
Yuri_B / Pixabay
- 上司が突然死した!
- 同僚が倒れてそのまま死んだ!
- 多分過労だと思うけど…
- まさか、次は自分の番なのか…?
そういった事態に遭遇してしまう人というのは、珍しくもありません。
特に最近は人手不足のブラック企業が急増しているため、あなたのような方は少なくありません。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
過労死認定されない案件も多く、推定では年間一万件以上の過労死があるのではないか?と言われています。
最近は民間は働き方改革が進んでいますが、公務員は全く進まずに過労死してしまうケースも少なくないようです。
私も色々な会社を経験してきましたが、上司や同僚の突然死には何度か遭遇したことがありますので、説得力のある話ができると思います。
特に氷河期世代あたりは過酷な労働をしてきた人が少なくないのでありがちですね…。
しかし身近な人の突然死なんて、かなりショッキングな出来事ですね。
この記事では、上司や同僚が突然死してしまった時の対処法について解説します。
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上司や同僚の突然死に遭遇した人は案外多い!
あなたのように、上司や同僚などの突然死に遭遇する人というのは珍しくもありません。
ネットやSNSなどを見てみても、
嫁のパート先の上司が突然死。
某エリアのドンキの店内だったらしい。
60歳ってことで…他人事には思えないよなぁ…。— migiwa5150 🇯🇵🇺🇦 (@migiwa5150) January 23, 2025
ぐわー
ワイが辞めて半年の間に同僚が吐血して入院、先週上司が突然死だってさ。そろそろニュースになるかもなー過労死で
— みかん@とりあえず転職完了 (@yarukinainde) September 10, 2023
上司が突然死(物理)した……まだ50代半ばだってのに。なむなむ。
— ころぼ らす/koro borası/ (@choir_tempest) November 1, 2021
奥さんと子供残して突然死、カンパを集める…はまさに、私の元上司がそうでした。官僚には多いかも…
亡くなる1ヶ月半前、久しぶりにメール来て、今度食事行こうと誘われてから、突然の訃報。まだお子さんは赤ちゃんで、言葉も出ず…
この頃から、転職なり人生を考え始めるようになったんですよね…— まるこ@霞が関女子 (@1mdHrIstFa0cGy3) August 23, 2022
また突然死。
単身赴任の50代の会社員、数日出勤して来ないので上司が家に行ってみると亡くなっていた。
何度も言いますが、突然死は昔からありました。
15年以上この業界にいますが、頻度が多すぎるんだって!
若年層の突然死、増えてます。
原因は何ですかね
— スパイラルイケショー (@jukkodeumaresi) November 4, 2022
パートの◯◯さん冷たくて…みたいな話を上司が喫煙室でしてて人間関係かぁと思ってたら無断欠勤で連絡つかず様子見に行ったら亡くなって冷たくなってたって話だった…怖いよ突然死…
— ずんずんずんだもちこ (@mochico23978951) June 28, 2023
37年間の教師生活で同僚9人が現職死している。突然死や自死した人もいた。私は何とか生き残っていたが1年早く退職した。先日、急な退職者があったので助けてくれと旧知の校長から電話。助けてあげても良いけど定時で帰るよ。余分なことはやらないよ。もう以前の私とは違うよ。
#先生死ぬかも— higasimie (@moukus3629) August 14, 2020
猛烈に働くのが教師として当然だと思っていた時期が私にもある。
その考えが変わったのは、私の仕事を引き継いだ同僚の突然死。あの知らせを聞いた日のことは忘れない。
自分ができるからやる、は絶対ダメだ。
永遠に教師ではない。今やっている仕事を誰かに引き継ぐ日が絶対にくる。— 🈲🍖 (@sssss526356) June 2, 2019
こんな意見が散見されますね。
最近は若い人の突然死も珍しくないようですね…。
上司や同僚が突然死した時の対処法!これで会社で生き残ろう
私も以前長時間労働のブラック企業で働かされていた時は、同僚が突然死する場面に遭遇したことがあります。
その後怖くなりすぐ辞めて転職しましたが…。
上司や同僚が突然死してしまった時の対処法を解説しますので、参考にしてください。
とりあえず葬式に出て故人を偲ぶべきだが…
もしかしたらもう通夜や葬式は終わったのかもしれませんが…。
まだなら、とりあえず出席して故人を偲ぶべきでしょう。
良いひとだったのかどうかはわかりませんが、同じ職場で働くことになったのも何かの縁ですし。
まぁ仕事が忙しくてなかなか出席できないかもしれませんが…。
つい最近同い年の同僚の葬式に参列しましたが色々考えちゃいましたね…。
— 積みプラ管理人 (@oi5eLQ5ypoasAUe) October 2, 2022
…ただ突然死というのはありがちな話ではありますが…。
そういった職場というのは、かなり忙しい会社が多いのではないでしょうか?
