
Tumisu / Pixabay
- 上司にもっと好かれたい!
- 上司に好かれる部下の特徴と方法が知りたい!
そういった悩みをお持ちの方は今の御時世珍しくないと思います。
特に最近は労働環境の悪い会社も多いですが、上司にさえ好かれてしまえば権力を持っているのでかなり働き易くなります。
特にこの不安定なご時世ではそうやって仕事で力をつけていくのがリスクヘッジにもなりますし。
上司に嫌われるよりは好かれていた方が絶対いいですからね。
この記事では上司に好かれる部下の特徴と上司に好かれるためのコツについてまとめてみました。
⇒20万件以上の非公開求人!優良ホワイト企業を探すなら【リクルートエージェント】
上司に好かれる部下の特徴はこれだ!
私も何回か転職していますが上司に好かれる人の特徴というのは、あると思います。
というか私も割と上司に好かれていることが多かったんですが、明らかに好かれる人と嫌われる人というのは、共通点があると思いますね…。
というか上司に好かれる以前に他の同僚とちゃんと交流していたり、人当たりがいいとかそういった当たり前のことが重要かもしれません。
上司に好かれる部下の特徴をまとめてみましたので、自分の状況と照らし合わせて参考にしてみてください。
仕事ができる
上司に好かれるにはまず仕事ができることが大前提です。
ここで仕事ができない社員ですと「あいつはダメだ」ということになってしまいますから、好かれる所の話ではありません。
上司に好かれるためには同僚や上司の仕事を手伝ったりサポートしていく必要も出てきますが、
自分の仕事だけで精一杯で自分の仕事すら満足にできない状況では、周りの評価を得るどころではないんです。
まだミスが多く自分の仕事すらおぼ付かない場合は、自分の仕事を完璧にできるようになるところから始めましょう。
上司の考えを察して先回りできる
上司に限らず人に好かれる人間の共通点というのは、大体決まっています。
一番はその人の考えを察して先回りして行動できることですね。
人間は「この人は自分のことをわかってくれている」と安心した人に対しては、かなり好意を抱く傾向にあります。
自分のことをわかってくれる人を嫌ってしまったら味方もいなくなってしまいますからね。
- こいつは分かっているから安心だ!
- こいつに任せていれば大丈夫だ!
と思わせてくれる人というのは、この不安定なご時世誰しも求めているものなんです。
まぁこれをやるにはまず自分の仕事を完璧にやって、上司や同僚を手伝う余裕を持つ必要がありますが…。
上司の愚痴も聞いてくれる
あとは上司の愚痴を聞いてくれる部下というのも上司に好かれる傾向にあります。
最近はネットでブラック企業だのクソ上司だの散々なことが言われていますが、やはり管理職となる上司というのは大変です。
特に最近は出世をしたがらない人も多く、他に適任がいないから消去法で出世させられたような人も増えてきていますし。
正直その上司も会社や部下への不満はかなりあると思います。
そこで同じ目線に立ってくれて愚痴を聞いてくれる部下となると好かれないはずがありません。
やはり権力を持つほど孤独になってきますし。
平社員である部下よりも上司などの管理職の絶対数自体が少なく、悩みを共感できる人も少ないですからね。
そこで当事者意識を持って悩みを聞いてくれる部下というのは、好かれる傾向にあります。
概ね上司の意見を全肯定してくれる
あとは人に好かれるためには、その人の全てを受け入れてあげるぐらいの気概は必要かもしれません。
会社ではイエスマンというのは嫌われる傾向にありますが、自分の意見を肯定してくれる人に対してはどうしても甘くなってしまいますし、好かれる傾向にあります。
まぁ何でもかんでも無条件に上司の言うことを受け入れろとは言いませんが、概ね上司の意見を全肯定しつつ、たまに明らかに間違った事に対しては反対するぐらいのスタンスでいた方が良いかもしれません。
上司に好かれるということだけにフォーカスすれば、イエスマンに徹した方が思考停止でも好かれやすい傾向にはあるでしょうね。
仕事を手伝ってくれる
あとは仕事を手伝ってくれる人はやはり好かれる傾向にあります。
これは上司に限りませんが同僚にも好かれる傾向にありますからね。
特に最近は人手不足の影響で1人あたりの業務量が増大してきている傾向にあります。
以前3人でやっていたような仕事でも1人でやらされたりしますし。
正直今余裕を持って仕事をしている会社員というのは、以前よりかなり少なくなってきていると思いますし、みんないっぱいいっぱいです。
そこで手早く自分の仕事を片付けて、仕事を手伝ってくれる優秀な社員というのは、好かれないはずがありません。
結局人に好かれるためには、その人のメリットになるような存在になるべく与えてあげることが必要です。
報連相プラス私見を述べる
上司となると報連相をしたり、仕事の状況を逐一報告していく必要がありますが…。
単に報連相を行うだけではなく、それプラス自分の私見を述べると良いかもしれません。
結局上司としては、部下の報告連絡相談を聞いて、どうしたらいいのか?ということを考えて判断をしなければいけません。
私も管理職で部下がいた経験がありますが、そういった判断には責任も付きまといます。
部下も1人ではありませんので、正直面倒くさいんですよ。
そこで「状況はこうですが、私はこうするのが最善だと思います」みたいに言ってくれると、指示を考える手間が省けて上司としては物凄くありがたいんですよ。
それで結果も付いてくるようなら信頼されますし、「こいつの言うことを聞いておけば間違いない!」と思ってもらえれば当然ながら好かれる傾向にあります。
マメな確認を怠らない
あとは上司に好かれる人というのは、まめな確認を怠らない傾向にあります。
逐一プロジェクトや仕事の進捗状況を報告してくれたり、こちらの状況を伺ってきてくるようなマメな社員は好かれないわけがありません。
