- 飲食店店長してるけどきつい…
- こんなのずっとやっていける仕事じゃない…
そんな悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないと思います。
私も飲食店で何社かバイトをしたことがありますが、店長はとてもきつそうでしたね。
休みが少ないので何ヶ月も休みなく働かされている店長も見たことがあります。
飲食業界は超ブラックと言われていますので、労働基準法を無視して働かせている会社が多いですね。
この記事では、飲食店店長がきつい理由と、飲食店店長で消耗している時の対処法についてまとめてみました。
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飲食店店長はきつすぎ!店を放り出してバックレる店長も!
あなたが飲食店店長はきつすぎと考える気持ちも当たり前かもしれません。
本当に飲食業界自体が超ブラックで、労働基準法を守る気がない会社が多すぎますからね。
ネットなどを見てみても、
- 店長キツすぎるんだけど…早く辞めたい
- 辞めたいって言い出したけどエリアマネージャーが辞めさせてくれない
- 今時店長なんてやりたがる人いないから辞められない
- バイト先で店長がバックれたんだけど(笑)
- 店長がいなくなっちゃった!実は今回の店長が初めてではありません(-_-;)
こんな意見も見られますね…。
私が以前バイトした飲食店でも、あまりに休みがなくバイトの尻拭いのために働かされるので、逃げるように辞めていったり精神を病んでしまう店長もいましたね。
まぁ正直、飲食店長なんて仮にたくさん稼げたところで金を使う暇もないほど働かされるため、年収1000万貰っても絶対やりたくありません。
飲食店の店長がきつい理由!飲食店長だけはやめとけ
やはり飲食店の店長はきつすぎます。
バイトの尻拭いをさせられますし、休めませんし。
飲食店の本部は店長を奴隷か何かだと勘違いしているのではないでしょうか?
世の中には様々な仕事があるのですから、飲食店の店長はだけはやめておいた方がいいと思います。
飲食店の店長がきつい理由についてまとめてみましたので、参考にしてください。
飲食バイトは万年人手不足!バイトが集まらない!
飲食店の店長がきつい理由として、飲食バイトは万年人手不足だからということが挙げられます。
今は人手不足と言われていますが、特に飲食業界は顕著な傾向にあります。
飲食バイトなんて、仕事がきつい割に時給は最低賃金スレスレです。
その割に何かスキルが身につくかというと全く何も身に付かないため、時間の切り売りに過ぎません。
バイトが集まらなければその分店長が仕事をする羽目になり、休むことができなくなってしまうんです。
そもそも店長なんてただのイチ労働者ですから、会社側がうまく人員を採用したりして回せるように配慮する義務があるんですけどね。
「店長は管理職だから」なんて言われますが、店長なんて末端の労働者に過ぎず、裁量なんてほとんどありませんからね。
飲食店はバイトを多用!無責任なバイトの尻拭いをさせられる
飲食店の店長がきつい理由として、飲食店はバイトを多用しており、無責任なバイトの尻拭いをさせられるからということも挙げられます。
飲食店は学生のバイトなどをたくさん使っているケースが多いですね。
学生のバイトは突然ドタキャンしたり、突然辞めたりするケースも多いです。
その尻拭いをさせられるのは、結局店の責任者である店長ですね。
まぁバイトが突然来なくなったりするのは、飲食業界の労働環境が悪すぎることも原因の一つなのですが…。
横暴な本部やエリアマネージャーに売上げのプレッシャーをかけられる
飲食店の店長がきつい理由として、横暴な本部やエリアマネージャーに売上のプレッシャーを掛けられるということも挙げられます。
特に飲食店の店長は、前年比何パーセントアップなど、売上のプレッシャーを本部からかけられる傾向にあります。
これ本当に意味わからないと思うんですが、なんでたかが雇われの店長なのに、こんな売上のプレッシャーをかけられなければならないんでしょうかね?
