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- 仕事で謙虚になれない!
- つい職場で横柄な態度をとってしまう…
- このままじゃ職場で嫌われてしまうんじゃないだろうか?
そういった悩みをお持ちの方は珍しくもないかもしれません。
本人の性格的な問題なのかもしれませんが…。
やはり謙虚になれない人というのは、どこの職場でも嫌われてしまう傾向にあります。
謙虚に慣れない人と言うのは態度も良くないですし、愛想もないですからね…。
むしろ生意気だと思われて嫌われます。
この記事では、謙虚になれない時の対処法について解説します。
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仕事で謙虚になれない人は意外に多い!
あなたのように仕事で謙虚になれない人というのは意外に多いと思います。
ネットやSNSを見てみても、
頭痛い。なんかイライラしちゃうし、仕事でも謙虚になれないし。全然集中できない。
— *メガネムネ* (@PoifullMe) May 27, 2020
仕事に対してなかなか謙虚になれない…。もどかしいし、腹立たしい。
— スローカーブ (@slowcurve14) February 2, 2016
たぶん私の本質は自分大好き唯我独尊の愛嬌0%やから、「謙虚にいようぜ」はグッサリ来た……めっちゃ頑張らないと謙虚になれない、ニンゲンムズカシイ😭
— そのち (@sonochi1212) July 6, 2023
謙虚になれないおじさん社員、どうして周りに敵ばかり作るのか
— ぷったーな (@puttana428) June 16, 2023
私は全然謙虚になれないから好きなものこと人に対して好きですと言うのかなり勇気いる サラッと言える人は本当にすごい 言えない人より得をしてること多いと思う
— 命ワヅカ (@_cocno_) May 23, 2023
こんな意見が散見されますね。
やはり謙虚になれない人というのは、職場での振る舞いも横柄になってしまいがちです。
陰口を言ったりとか、できて当たり前だと考えたりとか…。
そういった人は嫌われてしまう傾向にあると思います。
謙虚になれないと嫌われるリスクが高い
やはり謙虚になれないと、嫌われてしまうリスクが高いです。
謙虚になれないと、
- 手伝ってもらっても感謝がない
- 仕事を手伝っても、その人の手柄だけにされる
- 生意気なのでむかつく
- 協調性がない
こんなふうに思われてしまう傾向にありますね…。
やはり多少仕事ができない人でも、謙虚だったり周りの人に感謝を忘れない人というのは、重宝されますね。
仕事なんてどんなに優秀な人でも1人ではできません。
なので周りの人とうまく協調して、軋轢を読まない謙虚な人が重宝される傾向にあるのです。
謙虚ではない人は、他人の助力も得られませんからね…。
やがては孤立して、何もできなくなってしまうのです。
否定から入る癖があればやめる
謙虚ではない人というのは、こういった傾向にあると思います。
つまりは、何かと否定から入ってしまうのです。
- 「それって違うんじゃないの?」
- 「でもそれは、こういった面もあるんじゃないの?」
- 「それは違うよ。これはこうなんだから」
- 「確かにそうかもしれないけど、これは違う」
こんな感じの論調が口癖になっているのであれば、注意したほうが良いでしょう。
謙虚からは程遠いですし、否定されると人間は本当に腹が立ちますからね。
人間は理屈よりも感情で動きますので、否定から入られるとまず嫌われます。
やがては職場でも嫌われ、「もっと謙虚になれよ!」といわれてしまうかもしれません。
心当たりがあるようであれば、否定から入る癖を辞めてもっと謙虚になりましょう。
些細なことでも「ありがとう」を必ず言う
謙虚ではない人というのは、やはり他人への感謝の気持ちが欠けているような気がします。
なので、他人が手伝ってくれたり何かしてくれたときは必ずありがとうを言いましょう。
お礼が言えない人間は必ず嫌われてしまいますからね。
- してもらって当たり前だと考えている
- 感謝がない
- 手伝ってあげているのに文句を言われる
こんな感じに謙虚じゃないと、まず嫌われます。
こんな人間といっしょに働きたいなんて思う人はいませんからね…。
私がこれまで勤めていた会社でも、謙虚じゃなく感謝が伝えられない人はまず嫌われました。
照れ屋な面もあるのかもしれませんが、ちょっと一言言えばいいだけですからね。
心当たりがあるようであれば、必ず感謝の気持ちは伝えるようにしましょう。
仕事仲間の良い点に目を向ける
謙虚になれないというのは、職場に不満があるのではないでしょうか?
- 人間関係が悪い
- 労働環境が悪い
- 同僚の性格が悪い
こんな職場ですと、なかなか謙虚になることも難しいのですが…。
しかしそうは言いましても、その職場で長く働いていくつもりであれば、何とかやっていくしかありません。
それには、仕事仲間の良い面に目を向けましょう。
どんな人間でも、探せばよい点の2つや3つぐらいはあるものです。
良い点に目を向けることができれば、その人と働けていることに感謝の気持ちも出てきます。
つまりは謙虚になることができるんですね。
他人の悪い点ばかり目につく、粗探しばかりしている人はまず嫌われますからね。
それは謙虚とはほど遠いですし、嫌われてしまいます。
向かない仕事なら、転職を検討するのもアリ
あるいは仕事で謙虚になれないというのは、不本意な仕事についているのではないでしょうか?
