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- 仕事とプライベートが両立できない!
- 仕事の時間が長すぎる!
- プライベートの時間なんてほぼ無い!
残念ながら、そういった方はかなり多い傾向にあります…。
仕事とプライベートを両立し、上手くワークライフバランスを実現したいところですが…。
最近はギリギリの人員で回している会社も多いですし、仕事に偏り過ぎている人が多いのではないでしょうか? 残業や休日出勤までさせられて、プライベートどころではない人も多いでしょうし…。
しかし、仕事とプライベートが両立できないと、ストレスも溜まってきますよね。
そんな時の対処法について解説します。
仕事とプライベートの両立に悩む人は多い…
最近はあなたのように、仕事とプライベートが両立できず悩んでいる人は多いです。
人手不足で、一人当たりの業務量が増加している会社も多いですからね…。
ネットやSNSなどを見てみても、
「正社員やってると、毎日10時間以上とか働かされるじゃん。
中には12時間以上とか働かされてる人も多いし、基本的に長時間労働。
これでプライベートと両立するって無理じゃね?
少子化も長時間労働が原因だと思う」
「仕事とプライベート両立できてる人は尊敬するわー。
俺体力ねぇから無理。
というか仕事に体力吸われて、プライベートに使う気力も体力もない。
休日はほぼ寝てないと疲れがとれない」
「他の国はバカンスとかあって良いよなぁ。
日本は祝日多いとかいうけど、出勤させられてる人とかも多いじゃん。
サービス業の人とかは休めないし。
しかも給料も安いし、これでプライベートと両立ってのはちょっと無理じゃね。
金と時間があれば、いくらでも遊んで消費したるわ」
こんな意見が散見されますからね…。
仕事とプライベートを両立するには、お金と自由な時間が不可欠だと思います。
どちらが欠けても、両立は厳しいですが…。
最近は仕事量が多い割に給料が安かったり、お金は稼げても長時間労働で遊ぶ時間もない!なんて人が多いですね…。
日本人は長時間労働!プライベートは犠牲になる傾向に
というか、あなたが仕事とプライベートを両立できないのも当然かもしれません。
我が国は基本的に長時間労働であり、なんと日本人男性に限れば世界一長時間労働!というデータもあるのです。
OECDの統計によりますと、日本人男性の労働時間は世界一で、なんとフランス人男性の二倍以上も働かされています。
というか男性の八割は正社員なので、「正社員が長時間労働」といえるのかもしれません。
最近は女性の社会進出に伴い、女性の過労死なども増えてきていますし。
「日本の労働時間は減ってきている!」なんて意見もありますが、あれは主婦や高齢者がパートや嘱託などの非正規で働くようになっただけですよ。
他にも、人材会社「ランスタッド」が全世界約20万人に行った調査にもそういった面が反映されています。
なんと「給与が下がってでも労働時間を短くしたい」と答えたのは、日本が一番多かったようです。
世界一働かされていたら、そう考えるのは当たり前ですよね…。
お金をたくさん稼げたところで、プライベートと両立もできないでしょうし。
強引にでも残業をあまりせず帰る日を作る
そんな背景がありますので、我が国で普通に働いていたら、なかなか仕事とプライベートの両立も厳しいかもしれません。
それでも頑張ってプライベートを充実させようとする人は多いですが、かなり無理をする感じになるんじゃないかと…。
正直、みんなかなり無理をして休日でかけたりしてる気がしますね…。
なので、こちらから働きかけて、プライベートの時間を確保する努力も必要かもしれません。
たまには強引にでも、残業をあまりせずに帰る日を作りましょう。
そうやって時間を捻出していかないと、なかなか仕事とプライベートの両立なんてできるものではありません。
まぁ色々言われそうなので、適当な理由は作ったほうがいいですけど。
- 「今日は家族の看病をしないといけないんです!」
- 「子供が熱を出したので…」
- 「地域の役員会がありますので…」
などなど、適当な理由はつけたほうがいいでしょう。
できれば、こんな感じで「めんどくさい用事があって、大変なんです」みたいな感じでアピールしたほうがいいですね。
我が国は、「自分より楽をしてる奴は許せん!」みたいな謎の風潮がありますし。
苦労アピールしたほうが、同情してもらいやすいと思います。
間違っても「プライベート充実させたいから帰りまーすwウェーイw」などと言ってはいけません。
睡眠時間を減らしてでも、プライベートを確保する手も
或いは、睡眠時間を減らしてでも、プライベートの時間を両立させるという手もあります。
仕事の時間が長すぎるのですから、結局どこかにしわ寄せがくるのです。
それでもプライベートの時間を捻出したければ、こうでもするしかありません。
というか多分、大抵のプライベートが充実してる人は、こうやって無理して時間を捻出してると思います。
疲労は確実に蓄積されてるんですが、一定時間以上働くと正常な判断ができなくなる…みたいな研究結果もありますし。
まぁ、睡眠時間を減らしてしまうと、翌日つらくなりますが…。
免疫力も下がって、心身共にデメリットが増えてしまいますけど。
睡眠をとらないと、早死にするという研究結果もありますしね…。
もっと残業の少ない仕事に転職も手段の一つ
仕事とプライベートが両立できないのは、やはり仕事が忙しすぎるからだと思います。
あなたは、毎日かなり残業させられているのではないでしょうか?
