- 仕事辞めてゆっくりしたい!
- 退職してしばらく働かないで休みたい!
- もう仕事に疲れた…
そんな考えをお持ちの方は今のご時世珍しくないと思います。
特に最近は労働環境の悪いブラック企業が急増しているため、仕事を辞めてゆっくりしたいと考える人は少なくありません。
そのうえ少子化で人手不足も深刻になってきているため、残業や休日出勤までしないと仕事が回らないケースも増えてきています。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
そんなに働かされていたら「仕事を辞めてしばらくゆっくりしたい!」という考えが出てくるのも当たり前の話です。
しかし生活費の問題があり、なかなか仕事を辞めてゆっくりするという方法へ舵を切れる人は少ないのではないでしょうか?
私はたびたび会社を辞めてゆっくりニート生活を満喫した経験がありますので、説得力のある話ができると思います。
まぁ多少空白期間が空いても今は仕事多いので、別に何かしら仕事は見つかりますよ。
この記事では、仕事を辞めてゆっくりし、計画的に休んで余裕で再就職するための方法について解説します。
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- 仕事辞めてゆっくりしたい人は多い!
- 仕事を辞めてしばらくゆっくりしたい時の対処法はこれだ!
- まとめ
仕事辞めてゆっくりしたい人は多い!
最近はあなたのように、仕事を辞めてゆっくりしたいと考える人は多いと思います。
ネットやSNSなどを見ても、
こんな意見が散見されますね。
あなたが仕事を辞めてゆっくりしたいと考えてしまうのも当たり前かもしれません。
できれば働きたくない若者は三割も!
仕事を辞めてしばらくゆっくりしたいと考えている人は、案外多いかもしれません。
電通が行った調査によると三割の若者が「できれば働きたくない!」と回答したようです。
そんな少ないわけないだろ。ちゃんとアンケート取れ
/ 若者の3割「できれば働きたくない」 電通調べ: 日本経済新聞 https://t.co/yToc5ox0tJ
— maisonkayser.bot (@rockhound_) March 29, 2021
若い人ほど体力仕事を押し付けられたりコキ使われたりしますからね…。
仕事なんて辞めてしばらくゆっくりしたい人が多いでしょう。
仕事を辞めてしばらくゆっくりしたい時の対処法はこれだ!
仕事を辞めてゆっくりするには、いくつか注意点やコツがあります。
お金もないのに無計画に仕事を辞めてしまったら、大変なことになりますからね。
仕事を辞めてしばらくゆっくりして、その後計画的に再就職するための方法について解説しますので、参考にしてください。
失業保険をフル活用して限界まで失業保険を貰う
仕事を辞めてゆっくりするための方法として、失業保険をフル活用して、限界まで失業保険を貰うということが挙げられます。
雇用保険をかけている方であれば、仕事を辞めても失業保険をもらうことができます。
自己都合の退職ですと三ヶ月間の待機期間がありますが、会社都合退職であればすぐに貰うことができます(追記:2020年10月から原則二か月に短縮されました)。
残業時間が月45時間以上など過大な残業させられている方は、残業時間を証明できれば会社都合退職にできて、すぐに失業保険をもらえる可能性があります。
コレ知っとくべし。
簡単に言うと月45時間以上の残業を3ヶ月連続してしていた人が退職すると、自己都合ではなく会社都合の退職になり、失業保険や社会保障上有利になります。
決して離職票に自己都合と書いてはいけません。( ̄O ̄;) pic.twitter.com/quWJz2gZT2— ツヨシ@イーネッ!カープ&サンフレ! (@pastabarpiano) June 2, 2017
後は条件がありますが、職業訓練を受けることでも、失業保険の期間を延長することができる可能性があります。
こういった制度を活用して失業保険をフルに活用していくと良いかもしれませんね。
