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- バンドマンのフリーターだけど末路は悲惨なの?
- 将来が不安!
そういった悩みをお持ちの方は今の御時世珍しくないかもしれません。
やはりバンドマンでフリーターなんていう身分ですと、「末路は悲惨だぞ」とか「将来どうするんだ」とか言われる傾向にあります。
「バンドマンはモテない」なんていうのはよく言われることです。
まぁ最近はSNSやyoutubeなどで個人でも知名度を上げやすくなってきているため、昔よりはマシかもしれません。
最近はバンド活動はネットでの趣味や副業程度に留め、本業ではしっかり稼いでいるバンドマンの方も結構いらっしゃるようです。
しかしバンドマンフリーターとなるとかなり将来が不安だと思います。
この記事では、バンドマンフリーターが生き残るための人生戦略について解説します。
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- バンドマンフリーターをしている人は少なくない
- フリーターでも社会保険くらいは入りやすくなったので、別にバンドマンフリーターの末路は悲惨でもないかも
- 少子高齢化で人手不足は更に加速!バンドマンフリーターでも仕事に困らない可能性は高い
- 別に正社員になってもバンド活動はできるので、早めに就職すべき
- バンドマンフリーターでいくなら、ネットを活用してリスクヘッジしたり可能性を広げるべき
- 今はフリーターでも福利厚生手厚い会社も増えてるので、せめて大企業でフリーターする手も
- ただバンドマンフリーターはモテないので一生独身の可能性も高いが…
- 別にバンドマンフリーターの末路は悲惨でもないが、バンド活動は就職してもできるので…
- まとめ
バンドマンフリーターをしている人は少なくない
最近はあなたのように、バンド活動をしながらフリーターをする方というのも少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
25歳脱サラ実家住みの彼女なしバンドマンフリーターという役満です!!
助けてください!
今日から、仕事ライブライブ仕事仕事。
しっかり27歳バンドマンフリーターやらせてもらってます。
たくさんライブした分、たくさん働かなきゃね!
みんなもファイトー!
世間一般的にバンドマンフリーターって、ダメって言われてるけど俺は大好きだなぁ、って思わされた。
今の暗い世の中では夢があるだけまだマシな気がする
結婚願望のあるバンドマンフリーターです。(最悪)
実家で子供部屋おじさんバンドマンフリーターって云うこの世の終わりみたいな生活してるから同期が実家に帰ってくるってワードが破壊力強すぎる
こんな意見が散見されますね。
まぁ私の知り合いにもバンドマンフリーターをしていた方はいましたが、夢追い型でポジティブな動機でフリーターをしている方は、就職活動の面接でも説明がしやすいので、結構30歳ぐらいを境に就職していってしまう人が多かったです。
今の恵まれた時代では「これをやりたい!」という強い動機を持っている人自体が少ないため、「単にダラダラフリーターしてました」って人よりはだいぶ好印象です。
特に今なんて人手不足の会社が多いので、30代40代ぐらいでも選ばなければ就職はできたりします。
フリーターでも社会保険くらいは入りやすくなったので、別にバンドマンフリーターの末路は悲惨でもないかも
あなたのようにバンドマンでフリーターをしている方は珍しくないと思いますが…。
ただバンドマンのフリーターの末路とは言いますが、最近はフリーターの社会保障も拡充されてきてますからね。
最近は法律が変わってフリーターの方でも社会保険に入りやすくなったんですよ。
昔はフリーターしながらバンドマンなんてやってたら、
- 将来どうするんだ!?
- 年金もらえないぞ!
- 働けなくなったらどうするの!?
- 老後は生活保護だな!
- 年食ってからクビになったら路頭に迷うよ!
- バンドマンフリーターは、バイトの席がいつまでもあるとでも?
こんなこと言われる傾向にありましたが…。
別に社会保険に入ってるんであれば、末路が悲惨ということもないと思いますよ。
社会保険に入ればバンドマンフリーターでも正社員と同等の保障が受けられる
バンドマンのフリーターでも社会保険にさえ入っていれば、
- 老後の保障が手厚い厚生年金に入れる
- 障害者になっても手厚い障害厚生年金が貰える
- 怪我や病気で仕事を休んでも最長1年6ヶ月傷病手当金がもらえる
- 会社を辞めても雇用保険から失業保険が出る
- 仕事中の怪我は労災保険から労災が出る
- 厚生年金と健康保険は会社が半分折半で払ってくれる
こういったメリットがありますからね。
これは正社員が受けられる保証と全く同じです。
とりあえず社会保険にさえ入っていればある程度の保証は受けられますから、別にバンドマンでフリーターの末路が悲惨ということもないような気がします。
というか正社員でも働けなくなった末路は悲惨なことに変わりはありませんし。
まぁ正社員で真面目に働いている人としては、バンドマンでフラフラしてるフリーターなんて末路が悲惨じゃないと困るんでしょうけどね。
後述しますが、概ね従業員501人以上の事業所でフルタイムに近い働き方をしている方は、フリーターでも社会保険加入義務があります。
少子高齢化で人手不足は更に加速!バンドマンフリーターでも仕事に困らない可能性は高い
あなたのようにバンドマンの方でフリーターをしていて、末路が不安な方も多いと思いますが…。
そういったフリーターの方によく言われるのは、
- 中高年でバイトクビになったら仕事なんてないぞ!
