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- 会社にとって不要な人材にはなりたくない!
- リストラだけはされたくない!
- 会社に、社会に必要な人材になりたい!
そういった悩みをお持ちの方は、今のご時世珍しくもないかもしれません。
今は大企業でも関係なくリストラを行う時代ですからね…。
特に年功序列で給料だけは高い、会社にとって不要な人材は、リストラされていってしまう運命にあるのです…。
平均年収などが発表されると、中高年ほど給料が高い傾向にありますが…。
会社にとって不要な人材になれば、そういった給料が高いだけの赤字社員は、まぁ速攻リストラでしょうね。
いるだけマイナスですし。
この記事では、会社にとって不要な人材の特徴と、そうならないための対処法などについてまとめてみました。
Contents
会社にとって不要な人材なのでは?と思う人は多い…
最近は老若男女問わず、大企業や中小企業問わず、不況でリストラなどが行われますからね。
一応好景気で人手不足の世の中ではありますが、通常リストラなんてされたら再就職できても給料は下がりますし。
- 「自分は会社にとって不要な人材なのではないか?」
- 「リストラされるのではないか?」
とビクビクしている方は多いです。
ネットやSNSを見てみても、
「まだ入ったばかりだけど、新人で放置されてるんだが…。
仕事があまりにもできないから、不要な人材なのか?
辞めちゃおうかな…」
「自分だけノルマこなせなかったし、この仕事向いてないかも…。
俺なんてこの会社に不要かもしれない。
転職するか…」
こんな意見が散見されますね…。
まぁ本当に不要かはわかりませんが、会社に貢献できていないという意識があるのでしょう。
そういった風に感じていると、会社にとって不要な人材なのではないか?という気がしてきてしまうのも頷けます。
給料とプライドだけは高い中高年社員
会社にとって不要な社員というのは、こういった方が多いかも知れません。
中高年社員ほど、年功序列で給料が上がっていっている傾向にあります。
能力や会社への貢献度が、それに伴っていればいいのですが…。
そうでもない人も多いですよね…。
そしてそういった方ほど、プライドも高い傾向にあります。
- 若者を見下していたり
- 頑固だったり
- 新しい考えを受け入れなかったり
そういったプライドの高い会社員は、会社にとってかなり使いにくいです。
その上給料も他界となったら、これは会社にとって不要な人材以外の何者でもありません。
実際、中高年社員がリストラで切られるのはよくあるパターンですからね…。
会社に反抗的で、マイナスにしかならないダメ社員
会社にとって不要な社員となると、やはり会社にとって反抗的な社員が挙げられます。
能力は低くても、会社の言うことに従う素直な社員であれば、会社としても使いやすいですからね。
会社としても「大事に使ってやろう」みたいな気も起きてくるのです。
しかし反抗的な社員となると、いちいち会社の言うことに文句を言ってきますからね。
使いにくいったらないのです。
それでも能力がある優秀な社員ならば良いですが、仕事もできない人だと最悪です。
会社にとってはマイナスにしかならないので、会社にとって正に不必要な人材と言えます。
遠からずクビになるか、リストラ候補に名前が挙がってしまうかもしれません…。
優秀でも、協調性がない自分勝手な社員
会社にとって不要な人材となると、やはり能力がない社員ですが。
いくら優秀でも、協調性がない自分勝手な社員ですと嫌われる傾向にあります。
会社としてもやはり使いにくいので、会社にとって不要な人材になってしまう傾向にあります…。
反抗的とは言えないまでも、
- 会社の行事に参加しない
- 勉強会などに参加しない
- つきあいが悪い
こういった協調性に乏しい社員ですと、会社にとって不要と判断されやすいですね。
まぁそういった協調性のない社員というのも、増えてきているような気がしますけどね…。
今は個人主義の時代ですし。
給料の割に会社に貢献できていない赤字社員
会社にとって不要な人材となると、やはり給料の割に会社に貢献できていない赤字社員が挙げられます。
いくら能力が低くて成果が乏しくても、給料が安ければ会社にとってはコスパが良いですからね。
黒字になっている社員であれば、会社としても切る理由はありません。
ですが雇っていると赤字な社員となると、これは明らかに不要な人材です。
これが顕著なのは、営業や販売の仕事ですね。
完全歩合制なら別ですが、固定給がある仕事ならノルマを達成しないと会社にとっては赤字になってしまいます。
まぁそういった会社ですと、ノルマ未達の月が続いてしまうと遠からず肩たたきされる傾向にありますが…。