自分のお店だったら分かりますが、雇われてやらされてるだけですからね。
頑張っても給料に反映されるわけでもないのに、やる気なんて出ませんよ。
金は出さないくせにプレッシャーばかりかけられるので、必然的にきつくなってしまいます。
飲食業界は労働時間が長い!休みがほとんどない
飲食店の店長がきつい理由として、飲食業界は労働時間が長く休みがほとんどないということも挙げられます。
飲食業界は年中無休の会社が多いですね。
求人票には年間休日100日以上とか週休2日とか書かれていたりしますが、飲食業界なんて万年人手不足ですから、そんなに休めるはずがありません。
人手不足というか、飲食業界は人件費を削るためにギリギリの人員で回さざるを得ず、結果的に限られた人員にしわ寄せが行きます。
そこで正直に書いてしまうとそもそも求人を出せない、労働基準監督署に怒られるため、嘘をついてるんです。
飲食業界は本当にブラック企業が多いですから、正直に求人票を書いている会社なんてほとんどないのではないでしょうか?
そう言えるほど本当にブラック企業が多すぎます。
飲食店店長できつく消耗している時の対処法はこれ!
飲食店の店長がきつい理由についてまとめてきました。
正直に言えば、飲食店の店長なんて割に合いませんし、さっさと辞めてしまった方がいいと思います。
世の中にはもっとマシな仕事もたくさんありますからね。
飲食店の店長できつく消耗している時の対処法についてまとめてみましたので、参考にしてください。
労働時間の証拠を取っておく
飲食店の店長で消耗している時の対処法として、労働時間の証拠を取っておくということも挙げられます。
そんなにきつく働かされているということは、残業や休日出勤もかなりあるのではないでしょうか?
その割に残業代がきちんと適正に払われていない可能性が高いです。
飲食業界はほぼ100%ブラック企業しかないとも言われていますからね(-_-;)。
あまり儲かっていない店は本部も不採算店舗ということで、サービス残業などをさせる傾向にあります。
そんなにきつく働かされているということは、あまり儲かっていない店で店長させられている可能性が高いですね。
辞める際に未払い残業代を遡って二年まとめて請求できますので、労働時間の証拠は取っておきましょう。
最近はスマホアプリで労働時間の記録をつけられたりしますので、こういったものを使っていくと良いかもしれません。
⇒残業証拠レコーダー(外部サイト)
早めに辞めてしばらく失業保険で暮らす
飲食店の店長で消耗している時の対処法として、早めにやめてしばらく失業保険で暮らすということも挙げられます。
やはり飲食店の店長なんて長く続けられる仕事ではないと思います。
若い内であれば良いですが、歳をとって体力が低下してきたら飲食店の長時間労働に耐えられるとはとても思えません。
現時点できついと感じているのであれば、もう潮時ではないでしょうか?
幸い雇用保険をかけている場合は、会社を辞めても失業保険をもらうことができます。
ただ、失業保険は自己都合退職ですと三か月間の待機期間がありますが、概ね月45時間以上の残業を三ヵ月以上連続でしている場合は会社都合退職にすることも可能ですし、激務な飲食店長なら余裕で超えている人がほとんどでしょう。
条件がありますが、職業訓練校に通い出せばすぐに失業保険がもらえ、訓練期間中は失業保険を延長してもらうことができます。
雇用保険をかけていなかった方でも条件を満たせば、月10万円の職業訓練受講給付金も貰うことができます。
とりあえずこういった所に通って収入を確保するのも良いかもしれません。
最悪の場合バックレてでも辞めるという手も
飲食店店長できついと感じているのであれば、一刻も早くやめた方がいいと思います。
しかし飲食業界は100%ブラック企業しかないと言われることもあり、あなたが辞めたいと言い出したところで、猛烈に引き止められて辞めさせてくれないに決まっています。
私が以前勤めていた飲食店でも、店長が何度も辞めたいと言ってエリアマネージャーと話し合っていましたが、強引に引き止めて辞めさせてもらえず、ダラダラ働き続けていました。
今時飲食店長のブラックぶりは知れ渡っていますから、募集をかけても人なんて来ません。
しかし、そんなこと言っていたらいつまで経ってもやめられませんから、もうバックれてでもやめましょう。
合法的に行くなら、民法では2週間前に退職の意思を伝えればいいとされていますので、辞意を伝えて二週間後にはもう出社しなくて構いません。
出来れば退職届などを内容証明郵便で送りつけたりして、証拠を取っておくと良いでしょう。
従業員のバックレごときで損害賠償が取れる可能性は低いので気にしなくてOK
ただ、バックレとなると「損害賠償請求されるのではないか?」なんてビビっている人が多いですが、損害賠償の裁判なんて本当はかなり難しいんですよ。
- バックれたことでどの位の損害が出たのか?
