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- 仕事が終わらないけど帰りたい!
- というか帰らないと自分の時間がなくなる…
そういった悩みを持ちの方は今の御時世珍しくないかもしれません。
最近は人手不足の企業が多いため、時間内にはとても仕事が終わらない職場も多いです。
人を入れたくても、最近は募集をかけてもなかなか人が来ない会社も増えていますからね…。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
まぁ定時過ぎているならさっさと帰ったほうが良いと思いますが、他の人が残っていると気まずくて帰れないケースが多いです。
あなただけ帰ったら何か言われそうですし。
この記事では、仕事が終わらないけど帰りたい時の対処法について解説します。
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仕事が終わらなくても諦めて帰る人は多い
そもそも終わらない量の仕事を割り振ってくること自体がおかしいですし、イチ平社員であるあなたにそこまでする義務はありません。
最近は人手不足の会社が多いからなおさらですし、仕事が終わらなくても諦めて帰ってしまう人は多いです。
ネットやSNSを見てみても、
仕事終わらないけど帰る
継続こそ力の精神— にっき (@NikkiUshi) November 29, 2022
寒い。そして道が氷でツルツル。仕事終わらないけど、帰る。
— 藤原あやか_ぐうたら (@makinari) December 2, 2022
仕事終わらないけど帰る…今月あと少ししかないとか信じられない…
— しの (@shino21osk) November 25, 2022
仕事終わらないけど帰る。
明日やろうは馬鹿野郎。でも帰る!— わるさん (@shatchick_4510) November 15, 2022
終電なので仕事終わらないけど帰る。・*・:≡( ε:)
— ɐɯɐpǝʞ💎🐍 (@hossiezoo2) November 12, 2022
こんな意見が散見されます。
残業してまで終わらせてしまうと、現場を見ないアホな上層部が「なんだこのくらい普通にこなせるじゃん!もっと仕事増やしても大丈夫だな!」なんて考えかねません。
会社なんてのは、あなたのように真面目に頑張る人がバカを見るように設計されていますので、頑張り過ぎずにさっさと帰りましょう。
人手不足で一人あたり業務量は増加!終わらそうと思うと帰れない!
あなたのように仕事が終わらないけど帰りたいと考える方は多いと思います。
最近はただでさえ人手不足の影響で1人当たり業務量が増加してきていますからね。
そもそも以前よりも負担が増えているため、バカ正直に仕事を終わらそうと思うといつまでたっても帰れないんですね。
会社なんて年々理不尽になってきていますから、そういった風に終わらない量の仕事を押し付けてこなせたらラッキーぐらいに考えてますよ。
そこで真面目にやるだけ正直損です。
頑張ってこなして給料が上がるかと言ったら上がらないでしょう。
そうなると仕事が終わらないけどさっさと帰りたい!と考えてしまうのも無理からぬことだと思います。
ぶっちゃけやってられませんからね。
仕事が終わらない状態でも帰るには、とにかく日頃の勤務態度を真面目に!
仕事が終わらないけど帰りたいというのは良いのですが…。
そこで本当に帰ってしまうと、やはり色々と言われてしまう可能性があります。
そこでなんとか働いていくためにはコツが必要だと思います。
あまり同僚に嫌われないように要領よくやっていかないと仕事が終わらないように帰ると色々と言われてしまいます。
仕事が終わらない状態でも帰るには、とにかく日頃の勤務態度を真面目にすることですね。
そうすれば日ごろ真面目なことを周りの人達は知っているので、少々仕事が終わらないのに帰ったところで、あまり言わないでしょう。
- あいつは普段は真面目だから
- 仕事はちゃんとこなしてるから
- 成果はちゃんと出してるし
- 早く帰ってもまあ仕方ないか
こんな風に納得してもらえる可能性が高いです。
実際そういったちゃんと真面目に優秀に働く社員というのがいなくなったら困りますからね。
日頃の行いが良ければ少々のワガママは許される傾向にあります。
適度に同僚と連携したり助けたり、貸しを作ると帰りやすい
仕事が終わっていないのに帰るには、やはり事前の根回しが必要だと思います。
普段の勤務態度は真面目にしたりして行いを良くしておくことは大前提ですが…。
あとは同僚や上司などに貸しを作っておくと帰りやすいですね。
普段からちょっと手が空いたら適度に同僚を手伝ったり連携したりして、貸しを作っておくといいでしょう。
そうすれば仕事が終わらないのに帰ってもかばってもらいやすくなります。
- あいつはいつも助けてくれるし
- あいつのおかげで助かってるし
- あいつは優秀だから
- あいつがいなくなったら困るし
こんな風に考えてかばってくれる可能性が高いです。
まぁ人に与えた分が返ってくるということですね。
仕事が終わらないのにちょっと早く帰るぐらいは見逃してもらえる可能性は高いです。
あまりに終わらない量の仕事なら早めに転職も検討
仕事が終わらないのに帰りたい気持ちはわかります。
私も何回か転職していますが、あまりに終わらない量の仕事の時はさっさと帰って翌日やってましたし。
特に最近なんて1人あたりの業務量が増えている会社が多いですから、尚更でしょう。
バカ正直に本当に終わらそうとすると本当に帰れなくなってしまいます。