世の中には、約2割以上の会社で、過労死基準越えで月80時間以上の残業をする社員がいるらしいですし。
そういった会社ほど、脳や心臓疾患で突然死するリスクが高いです。
そういった場合は、あなたも今後の身の振り方はよく考えた方が良いかもしれません…。
過労で亡くなった場合しわ寄せがくるケースも
同僚や上司が突然死してしまった!というのは珍しくもありません。
実は私もこれまで勤めた会社でそういったケースはありましたし、過労死は案外身近にあります。
遺族が証拠を揃えて労災請求しないと、なかなか過労死と認められないケースも多いようですし。
会社は過労死なんて、隠蔽したがることが多いみたいですからね…。
ですがそんな仕事量が多い会社に勤めていると、あなたにしわ寄せが来る可能性があります。
実際突然死した上司や同僚の仕事は、誰が引き継ぐんだ?って話になりますし。
上司がいなくなったので仕事のしわ寄せがほとんどやってくるのであった。あぁ時間が足りないよー。というわけで飲もう。
— あお (@ao_pu) November 27, 2010
新しい人を入れようにも、最近は人手不足に陥っている会社が多いですからね…。
失業率も低く、求職者自体が減っていますし。
というかそんな突然死する社員が出るほど激務な会社ですと、新人が来ても長続きしないケースが多いでしょう。
そうなると、あなたにしわ寄せがくる可能性も高いです。
ちょっと注意したほうが良いかもしれませんね…。
過労の場合、第二第三の被害者がでるケースも…
やはり突然死が出るなんて、普通じゃないと思います。
大抵は過労だと思いますが、死人が出たからと言って会社が変わるケースは少ないですし…。
大抵はそのまま業務過大なまま、これまで通りに仕事が進んでいくことがほとんどでしょう。
ですが激務な体制は何も変わらないので、第二第三の被害者が出るケースもあります…。
というか同僚や上司が突然死したんですから、その体制が変わらない限りまた同じことは起こりますよね。
実際過労自殺を出した電通も、前にも過労死者出てましたし。
死人が出るまで変わらない、とはよく言われますが、死人が出ても変わらないことがほとんどでしょう。
あれだけ電通過労死事件も騒がれましたが、実際あれの影響で本当に変われた会社なんてほとんどないんじゃないでしょうか?