- バンドマンフリーターの末路は生活保護だよね!
- 中高年になったフリーターに仕事なんてないぞ!
- 末路はホームレスだな!
こんな極端なこと言われる傾向にありますが…。
ですが特にこれからは少子高齢化によってさらに人手不足が加速していくことは確定していますし、当分仕事になんて困らないと思いますよ。
「労働人口は過去最高!」とか言われてますが、定年後の高齢者が働きだしただけの話で、あと10年20年もすれば彼ら彼女らもこの世からいなくなりますからね…。
今は少子高齢化による人口減少局面に入りましたから、毎年数十万人ペースで人口も減っていきます。
移民が来るとは言いましても、まだ130万人ぐらいしかいませんからね。
今は政府が外国人労働者の受け入れ拡大とか言ってますけど、せいぜい数十万人ぐらいの話ですし。
中国や東南アジアなども経済発展してて人手不足になってきてますから、そこまで大量の移民は期待できませんからね。
人工知能の影響で自動化されるなんてことも言われていますが、まだ向こう10年20年ぐらいはそこまで大々的には普及できないと思いますし。
まあ当分仕事には困らないと思いますので、別にバンドマンのフリーターの末路が悲惨とかそういうことでもないと思います。
別に正社員になってもバンド活動はできるので、早めに就職すべき
あなたのようにフリーターをしながらバンド活動している方は多いと思いますが…。
というか別にバンドマンを目指してフリーターなんてしなくてもいいんじゃないでしょうか?
最近は正社員の仕事が多いですし、残業が少ない仕事であればバンド活動と両立できますよね。
フリーターでもどうせ最近は人手不足で、フルタイムかそれに近いぐらい働かされてる方が多いでしょうし。
別に正社員になってもバンド活動と両立はできると思いますので、早めに正社員就職をしておいた方がいいと思います。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
正直正社員といってもピンキリですし、あまり残業がなかったり休日出勤もないような正社員の仕事も沢山ありますからね。
そういった仕事の方が世間体もよく福利厚生なども整っていますから、別にバンド活動と両立はしやすいです。
今のうちに動いておくのも良いかもしれません。
バンドマンフリーターでいくなら、ネットを活用してリスクヘッジしたり可能性を広げるべき
ただそうは言いましてもフリーターなんてしながらバンド活動していると、「末路が悲惨なのではないか?」と将来を悲観してしまいがちです。
なので将来が不安であれば、色々とやっておいて損はないですね。
バンドマンでフリーターでいくのであれば、ネットをフルに活用して稼いだり人脈を広げておいたりすれば、最悪の末路も回避しやすいと思います。
既にやっている人も多いかもしれませんが、バンドマンであれば、
- ネットで活動したり
- YouTubeに動画をあげたり
- SNSで露出を増やしてフォロワーを増やしておいたり
そういった工夫はもっとしていった方が良いかもしれません。
そういった感じで人脈を広げておければ、最悪落ちぶれても仕事がもらえる可能性もあります。
フォロワーが助けてくれたりもしますからね。
まぁ今はそうやってネットを使ってうまくやっていければ落ちぶれる可能性も低いですし。
誰かが助けてくれたりしますからね。
今はフリーターでも福利厚生手厚い会社も増えてるので、せめて大企業でフリーターする手も
バンドマンでフリーターでいくのであれば、せめて社会保険がある会社でフリーターをするのも良いかもしれません。
既に今の職場で社会保険に入れてくれているのであればいいですけど。
2016年に法律が改正され、従業員数501人以上の事業所で、雇用期間一年以上で週20時間以上、月給88000円以上稼いでいる学生以外の方は、社会保険加入義務ができました。
更に2022年10月からは従業員数101人以上で雇用期間二ヶ月以上の短期労働者にも拡大され、2024年10月からは更に従業員数51人以上の事業所にも拡大されていきます。
2025年からは従業員数制限を撤廃して零細企業にも加入させようという話が出ており、今後は働いていれば誰でも加入できるようになっていくでしょう。
今時近所の大手スーパーで働くパートのおばちゃんですら、社会保険ぐらい入ってますよ。
この条件を満たせれば、上でも述べたようにフリーターでバンド活動に勤しんでいる方でも正社員と同等の社会保険の補償が受けられるんです。
何かあっても補償が受けられますので、末路が悲惨というわけではありませんからね。
人手不足の影響で、フリーターでもボーナスや退職金があるケースも
それに最近は人手不足の影響でなかなかバイトやパートなどの非正規雇用の人材も集まらなくなってきています。