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
最大限仕事しないニート期間を延ばしたいなら生活レベルを極限まで下げる
仕事を辞めてゆっくりしたい時の対処法として、最大限仕事をしない期間を伸ばしたい場合は、生活レベルを極限まで下げることが挙げられます。
なぜ我々が大変な仕事を毎日あくせくしないといけないかと言えば、生きているだけで生活費が必要になってくるからです。
しかし必要な生活費というのは人によって変わってきますし、あまりお金を使わない人であれば、それほど多くのお金は必要ありません。
仕事を辞めてゆっくりしたい場合は、生活レベルを極限まで下げてみるといいでしょう。
どうしても仕事辞めたいと思ってるやつは
とにかく生活レベルを落として
まず貯金100万貯めな生活レベルさえ落とせば
余裕で1年はニートできるぞ!となると
自分はもはや何十年ニートできることやら— セミリタイアを目指す元期間工タテヤマ (@tateyamadream) August 28, 2022
今の生活レベルなら5年くらいニート出来る
— く☺︎ぺこ☺︎ (@Dorecon17) August 18, 2020
必要なお金が少なくなれば、仕事を辞めても貯金が減るペースも減り、むしろ失業保険で貯金までできる可能性があります。
これからは更に増税や社会保険料増が予想されているため、お金なんて使っている場合ではありません。
節約ガチ勢は住居費込み月3万円生活も!生活費が下がればあまり働かなくても余裕
生活レベルを下げる話の続きですが、必要な生活費を下げることができれば、あまり働かなくても生活することができます。
もし月に数万円程度で生活できるなら、月に何回かバイトでもすれば余裕で生活していくことができますからね。
節約ガチ勢ですと、住居費込み月3万円前後で1人暮らししているような方までいらっしゃいます。
月3万円で暮らしているのだけど、よく考えたら将来の年金額が月7万円ぐらいだった。流石に月3万円生活はやはりやり過ぎだったかw
とはいえ、あと4万円
うーん、毎月こんなに多額のお金をいったい何に使えばよいのやら…。
— とみ@月3万円生活中(あと4万円無駄遣いしなきゃ) (@KnowingCntntmnt) May 20, 2023
『年収100万円の豊かな節約生活術』
趣味の料理を極めることで、朝食48円、昼食35円などの低コスト生活を実現。月3万円生活で年36万円。税金とか払っても年収100万円で十分お釣りがくる!という本。
ウルトラCなしの100万円生活で、しかもそこそこ楽しそうで憧れを感じる。
レシピ、家計簿付き! pic.twitter.com/X7uY5xRiWl
— たkる@読書(外食)垢 (@takeru00022) September 8, 2019
無職になって感じたこと
・家賃はなくせる
・税金はほぼなくせる
・年金はなくせる
・国民保険は激安
・生活費は2万まで落とせる
・月3万円生活も別に我慢してない
・外食は自炊10食分(笑)
・会社がないって最高すぎる☺️#家賃#無料#シェアハウス— 5軒の家賃無料シェアハウスやってます (@B9fXg0y8cyhGrHk) September 27, 2023
具体的には
- 激安物件に引っ越したり
- 格安通信会社に変えたり
- 外食ではなく自炊をしたり
- 無駄な細かい出費を減らしたり
などなど。
生活を見直すことで生活に必要なお金が下がり、あまり仕事をしなくても生きていくことができます。
仕事辞めた後はネットで小遣い稼ぎをして「自営業してました」と言えるようにしておく手も
仕事を辞めてゆっくりしたい時の対処法として、ゆっくりしていた時も空白期間対策についても考えておかなくてはいけません。
お金がなくなれば、遅かれ早かれまた働く羽目になってしまいますからね。
一番使いやすい理由としては「独立してました」とか「自営業をしていました」という感じの理由ですね。
「資格に勉強をしてました」とか「家業を手伝っていました」みたいな理由よりも、キャリアとしてプラスになる可能性があるからです。