特に就職氷河期世代などは仕事もあまり選べなかったので、たまたま受かっただけの会社で働いているケースが多いですからね…。
向いていない、興味もないような仕事についている方も多いのです。
そもそも仕事に適性がなかったり嫌いな仕事であれば、謙虚になれないのも当たり前です。
働いていてつまらないでしょうし、同僚や会社に対して侮蔑の面が出てきてしまいますからね…。
ですが幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
そんな不本意な仕事についているのであれば、今のうちに転職を検討してしまうのも手段の1つです。
一日でも若い方が良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
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異動や転勤を願い出て、知らない人ばかりの環境に身を置く
やはり仕事で謙虚になれないというのは、もう今の職場の仕事に慣れきっているからではないでしょうか?
仕事がマンネリ化して飽き飽きしているのであれば、謙虚になれないのも当たり前です。
- 「こんなつまらない仕事を一緒やっていくのか…」
- 「うちの会社ブラック企業だし…」
- 「こんな会社で働いていても未来は無い…」
- 「同僚の性格も悪いし…」
こんなことばかり考えていては、謙虚になれないのも当たり前です。
そんな状況から謙虚になりたいのであれば、新しい環境に身を置いてしまったらどうでしょうか?
転職が難しいようであれば、部署異動や転勤を願い出るというのも手段の1つです。
新しい部署や支店で仕事覚えていかなくてはいけませんからね。
同僚から仕事を教わらなくてはいけません。
そうなると謙虚じゃないと、やっていくことができませんからね。
やはり人間、同じ環境で同じことばかりしていたら、傲慢になってくると思いますよ。
謙虚になりたいのであれば、そういった感じで新しいこと始めてみることです。
謙虚な人間ならばどんな環境にも適応していくことができますし、新しい人間関係にもすぐ慣れていくことができます。
謙虚にしてナメられる可能性もあるので、何もしないのも手
あるいは、謙虚になれないというのは悪い面ばかりでもありません。
職場によっては、ほんとに性格の悪い同僚ばかり…という会社もありますからね。
そういった職場ですと、あまり謙虚になりすぎるとなめられてしまいます。
「こいつは俺より上か?下か?」みたいな、野生動物みたいな考えの頭の悪い人も残念ですが世の中には結構いますからね…。
そんな人間に謙虚さを発揮してしまったら最後、一生下の人間と使われてしまいますからね。
面倒見のいい相手だったら下に見られたほうが色々やってくれるので楽なのですが、単純に馬鹿にしてくるだけの人が多いです。
適材適所だと思います。
なので、今の職場にあまり性格のいい人が少ないのであれば、そのままでもいいかもしれません。
謙虚になって仲良くしたところで、都合よく使われてしまう可能性がありますからね。
特に最近増えているブラック企業ですと、謙虚な性格のいい素直な人間ほど、いい様に使われてしまう傾向にあります。
昔は素直に謙虚に真面目に働いていれば報われた時代でしたが…。
今はそんな時代でもありませんので、謙虚にするだけそんな可能性もあります。
いずれにせよ世の中には「こうしておけば間違いない」なんて一筋縄でいくものばかりではありません。
謙虚になれないというデメリットもプラスに作用する場面も多いです。
いっそ何もしないのも手段の1つではありますね。
謙虚さが無い人は、いくら仕事が出来ても台無しに…
しかしそうは言いましても、大抵の場合では謙虚ではない人というのは嫌われる傾向にあります。
- 嫌われるのでだれも手伝ってくれなくなる
- 成果を出しても出る杭は叩かれる
- 生意気なので、何かにつけて目をつけられる
こんな傾向にあります。
謙虚さがないと、成果をだしても台無しになってしまうんですね。
- 「私だけの手柄です!」
- 「100パーセント私のおかげです!」
- 「アンタラがいなくてもこのぐらいはできますよ」
こんな感じのメッセージを常に発信してしまいますからね。
実際口に出して言わなくても、そういった謙虚になれない態度というのが伝わってしまいます。
正直大事件を起こさないうちに、ちょっと気持ちを入れ替えて謙虚になったほうがいいと思いますね…。
人間関係のトラブルは、致命的な大事件を引き起こしたりしますし。
まだその会社で働き続けたいのであれば、よく考えた方が良いでしょう。
まとめ
こういったものは、性格的な面もあると思いますが…。
やはり謙虚になれない人というのはいます。
それでも仕事ができればまだ一目置かれるものですが、この上仕事もできないと、なかなか仕事も長続きしない傾向にあります。
上司や同僚に嫌われてしまいますからね。
まあ今やっている仕事や会社に原因があるようであれば、転職することで解決する可能性はあります。
職場を変えれば人間関係も変わりますし、もっと向いている仕事や待遇の良い会社に行ければ、会社や同僚への感謝の気持ちも自然と出てきますからね。
待遇も悪い不本意な仕事に就いていては、謙虚になれないのも当たり前です。
特に最近はいくら頑張っても報われないブラック企業も増えてきていますからね…。
今後もその会社で働き続けるかどうかも含めて、よく考えてみたほうが良いかもしれませんね。