれる可能性もあります。
特に空白期間何もしていなかった人ですと、だらけてしまい脳も退化しており、働き始めてから「お前本当にバイトしてたのか?」とか色々言われる可能性もありますからね。
なので、今からバイトを始めるというのも手段の一つです。
それでずっと働いていたことにすればバレにくくなると思います。
0を10と言いはるとバレる可能性がありますが、1やっていたものを20と言いはってもバレる可能性は低くなります。
お金を貰いながら職業訓練に通って社会復帰のリハビリをする
空白期間何もしいなかった人ですと、体力もコミュニケーション能力も落ちてしまっている方が多いと思います。
そういった方の場合は、まず社会復帰のリハビリをしていく必要があるかもしれません。
特に職業訓練校に通えば、訓練期間中は失業保険を延長してもらうことができますし、既に失業保険が終わってしまった、雇用保険をかけていなかった方でも条件を満たせば、月10万円の職業訓練受講給付金がもらえます。
新たな分野の資格やスキルが身につく可能性があり、お金も貰えて社会復帰のリハビリになります。
入学金や授業料をほぼタダで通えますので、空白期間何もしていなかった方が動き出すにはきっかけとしていいと思います。
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
運動して体力を取り戻すところから始める
あとは空白痴漢何もしていなかった方ですと、体力が著しく落ちてしまっている方も多いと思います。
会社を辞めて何もしなくなると引きこもりがちになってしまいますし。
会社員をしていれば毎日通勤のために強制的に動かざるを得ませんが、会社を辞めると無職になってしまいますので、家から出なくても何も言われませんからね。
ただ体力がないと会社としても使い物になりませんので、まず運動して体力を取り戻すところから始めるというのも手段の一つです。
とりあえずは外に出て散歩をする程度でもいいので、体を動かしてみると良いかもしれません。
特に外に出て日光にあたって体を動かせば、セロトニンやビタミンDも分泌されますので、メンタルも安定する傾向にあります。
空白期間何もしていないなんて状況ですと、これから先果たして生きていけるのかと不安になっている方も多いと思いますが…。
メンタルを安定させるためにも外に出て運動した方がいいと思います。
自営業として働いていたことにする
あとは空白期間何もしていなかったとは言いましても、ごまかす方法は十分にあります。
よく使われる方法としては、自営業として働いていたことにするという手段ですね。
これならばその空白期間は独立して自分で仕事をしていたとか、独立開業にチャレンジしていたとかポジティブな風に言うことができますし。
自営業とか独立なんて言うとかなりハードルの高いイメージがありますが、最近はネットの発達によって割と手軽にネットでも稼ぎやすくなってきていますからね。
それで月1万円でも2万円でも稼げればそれしか収入がないのであれば、自営業と言い張るのは本人の勝手です。
さすがに開業届のコピーを出せとか前年の確定申告書の控えを出せとかそういうことも言ってこないでしょう。
まぁ開業届なんて今すぐ思い立てば誰でも出せて開業できるものですからね。
まあネットで少しでも稼げば自営業と言い張るのは本人の勝手ですので、ちょっと稼いで話を盛ってみるのは良いかもしれません。
親の介護をしていたことにする
あとは空白期間の説明としてよく使われるのは、親の介護をしていたことにするという方法です。
特に最近は日本は超高齢社会に突入して久しいので、誰しも親の介護が降りかかる可能性があります。
年間10万人以上の介護離職者がいると言われていますし。
我が国の企業は介護に無理解な会社が多いので、親の介護が必要になったら介護離職せざるを得ない状況に陥っているケースも多いんです。
施設に入れようにも最近は施設も満員でお金もかかりますからね。
近所にその会社の人がいたりしなければバレる可能性は低いです。
ただそこで働き始めたということは果たしてひと段落ついたのか、親はどうなったのかということは確実に聞かれますが…。
とりあえず派遣で働きだし前職をロンダリングする
会社を辞めたものの、空白期間何もしていないという状況も珍しくありませんが…。
その状況ですと、バイトをしていたことにするとか何かしら職歴を多かれ少なかれ詐称しようと考える人も多いと思います。
ただ直近の前職を詐称すると一番バレやすいと言われていますし、前職調査をする場合も一番調べるのは直近の前職ですからね。
なので、とりあえず派遣で働き出して前職をロンダリングするというのも手段の一つです。
派遣であれば、派遣の登録に行けば割とすぐに仕事を紹介してくれてすぐに働き出すことができますし。