幸い最近はネットでも手軽にお金が稼ぎやすくなってきています。
いくらかでも稼いでいれば、自力で稼いでいたということですから嘘でもないですし、空白期間の理由としておすすめです。
ただ失業保険を貰う場合は就労と見做される可能性があるため、あまり稼ぎすぎたり事業レベルと見做されるとダメです。
まぁ少し稼ぐぐらいなら相談の上でOKになることが多いので大丈夫です。

結婚して子供がいる場合、離婚になるリスクまであるので家族と相談は必須
仕事を辞めてゆっくりしたい気持ちもわかりますが、結婚して子供がいる場合は慎重になった方が良いかもしれません。
仕事を辞めて収入が途絶えてしまうと、最悪の場合離婚、一家離散なんていうことになってしまうリスクもあります。
そのため、家族と相談することは必須になってきます。
男性は失業率と離婚率、離婚率と自殺率にも高い相関がありますよね☺️
失業→一家離散→自殺、って流れですかね☺️ https://t.co/48pQYSFdaL— のりひさ@流以下の痴呆公務員 (@kusobete) November 12, 2023
特に「旦那の収入が低い」という理由は、離婚理由の上位に挙げられることが多いため、本当に死活問題です。
子供がいて学費などもかかりますし、仕事を辞めてゆっくりしているどころではありませんからね。
身軽な独身なら勝手に辞めて事後報告でもOK
しかし逆に言えば、結婚もしていない、恋人もおらず結婚の見込みもないような独身の方であれば、いきなり勝手に仕事を辞めてゆっくりしだしても特段問題はありません。
お金がない場合はすぐにバイトを探す羽目になるかもしれませんが、1人生きていくぐらいであればあまりお金はかかりませんし、1人であればかなり無理な節約も可能になってきますからね。
独身でブラック企業に勤めている場合はさっさと辞めて、両親や兄弟親戚などには後で落ち着いてから事後報告すればいいでしょう。
退職することに慣れ過ぎて家族には事後報告になってます。
— 手取り15万/投資初心者 (@darkblack_69) January 19, 2023
職場関係の人には同期にすら一切漏らさず、家族にさえ「今日退職届け出してきたよ!」と事後報告をした人が通りますよε=(ノ・∀・)ツ
— めんどり (@mendori084) March 26, 2019
今度会った時に「そういえばあの会社辞めたからw」とか言っておけばいいですし、言わなくてもいいでしょう。
大人になった後なんて全部自己責任ですから、親に経済的に頼っていないなら子供が働いてなかろうが働いていようがどうでもいいのです。
滅多に会わないような場合は辞めたことを言わなくてもどうせバレませんので、そのままでも構いません。
無職になると時間が経つのが早いのでやりたいことを事前に計画しておく
仕事を辞めてゆっくりしたい時の対処法として、やりたいことを事前に計画しておくということも挙げられます。
それと言いますのも、無職になってしまうと時間が経つのが早いからです。
ストレスも少なくなり快適になるので毎日が楽しくなり、あっという間に時間が経ってしまったという人も珍しくありません。
楽しい時間はあっという間
あと1ヶ月だけニートしてたい。
でも金欠すぎてそろそろ仕事したい。— pimo。 (@pmcn_29Q) September 26, 2023
なので、仕事辞めてゆっくりしたいと言っても、仕事を辞めて何がしたいのかは事前に決めておいた方がいいです。
仕事を辞める前から計画を初め、「無職になったらすぐにこれをやる!」ぐらいに計画的に決めておいた方がいいです。
空白期間については適当に捏造して体裁良くするくらいでもいい
仕事を辞めてゆっくりする場合、やはり空白期間は問題になっています。
しかし空白期間については、適当に捏造して体裁良くするぐらいでも良いかもしれません。
まあ厳密に言うと職歴詐称になってしまいますが、正社員の職歴を水増ししたりとか、かなり大胆にやるので無ければ、空白期間を埋めるための捏造ぐらいであれば、これはやり方次第だと思います。
私もその位はやったことがありますw