こういった人ですと、勝手に向こうから来て情報提供してくれるためとてもありがたい存在です。
「あいつに任せておけばマメに確認してくるし、間違いはないだろう」と安心してもらえます。
こんな優秀な人が好かれないはずがありません。
取引先にも好かれる
上司に好かれる部下というのは、取引先にも好かれる傾向にあります。
というか上司に好かれるということは人間的な魅力があるということですから、取引先だろうが上司だろうが同僚だろうが好かれる傾向にあるんです。
ただここまで好かれすぎる人ですと、仮に転職してしまったりすると抜けた穴がかなりでかくなるため、リスクは結構高いと思いますけどね…。
感謝の心を常に持っている
あとは人に好かれる人というのは、感謝の心を常に持っている傾向にあります。
最近は上司がクソだとか言ったりする人が多く、
- 上司なんだからやって当たり前
- ちゃんと指示してもらって当たり前
みたいに考える人が多いですが…。
正直上司などの管理職は責任もあってかなり大変ですし、だからこそ出世なんてしたがらない若者が増えてきているんです。
そんな中は上司がしてくれたことに対して「ありがとうございます」と素直に感謝の心を伝えられる人というのは、当然好かれる傾向にあります。
裏表がない
あとは裏表がない人も上司に好かれやすいです。
上司というか、これは人間関係全般に言えますよね。
一緒に話している時は感じのいい人だったのに、影で悪口を言っているような裏表のある人に対してはそもそも信用できません
寝首を掻かれる可能性がありますし、表面上は愛想よくしていても、裏では何を言ってるかわかったものではありませんからね。
人に好かれるかどうかは、こういったマインド的な部分が大きいのではないでしょうか?
上司に好かれる部下になるコツは?
上司に好かれる部下の特徴は色々とあると思いますが…。
こういったものは本人の性格とか人間関係への考えなどの、マインド的な部分でかなり左右されると思います。
小手先のテクニックでどうこうするというよりは、結局は人と人とのやり取りですから、ハートの部分が重要だと思いますが…。
一応上司に好かれる部下になるコツをまとめてみましたので、参考にしてみてください。
自分の仕事は完璧にやるのは大前提
上司に好かれる部下になるには、まず自分の仕事を完璧にやることは大前提です。
上司に好かれていくには同僚や上司の仕事をサポートしていくことが必要になってきますが、それにはまず自分の仕事を完璧にこなす必要がありますからね。
自分の仕事すらできていないのに上司を手伝っても、「まず自分のことをしっかりやってくれ」と言われるに決まっています。
まぁ結局はミスをしないように確認を怠らないように、仕事を進めたりしていく必要があると思います。
基本的なことを徹底して、まずは自分の面倒を見れるようにするところから始めましょう。
早く仕事を終わらせて同僚や上司を手伝う
自分の仕事を完璧にこなせるようになったら、あとは周りの人に尽くす番です。
いきなり上司の仕事を手伝うのも良いかもしれませんが、上司としては「まず他の同僚を手伝ってやってくれ」という風に映る可能性が高いです。
まずは同僚の仕事をフォローしたりして、その時に上司に「私の仕事は終わったので他の人を手伝ってもいいですか?」みたいに報告したりするようにしていけば評価が高くなりやすいと思います。
まぁただあまりに頻繁にやってると「お前は仕事が暇なのか」みたいに言われて、猛烈に仕事を押し付けられてしまうリスクもありますが
上司の様子をチェックし先回りで行動する
あとは上司に好かれるためには、上司が考えていることを先回りして行動する必要があります。
なので、上司の様子を逐一チェックして、「今度はこれをやろうとしているな」ということを先読みしていく必要があります。
超能力みたいだと思われるかもしれませんが、ずっと長い時間を共有して働いている場合はある程度何を考えているか分かってくるものですからね。
そこで先回りして「これ先にやっておきましたよ!」とかやると「こいつは俺の事をよく分かっているな」となって、気難しい上司でもデレデレになる傾向にあります。
まず同僚に好かれるよう頑張る
上司に好かれるためには、まず同僚に好かれる必要があります。
同僚に嫌われている場合は「あいつはダメだ」というレッテルを貼られやすく、上司に好かれるどころではありません。
上司としても「まず俺に好かれるより、同僚に好かれてからにしてくれ」と言うと思いますからね。
なので、同僚との人間関係が悪い場合はまずそちらを何とかした方がいいでしょう。
無理して好かれようとはしない
上司に好かれようとするのもいいですが、あまりに無理して好かれようとすると土下座外交のようになってしまい、あまり良い関係ではなくなってしまうと思います。
上司に「こいつ俺に媚びへつらってるな」なんて思われてしまうと、足元を見られてしまう可能性もありますし。
そんな見下されてしまうと、上司に好かれる所ではありません。
なので、お互いにリスペクトできる関係で、たまには言う時には言うぐらいにした方が良いかもしれません。
それでお互いにメリットがある関係を構築していけば自然と好かれる傾向にあります。
あまりに上司に嫌われてる場合は転職を検討するのも手
上司に好かれたいと考えている人は多いと思います。
好かれた方が会社内でも仕事を進めやすくなりますからね。
ただこんなページを見ている人というのは、もしかしたら上司に嫌われている人が多いのではないでしょうか?
最近はブラックな会社も多いですし、上の人間に嫌われがちな人というのもいますからね。
もしあまりに上司に嫌われている場合は、いっそのこと転職を検討してしまうというのも手段の一つです。
そもそも環境が悪い可能性もありますし、人間関係には合う合わないもあります。
あまりに無理な人と無理に合わせようとしても精神的に病んでくるだけですからね。
いっそのこと新天地でスタートするという手もあります。