わかりやすく目立つ実績があると良いかも
会社にとって不要な人材と判断されないためには、やはりわかりやすく目立つ実績があると良いかもしれません。
たとえば、
- 売り上げをいくら上げた
- 部署の業績をV字回復させた
- コストカットして、原価を下げた
- 主要な取引先を開拓した
などなど。
何かしら目立つ実績があれば、たとえそれがそこまで会社の利益に貢献していなくとも、不要な人材とは判断されにくいです。
「あいつは過去こういう実績があったから、あいつならやってくれるだろう」みたいに期待されますからね。
あんまり地味な実績しかないと、上の目にも留まりませんからね…。
やはりわかりやすい実績を作ってアピールすることも必要かも知れません。
目立たない人ですと、優秀でも会社にとって不要な人材と判断されてしまう可能性もありますし…。
できるだけ、残業して頑張ってますアピールが有効な会社も…
会社にとって不要な人材と判断されやすいのは、やはり会社に反抗的な不真面目な社員です。
あまり能力がなくても、会社のために頑張ろうとする社員は、不要とは判断されにくいです。
「結果がすべて」とは言いますが、やはりそこは人と人とのやりとりですので…。
なので、会社にとって不要な人材と判断されたくなければ、残業して「頑張ってますアピール」をすることも有効な場合があります。
場合があります、というのは、最近は残業に厳しい会社も増えてきているからです。
大手企業とかは、残業削減に取り組んでいる会社も増えてきていますね…。
ただ中小企業とかですと、まだまだ「残業たくさんしてる奴が偉い」みたいな風潮はあります。
そういった会社であれば、会社にとって不要な人材と判断されたくなければ、残業を多めにしていったほうが良いかもしれません…。
できるだけ若いうちに、給料以上に活躍できる仕事に転職を
これからは、昔よりも自分の適正に合った、活躍できる仕事を選ぶ必要があると思います。
でないと給料以上に会社に貢献することができず、会社にとって不要な人材になってしまうかもしれません…。
ましてやこれからは、人工知能の台頭や外国人労働者の流入などもありますからね…。
世間では「年収いくら以上ないとダメだ」とかなんとか言われてますが、それそのぶん会社に貢献しないといけないってことですからね?
多分結構な割合の高年収社員は、身の丈に合わない給料を貰っていると思いますが…。
たまたまいい会社に入れただけ、っていう人が多いでしょう。
そんな無能は、業績が傾けばすぐに会社にとって不要な人材になり、リストラされるでしょうね。
そんな無能は、年収200万円くらいのワーキングプアがお似合いだと思いますけどね。
向いてない仕事なら、早めに転職を検討するのも良いかもしれません。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトなら、自分の転職市場価値を診断してくれるので、「自分に転職なんてできるのかな…?」と考えたら登録してみるといいかもしれません。
条件の良い会社からのスカウトを待つ姿勢でも転職活動を始められるので、気楽な一歩を踏み出してみるといいと思います。
あとは、給料の良いホワイト企業を探すなら非公開求人をたくさん扱ってる転職エージェントがお勧めですね。
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ガチで良い会社に行きたいなら、全国に支部があるこちらの大手エージェントはかなり役に立つでしょう。
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今は失業率も低く、人手不足で本当に困っている会社が多いので、優良求人でも紹介して貰いやすいです。
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まとめ
最近は、会社もお荷物の社員を抱える余裕がなくなってきています。
グローバル化によって、企業間の競争も熾烈になってきていますからね…。
会社にとって不要な人材になってしまうと、クビを切られてしまうリスクが高くなってきているのです…。
そうならないように、怯えながら働いている方も多いと思います。
まぁ幸い今は有効求人倍率も高く、仕事はたくさんあります。
今の仕事に向いていない、会社にとって不要な人材になってしまっているのであれば、今のうちに転職も検討したほうが良いかもしれません。
やはり向かない仕事を続けていても、なかなか成果が出ませんからね…。
適正のない仕事をいくら続けても、会社に貢献できず不要な人材になってしまうのです…。
できるだけ若ければ軌道修正も容易ですので、早めに動いておいた方が良いかもしれません。