「職歴詐称したらヤバいですか❓」質問よく来るけど、私は数日で辞めた会社を4〜5年勤めてた事にして内定もらった事あるから結構どうにでもなる それはそれとしてヤバいけど
— 限界 (@3U62_) August 23, 2023
空白期間は職歴詐称しかないですよね
ナマポって正直にいっても大丈夫そうなのは警備と清掃くらいな気がします
この2つは区のナマポ向け就労支援施設でも紹介できるといわれました— コケシ (@kanegon1982) January 9, 2018
こちらで詳しく解説していますので、参考にしてください。



繫ぎでバイトしてたとか言っても、社会保険履歴がなければ証拠がないのでほぼバレない
特に空白期間をごまかすためによく使われるのが「つなぎでバイトをしていました」という言い訳ですね。
一応働いていたということで「ニートをしていました」と言うよりは印象は良いです。
特に最近は、アルバイトでも条件を満たせば社会保険加入義務ができましたが、まだまだバイトの方は入れてくれない職場が多いです。
職歴詐称がバレる原因となるのは社会保険履歴が原因のことがほとんどなので、社会保険履歴がなければ「バイトをしていました」と言ってもバレる可能性は低いです。
2022年4月に年金手帳は廃止に!社会保険履歴から職歴がバレる可能性は激減した
ちなみに2022年4月からは年金手帳が廃止されたため、転職先の会社には年金手帳の代わりに年金番号だけ伝えれば良くなりました。
年金手帳廃止「されてた」らしい。すでに。 pic.twitter.com/sq1G5XkxIk
— けーすけ∴ポイントエバンジェリスト (@kk2co) September 6, 2023
年金手帳をなくした場合は、年金事務所に問い合わせれば「基礎年金番号通知書」という年金番号や名前、生年月日などだけが書かれた紙しか再発行されません。
基礎年金番号通知書の発行をお願いしてみたのですが、ペラペラの普通の紙の端っこに印刷されてるのを切って使うんですね。新入社員から提出された時に現物を見て「しょぼいな」とは思っていたのですが、想像以上でした。昔の基礎年金番号通知書(年金手帳に貼るタイプ)と比べると全然違うのですね… pic.twitter.com/Sjow71l4w7
— あうる社会保険労務士 (@owlsrfp) July 11, 2023
これまでは入社の際に年金手帳を提出することいなっていたため、そこに書かれている職歴と辻褄が合わないと詐称がバレるリスクがあったのですが…。
年金手帳が廃止になったことにより、そのリスクは大幅に減りました。
良い会社があれば、すぐに動けるよう常に仕事は探しておく
仕事を辞めてゆっくりしたい時の対処法として、常に仕事を探しておくことも挙げられます。
いついい会社の求人が出るかは分かりませんので、常に仕事探しをしておくぐらいの感覚でいいと思います。
仕事を辞めてゆっくりしたいのは、今ブラック企業に勤めていることが原因だと思います。
労働環境もいいホワイト企業であれば、残業も休日出勤もなく快適に働けて、ワークライフバランスを実現していくことができますからね。
今は人手不足の会社が多いため、良い会社にも行きやすくなってきています。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
一日でも若い方が良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
まとめ
仕事を辞めてゆっくりしたい時の対処法についてまとめてきました。
特にブラック企業に勤めていると、一刻も早く仕事を辞めてゆっくりしたいと考えてしまいがちです。
ただ空白期間ができてしまいますので、空白期間対策については事前に考えておいた方がいいですね。
あとは、ゆっくりしたいと考えてしまうのは、労働時間の長い、労働環境の悪いブラック企業に勤めていることが原因だと思います。
労働環境のいいホワイト企業に行ければ、働きながらでもしっかり休めてゆっくりできますので、良い会社を探す方向でも検討してみた方が良いかもしれません。