それで一か月か三か月ぐらい派遣で働いて、「転職活動の繋ぎで派遣で働いてます」みたいな体で仕事を探すというのも良いかもしれません。
世界一周してたことにする
あとやはり空白期間の説明は必要になってきますよね。
空白期間の説明としてポジティブなものとしては、世界一周をしていたことにするというのも手段の一つです。
これならば何かやりたいことがあって会社を辞めて、結果的に空白期間ができてしまったというふうにポジティブにアピールすることができます。
実際世界一周するなんてことになったら会社を辞めてチャレンジせざるを得ませんからね。
まあどんな感じだったとかは確実に聞かれますので、何か国か実際に今から海外旅行に行ってみたり、youtubeに上がっている旅の動画などを見たりして辻褄を合わせられるようにしておいた方がいいと思いますが…。
うつ病で長期療養を余儀なくされたことにする
あまりオススメできる方法ではありませんが、空白期間の説明としてうつ病で長期療養を余儀なくされていたというふうにするのも手段の一つです。
まぁ精神を病んでいる人ですと、企業側にそもそも敬遠される可能性がありますので、あまりオススメはできないんですが…。
何もせずだらだらニートしていたというよりは、働く意欲はあったんだなということは伝わるかもしれません。
まぁだらだらニートをしていた人か、うつ病で長期療養を余儀なくされていた人か、どちらがマシな印象なのか?という問題になってきますが…。
これだったらバイトでも使えたことにした方がマシかもしれません。
前職の職歴を強引に延ばす
あまりオススメできる方法ではありませんが、空白期間については前職の職歴を強引に伸ばしてこれまで普通に働いていたことにするというのも手段の一つです。
社会保険の履歴の辻褄が合わずにバレる可能性が出てきますが、会社によってはそんなの確認もしないケースも多いですし。
特に大きい会社ほど、年金手帳を見てもたいして確認もせず突っ込んでこないケースも珍しくありません。
特に最近は募集をかけても人が来ないような会社も多いので、いちいちそんなこと気にしていたら採用なんてできない状況に陥っている会社も多いですからね。
まぁここまでやるのであれば、バイトでもしてたことにした方が安全だとは思いますが…。
前職に出戻りを検討するのも手
あとはいっそのこと前職に出戻りを検討するというのも手段の一つです。
最近は深刻な人手不足に陥っている会社も多く、もしかしたら前職の会社はあなたが辞めた後任の人材を採用できていない可能性もあります。
採用できたとしても最近はブラックな会社ですと、すぐに辞めていってしまったりもしますし。
転職がしやすいご時世なので、他のかつての同僚達も転職していって人手不足に陥っているケースも考えられます。
私の周りにも実際出戻りしている人はいますし、私も1回やったことがあります。
気まずいですが、勝手を知っている仕事であれば、空白期間があってももしかしたら戻れる可能性もあります。
転職エージェントに相談してみる
あなたのように会社を無鉄砲に辞めてしまったものの、何もせずに空白期間が空いてしまっているという状況に陥っている方も珍しくありませんが…。
やはりそこでこんなページを見て色々とテクニックを知ったところで、実際にやろうとなると色々調べなければならなかったりして大変な状況に陥っている方が多いと思います。
いっそのことプロに相談してみるのも良いかもしれません。
幸い転職エージェントは我々求職者側は無料で利用することができます。
空白期間を開いてしまった場合の相談にのってくれたり、履歴書や職務経歴書の添削、面接の練習などもしてくれます。
エージェント経由で仕事を探した方が、一般的なルートで仕事を探すよりもいい会社の求人が多い傾向にありますからね。
とりあえず相談してみるのも良いかもしれません。
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仕事の多い今なら空白期間があっても仕事は見つかる
私も次の会社が見つからないのに無鉄砲に会社を辞めてしまい、空白期間が空いてしまったことがありますが…。
やはりそこで何もしていなかったということをバカ正直に転職活動で言ってしまうと、落ちる可能性が上がってきてしまいます。
まぁ幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて仕事も見つかりやすくなってきています。
最近は人手不足の会社が多いため、空白期間が多少あっても仕事はかなり見つかりやすい傾向にあります。
今ならば人手不足業界であれば、40代以上の方でも普通に正社員採用されていたりもします。
今ならばいい会社にも行きやすくなってきていますので、早いうちに動いておきましょう。