あまりに終わらないような仕事を押し付けられるようであれば、潰れる前に転職を検討するのも手段の一つです。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
そんなに仕事量が多いブラックな会社ばかりでもありませんので、今のうちにもっとゆとりをもって働ける会社に移っておくのが良いかもしれません。
仕事を放棄して、潔く帰ることも必要かも…
あとはそもそも、どのくらいの仕事量があるのか?ですよね。
最近の企業は本当に人手不足に陥っているので、とても終わらない量の仕事を押し付けられるというのもよくあるパターンです。
その場合は、そもそもどんなに頑張って仕事をこなしていったところで限界があります。
そもそも終わらない量の仕事がある場合は、何時間残業したところで絶対に終わりません。
なので、あまりに終わらない量の仕事がある場合は、仕事を放棄してでもさっさと帰るしかないと思います。
キリがありませんし、翌日もまた働かなくてはいけませんからね。
人間はそんなに無尽蔵に働けるようにはできていません。
そもそも法定労働時間は1日8時間ですし、一応定時までいれば給料分の仕事はしたことになるんですよ。
あんまり残業して無理してこなしても、会社は「少ない人数でも会社は回るな!」と判断して、絶対に人を増やそうとはしないでしょう。
そもそも今は人手不足の影響で一人当たりの業務量が増えすぎている会社が多いので、仕事が終わらなくてもさっさと帰ってしまいましょう。
人を増やさない会社が悪いんですから、知ったこっちゃありません。
一分たりとも無駄にしないよう、業務時間中はひたすら仕事する
仕事が終わらないのに帰るためには、やはり業務時間中に出来ることはやっておくべきです。
1分たりとも無駄にしないよう業務時間中はひたすら仕事をするようにしましょう。
休みも早めに切り上げて仕事を取り組むぐらいの姿勢を見せておけば、「あいつは業務時間中は馬車馬のように働くから」ということで仕事が終わらないのに帰ってもお目こぼしをもらえる可能性が高いです。
実際そうやって無駄な時間を作らないように仕事をすれば、「やることはやった」と言うことで罪悪感も感じませんし。
同僚や上司としても業務時間中頑張る社員に対してあまり文句は言いにくいですからね。
一応給料もらって仕事しているんですから、業務時間中は定時まで無駄な時間を作ることなくひたすら仕事をしましょう。
それで終わらなければ仕方ないので帰ってしまいましょう。
できるだけ早く出社し、仕事が終わらなくても帰る口実を作っておく
仕事が終わらないのに帰るためには、できるだけ早く出社することも効果的です。
早出残業ということにはなりますが、他の誰よりも早く出社して仕事をしているのであれば、他の人よりも早く帰っても文句は言われないでしょう。
実質1日の労働時間はあまり変わらないでしょうし。
つまりは仕事が終わらなくても早めに帰る口実を作っておくというわけですね。
ただ会社によっては、最近働き方改革で早出残業が禁止されているようなケースもあるみたいですが…。
まぁそういった会社ばかりでもありません。
出来るようであれば、こうやって見るのが良いかもしれません。
これ以上仕事を増やさないよう仕事を頼まれても断る!
仕事が終わらないのに帰る場合は自分の仕事だけで精一杯です。
ですが会社員をしていると、どんどん仕事を頼まれたりして仕事が増えていくケースもよくありますからね。
これ以上仕事を増やさないように仕事を頼まれても断るようにしましょう。
でないとどんどん仕事が増えていきこなせなくなってしまいます。
仕事が終わらないのに帰ろうとすると、
- 仕事終わってないのに帰るのか!?
- よくそんな余裕があるな!?
- そんなに仕事あるのに終わらないだろ!?
と言われて帰ろうとしても強引に引き止められる可能性が高いです。
仕事が終わらなくても変えるためには、翌日やれば終わるぐらいの適度な量の仕事を残して帰る必要があります。
あまりに多い仕事ですと、帰ってしまうと翌日の仕事にも支障が出るため、残業する羽目になってしまいますからね。
これからは人手不足が更に加速し帰れなくなるかも…
今はまだ仕事が終わらなくても何とか帰れるかもしれませんが…。
これからは人手不足がさらに加速していくという試算が出ていますからね。
これからは生産年齢人口もさらに減少していきますし、人手不足がさらに加速していくという試算が出ています。
そうなるとこれから更にどんどん帰れなくなってしまう可能性は高いですね。
まぁそういった仕事量が多すぎる会社ですと、長く働くつもりでも同僚も次々辞めていったりして結局ジリ貧になってしまう可能性が高いですね…。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
あまりに仕事量が多くブラックな会社であれば、早めに転職を検討するのも手段の一つです。
でないと本当にプライベートが犠牲になって、仕事だけの人生になってしまいかねませんからね…。
⇒あなたの転職市場価値や向いてる仕事は?無料のコンピテンシー診断なら【ミイダス】
まとめ
仕事が終わらなくてもやはり要領よく帰っていかないと、自分の時間がなくなってしまいます。
仕事だけしているわけにもいけませんし、特に今なんてギリギリの人員で回している会社が多いですからね。
そこで無理に頑張っても絶対に報われることもなく「こんなに少ない人数で仕事は回るな」と経営者は考えて、どんどんきつくなっていくに決まっています。
日本の経営者は現場を見ませんので、現場にしわ寄せがいき真面目な人がバカを見て潰れるようになっているのです。
まぁそういったやばい会社からは今のうちに転職を検討しておいた方がいいと思います。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。