あなたの会社もそんな感じであれば、第二第三の被害者が出ることは避けられないでしょう。
あなたがそうならないように、注意したほうが良いかもしれません…。
上司の場合あなたに出世の白羽の矢が来ることも
突然死したのがあなたの上司の場合、こういった可能性もあります。
つまり、あなたに出世の白羽の矢が来る可能性があるのです。
というか他に適任がいなければ、必然的にそうなると思いますが…。
そうなると、当然激務な管理職になるでしょう。
突然死するほどなんですから。
最近は出世して管理職になっても、むしろ残業代が減って給料が下がる!なんていう糞みたいな事態になるケースも多いです。
だから出世したがらない若者も増えているのですが…。
うちは出世すると給料が下がるシステムが採用されています
— Takt( ᕦ 。 ᕤ) (@Takt_210) April 2, 2023
そのうえ突然死するほどの激務を課されるのであれば、マジでやってられないと思います。
ですが年齢的にそろそろ出世の話がくるかも…みたいな年齢であれば、可能性は十分あります。
…そうなると、次の犠牲者はあなたになってしまう可能性も…。
ちょっとよく注意したほうが良いかもしれません。
激務なら早めに転職も手段の一つ
突然死するなんて、やはり仕事量が多すぎるのではないかと思います。
最近は企業も人件費をケチって、ギリギリの人員で回そうとする会社が多いですし。
そんな会社に勤めていると、一人当たりの業務量が過大になってしまい、当然残業や休日出勤なども増えます。
そうなると当然、突然死のリスクもあがってしまうのです。
過大な残業は、脳や心臓疾患、精神疾患のリスクも何倍にもあげる…みたいな研究結果もありますし…。
正直長く勤めるだけ、死ぬリスクは高いと思います。
ですが幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
今のうちにもっと余裕をもって働ける会社に転職してしまうというのも手段の一つです。
そのままですと、あなたも突然死しかねません。
一日でも若い方が良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
見切りをつけ去っていく同僚がでるケースも
やはり上司や同僚が突然死した!なんてのは、職場の人間に与えるインパクトもでかいです。
あなたもかなり、動揺しているのではないでしょうか?
自分のおじいちゃんなどの高齢者が死ぬならまだわかりますが、働き盛りの上司や同僚が突然死するなんて、やはり普通じゃないですからね。
次は自分の番なのではないか?と戦慄する人も多いはずです。
ですがそうなると、他の同僚も退職を考え始めるんですよ。
- 「あのタフな上司さんすら耐えられず死んだなんて…」
- 「このまま働いていたら、自分も二の舞になってしまうのではないか?」
- 「死ぬ前に、さっさと他の会社に転職したほうが良いのではないか?」
こう考えないとも限りません。
そうなると退職ラッシュが起こる可能性もあります。
上司が退職〜笑
退職ラッシュ来てる、、、🙄— 松本 龍 (@ryu0124620) May 2, 2016
そうなると逃げ遅れた人に、業務が集中する傾向にありますね…。
新しい人を入れようにも、激務で人手不足だとなかなか人材が定着しませんし。
そうなると、逃げ出せなくなり更に突然死するリスクがあがってしまうのでは…。
ちょっと本気で、今後の働き方は考え直した方が良いでしょう。
やはり仕事で人が死ぬのは普通ではない!早めの転職も考えるべき
やはり、仕事で死人がでるなんてのは普通ではありません。
今は医療も発達していて、人生100年時代!なんてことも言われていますし。
病気などにかからなければ、そのくらい生きられる時代ではあるんです。
しかし仕事が原因で死んでしまう人は後をたちません。
過労死や精神疾患の労災件数は、右肩上がりで増加していますし…。
仕事なんて生活を豊かにするためにあるんですから、そんな突然死するまで働かされるなんてやはりおかしいですよ。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
死ぬほど働かされるほどの職場から抜け出したいのであれば、今がチャンスだと思います。
まぁお金たくさん稼げても、死んだら元も子もありませんからね…。
ちょっとよく考えた方が良いかもしれません。
⇒月30万以上稼いで独立も可能!在宅ワークなら【クラウドワークス】
まとめ
上司や同僚の突然死に立ち会う人というのは、珍しくありません。
私がこれまで勤めた会社でもありましたし、転職してから訃報を知った…なんてのもありましたね。
マジで人間いつ死ぬかわからないので、やりたいことはやっておいたほうがいいかもしれません…。
30代40代くらいになると、かなり周りの人や同僚などの死に直面する人も増えますからね…。
他人事ではないと思います。
まぁ今は仕事は多いので、あまりに死ぬほど働かされるようなら、転職を検討するのも手段の一つだと思います。
残業たくさんしてると「まだまだ余裕!」みたいになってきますが、やはり心身には確実にダメージが蓄積されてますし。
やがては突然死…なんてことにも、なるかもしれないのです。
心当たりがあるようであれば、ちょっとこれからの働き方についてはよく考えた方が良いかもしれませんね…。