なので、人を集めるためにフリーターなどの非正規雇用の人材でも退職金の積み立てをしてくれたり、正社員よりは額は少ないですがボーナスが出たりする職場も増えてきています。
まあ大手の会社ほど、そういった福利厚生がフリーターの方でも整ってきていますからね。
バンドマンでフリーターの末路を危惧しているのであれば、せめてそういった福利厚生が整っている比較的大きめな会社でフリーターをした方が報われやすいと思います。
まぁ中小零細企業ですと、正社員でも未だに社会保険すら入れてくれなかったりして正直末路は悲惨ですからね。
フリーターでも福利厚生の整った会社で働ければ末路は悲惨でもないと思いますよ。
ただバンドマンフリーターはモテないので一生独身の可能性も高いが…
ただバンドマンでフリーターの方ですと、末路は一生独身の可能性は高いと思います。
まぁバンド活動をしているフリーターとなると夢追い方のフリーターなので、単にだらだらフリーターをしている人よりは魅力的にうつる可能性もありますが…。
やはりバンドマンでフリーターとなるとモテない傾向にありますので、そういった傾向にはあると思います。
まあこれについてはその人次第というか、別にフリーターでも結婚している人はいますから、なんとも言えませんが…。
こういったフリーターの末路系の記事で「フリーターは絶対結婚できない!」なんてことが言われてたりしますけど。
まぁ確かにそういった傾向にあるのは事実なんですよ。
ただ正社員でも年収300万円以下の男性は既婚率は相当に低いですからね。
フリーターは結婚出来ないというよりは稼ぎの低い男は結婚できないと言うことでしょう。
フリーターは全体的に収入低いですし。
まあこれについては本当に結婚したいのであれば、早めに正社員で就職しておくか、上で述べたようにネットで稼いだりして収入を上げていく努力は必要かもしれません。
別にバンドマンフリーターの末路は悲惨でもないが、バンド活動は就職してもできるので…
こういったバンドマンフリーターの末路というテーマですと、検索するとまあ本当に酷いものが出てきますね。
- フリーターは若いうちはいいけど中高年になると詰む!
- バイトの仕事ですら若いフリーターに取られる!
- フリーターの末路は生活保護だよね。
- 最悪ホームレスになるよ!
- フリーターは死ぬしかない!
こんな極端なことが言われている傾向にあります。
まあフリーターに1度もなったことがないような世間知らずの糞ライターが書いてるんだと思いますけど…。
私も一時期フリーターしてた経験があるのでわかりますが、別にバンドマンフリーターだからって末路が悲惨というわけでもないですよ。
今時社会保険ぐらいちゃんとした会社ならフリーターでも入れますし。
「フリーターは何の保証もないんだぞ!」なんていうこと言われたりもしますが、別に社会保険入っていれば保証はありますからね。
転職の際は、「フリーターではなく正社員で働いてた」ってことにしても、まぁバレにくいですし。
勘違いしてる人が多いですが、正社員とフリーターに、法的な明確な違いなどありませんからね。
ただバンド活動なんて別にフリーターしながらではなくても、正社員で就職しても両立は可能ですからね。
残業が少ない会社はありますし。
残業代は稼げなくなるので給料は比較的少ないですが、バンド活動と両立もしやすいでしょうし。
やはり世間体的な面もありますので、早めに正社員で就職しておいた方がいいと思います。
今は下手にライブなどを行うよりYouTubeなどで動画をあげたりして知名度を上げていったほうが、成功の可能性は高まると思いますし。
それなら別にフリーターじゃなくても正社員でも空いた時間でていきますからね。
今のうちに正社員になっておいた方がいいと思います。
⇒あなたの転職市場価値や向いてる仕事は?無料のコンピテンシー診断なら【ミイダス】
まとめ
あなたのようにバンド活動をしながらフリーターをしている方も珍しくはないと思いますが…。
フリーターをするのであれば、せめて社会保険に入れてくれる職場で働きましょう。
そうすれば将来の保証もありますし、何かあっても安心です。
働けなくなっても最長1年6ヶ月傷病手当金が出たり、失業保険などが出たり老後厚生年金が出るのがでかいですね。
しかも会社が半分折半で保険料を払ってくれますし、これは正社員が受けられる保証と全く同じです。
まあいまだに社会保険に入れるのは正社員だけと勘違いしている人もいますので、転職の際も社会保険に入っていたのであれば、正社員と言ってもバレにくいですけど。
ただやはりバイトフリーターとなると世間体が悪いですし。
別に正社員に就職してからでもバンド活動と両立はできますからね。
残業少ない会社も多いですし、今は比較的人手不足の影響でいい会社にも行きやすくなってきていますからね。
今のうちにバンド活動と両立できそうな会社に正社員就職しておくと良いかもしれません。