- 本当にその損害はバックレが原因なのか?
- バックレが発覚した時点で、会社側は何も対策を取らず指を咥えて見ていたのか?
- 会社側の体制にも問題があったのではないか?
- 損害賠償すべきとしても、妥当な金額はどのくらいか?
など、相手側の過失などを考慮して総合的に決めるんです。
訴える側は、相手側の過失などを全て証拠を揃えて立証しなくてはいけません。
たかが一店長がバックれたぐらいで多額の損害が出たことを裁判で認めてもらうのは、簡単なことではありません。
最近の判例では「店長といえど末端の労働者に過ぎず、裁量はほぼない」という判例もありますので、 言うほど重大な責任や過失が認められることはないでしょう。
本当に早くやめないと外に行けなくなってしまいますので、さっさとバックれてでもやめましょう。
というか、飲食業界は労働基準法を守っていないブラック企業が多いですから、裁判なんてなったら過去の労働基準法違反を蒸し返されて反訴されるだけですので、おおごとにはしたがらないと思います。
一刻も早く転職活動を始める
飲食店の店長で消耗している時の対処法として、一刻も早く転職活動を始めるということが挙げられます。
そんなにきついのであれば、さっさと辞めるべきです。
今すぐに転職活動を開始し、別の仕事を見つけられるようにした方がいいでしょう。
しかし飲食業界はキングオブブラックですから、辞めたいと言い出してもなかなか辞めさせてもらえない方が多いと思います。
とりあえず今すぐ転職活動をはじめて、速やかに退職の意思を伝えるぐらいの勢いがないとなかなか難しいかもしれません。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトなら、自分の転職市場価値を診断してくれるので、「自分に転職なんてできるのかな…?」と考えたら登録してみるといいかもしれません。
条件の良い会社からのスカウトを待つ姿勢でも転職活動を始められるので、気楽な一歩を踏み出してみるといいと思います。
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今は失業率も低く、人手不足で本当に困っている会社が多いので、優良求人でも紹介して貰いやすいです。
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まとめ
飲食店の店長がきつい理由や、飲食店の店長で消耗している時の対処法についてまとめてきました。
やはり飲食店の店長はきつすぎますし、ワガママな学生バイトに振り回されるので本当に割に合わないと思います。
自分の店というなら分かりますが、何で雇われなのにそんなにプレッシャーをかけられつつ働かなくてはいけないのか?私には意味がわかりません。
本部のクソ共は、たかが雇われなのにそんなに頑張ってくれると思っているんでしょうか?
だったらそのぶん高い給料を出したりしてあげないと、嫌になってバックれて辞めたりしちゃうと思うんですがね。
日本人は真面目な人が多いので、そんなきつい環境で頑張ってしまう人が多いから、本部も調子に乗っているんでしょうね。
まあさっさと辞めた方がいいと思いますよ。
世の中にはもっとマシな仕事も沢山ありますからね。
正直飲食店の店長だけは絶対にやめとけと思いますね…。
1日でも若いうちにもっとマシな仕事を探しておいた方がいいでしょう。