厚生労働省の統計によりますと、過労死基準越えの月80時間以上の残業をさせられている人は、約2割以上!なんて統計もありますし。
それほどではなくても、月何十時間の残業をさせられている人は多いです。
そんなに働かされていたら、仕事だけでプライベートが壊滅的になってしまうのも当たり前です。
なので、もっと残業の少ない仕事に転職を狙うというのも手段の一つです。
幸い今は有効求人倍率も高止まりしていて、転職はかなりしやすくなってきていますからね。
少子高齢化や団塊世代の大量退職により、人手不足に陥っている会社が多いですし。
比較的労働環境の良い会社でもそうなってきていますので、採用されやすくなってきているのです。
そのまま働いていても、プライベートと両立できるほど労働環境が改善される見込みは、かなり薄いでしょう。
そんな人生イヤだ!というのであれば、今のうちに動いておいた方が良いかもしれません。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
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有給休暇は積極的に取得してプライベートを確保
やはり仕事だけの人生になってしまうのは、プライベートな時間を確保できないからです。
特に正社員で働いていると、最近は死ぬほど働かされる傾向にありますからね…。
残業の他に休日出勤までさせられていては、プライベートの時間なんてありません。
なので、有給休暇はできるだけ積極的にとっていきましょう。
上で述べた「強引に定時で帰る」に通じるものがありますが、こうやって自らプライベートな時間を確保していかないとダメだと思います。
会社側の言うことに唯々諾々と従っていては、仕事とプライベートの両立なんて200%無理ですし。
まぁ、有給休暇で休む理由などを聞かれることが多いですけどね…。
本来理由なんて必要ないんですが、何かしら角の立たない理由をつけたほうが良いかもしれません。
- 「その日は、家族のお見舞いに行くんです!」
- 「子供の学校のイベントがあるんです!」
- 「免許証の更新があるんです!」
などなど。
まぁ別に「私用のため」で押し通しても構いませんが。
休めればなんでも構いません。
仕事とプライベートの両立の時間は、自ら作っていきましょう。
⇒【仮病】会社に行きたくない!ズル休みしたい時に使える言い訳8選!
帰宅したら早めに寝て、朝活をするという手も
仕事とプライベートが両立できないのは、仕事で疲れすぎてプライベートまで体力も気力も残ってないからです。
最近は一人当たりの業務量も増えていて、仕事に全力コミットさせられる会社が多いですからね…。
疲れていては、プライベートや趣味なども楽しめませんし。
でしたら、朝活をするというのも手段の一つです。
仕事から帰ってきたら早めに寝てしまい、まずは体力と気力を回復させてしまいましょう。
そして万全の状態になってから、早起きしてプライベートの活動をするのです。
最近はこういった朝活をする人がかなり増えてきていますからね。
忙しい社会人でもマラソンなどのスポーツと両立してる人も多いですが、大抵このパターンです。
…ただ、毎日終電近くまで働かされている人ですと、とてもではないですがこんなの無理ですが…。
どうやっても0時くらいに帰宅してしまうような人ですと、早めに寝てもたかが知れていますし。
その場合はマジで、さっさと過労死する前に転職したほうが良いと思います。
加齢と共に、更に体力は落ちていくので…
今の段階で仕事とプライベートが両立できていないというのは、結構まずいかもしれません。
それと言うのも、加齢と共に更に体力は落ちていくからです。
今はまだ比較的若いかもしれませんが、これからは更に若くなくなっていきますからね。
更に仕事だけの人生になっていき、帰宅した後や休日などは、寝て体力を回復させるだけの人生になってしまうでしょう…。
あまりの激務なら、マジでさっさと転職した方が良いと思いますよ…。
幸い今なら有効求人倍率も高く、転職はかなりしやすくなってきていますし。
というか今のうちに転職しておかないと、今のプライベートと両立もできないようなブラックな会社で、死ぬまで働かされる恐れもあります…。
最近は
- 死ぬまで働く時代!
- 人生100年時代!
なんて恐ろしいことまで言われていますからね…。
今の糞労働環境から抜け出したいのであれば、今のうちに動いておいたほうが良いでしょう。
まとめ
仕事とプライベートの両立ができない!というのはありがちな悩みです。
というかそんなに働かされていたら、普通両立なんて無理ですからね…。
ターミネーターやアンドロイドか何かなら可能かもしれませんが、我々人間にはそんな無尽蔵な体力などありません。
体を休める必要もあるため、結果的にプライベートが犠牲になってしまうのです…。
まぁ幸い今なら転職はかなりしやすいです。
会社の労働環境を改善を期待しても無駄でしょうから、会社を去る覚悟も必要だと思います…。
そのまま働いていたら、過労死の危険性もありますからね…。
自分の人生を考えるのであれば、本気でよく考えた方が良いかもしれません。