- 新人の定着率が悪い!
- 新人定着率の悪い会社の特徴が知りたい!
そういった悩みをお持ちの方は、今のご時勢多いかもしれません。
特に最近は人手不足の会社が多く、労働環境も悪くなりがちです。
新人にかまっている余裕もなく、定着せずに辞めていってしまう会社が多いです。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
そんななか、従業員を大事にしないようなブラックな会社は誰も来ない傾向にあります。
仮に新人が入ってきたとしてもブラックなので、続かずに辞めていってしまうことが多いでしょう。
私も色々な会社を経験してきましたが、新人が定着せずに人手不足で酷い目に遭った経験がありますので、説得力のある話ができると思います。
この記事では新人定着率の悪い会社の特徴と、新人が長続きしない時の対処法について解説します。
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新人が定着しない会社で働いている人は多い
最近はあなたのように、新人が定着しない会社で働いている人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
前の職場もだけど、人手不足で新人が定着しない理由を真剣に考えてないんだろうな。根性がないとか、今の世代は〜とか言われるけどそれはそれとして別に理由があると思う。自分もそのうちそうなるんだろうか……
— うめやま (@YWR18) February 13, 2025
中々新人が定着しない。業界的に難しいのも分かるけど、変わった子しか来ない。平気で遅刻してくる、やって貰って当たり前、確認しない。朝イチに来いって言っただろーが💢💢契約までこぎつける途中を知らないから契約の重みが分からないし。私育成担当じゃ無いのに⤵️
— 金平糖@家アカ (@momohana5638) December 23, 2024
なぁ〜んか新人が定着しないなぁと思ったら1番仕事出来ないおぢが謎にパワハラ気質だったことが判明。新人くん達に一瞬で成績抜かれるため、その一瞬一瞬にパワハラかましてたらしい。なんなんだよ。
— ディアデム (@dahbashith) November 22, 2024
「わからなかったら、なんでも聞いてね」
→わからないので聞くと、
「こないだ言ったよね?!」
→聞けなくなる。はい。
新人が定着しない職場でした💧。— とむくん (@tom_tom123kun) January 17, 2023
奥さん聞きました~? 今日の夕方から緊急ミーティングだそうですわよぉ。
離職率の高さを改善するための対策会議だそうですわぁ。・休みが少ないから応募者が少ない
・体力仕事だから新人が定着しない
・中堅は待遇に不満を抱いて辞める課題は山積みだ~。
まぁ自分も惰性で続けてるだけだけど😅— かいでぃーん (@kaideen_bird) January 14, 2023
こんな意見が散見されますね。
最近は本当に酷いブラック企業が多いため、入社間もなく見限ってさっさと辞めていく人が多いです。
新人が定着しない会社の特徴!こんな会社は新人が次々辞めていく!
新人定着率が悪い会社だと、「入ってくる人よりも辞める人が多い」状態になりがちです。
せっかく入ってきてもすぐに辞めていくのですから当たり前ですが…。
しかし今はまだ新人が入ってきているのでまだマシですが、これからは更に生産年齢人口が減っていきますので、誰も来なくなる可能性が高いです。
頼みの外国人労働者も、他国の経済発展によって日本に出稼ぎに来るメリットが消えつつあるため、これからはどのくらい来てくれるのか怪しいです。
新人が定着しない会社の特徴を知り、対策を取っていく必要があるでしょう。
新人が定着しない会社の特徴を解説します。
性格の悪いお局がいて新人をイジメてしまう
新人定着率の悪い会社の特徴として、性格の悪いお局社員がいる傾向にあります。
人間関係の悪さは、退職の際の1番の原因になることが多いですからね。
性格の悪いお局社員は新人が来てもイジメて辞めさせてしまうため、定着しないのです。
具体的には、
- 新人に仕事を教えない
- 「見て覚えなさい!」と突き放す
- 「この仕事向いてないよ!」と辞めさせようとする
- 聞こえるように陰口を言う
- 所有物を隠す
などなど。
今は若者が激減していて仕事などいくらでもあるため、こんなイヤガラセに耐えてまで働き続ける必要などありません。
バカバカしくなってさっさと辞めていく傾向にあります。
求人票に嘘を書いているケースも
新人の定着率が悪い会社というのは、求人票に嘘を書いているケースも多いです。
特に最近は人手不足が加速しているため、正社員で募集をかけても誰も応募が来ないケースも多いです。
そんな中人を集めるために、「求人票に嘘を書いてでも求職者を集めよう!」なんて考える悪質な会社も増えてきているんです。
私も何回か転職していますが、求人票に嘘が書いてある悪質な会社に当たってしまってすぐに辞めたことがあります。
特に最近なんて仕事なんていくらでもある傾向にありますからね。
求人票に嘘が書いてあることが入社後に発覚したらすぐに辞めてしまいますよ。
ふざけんなって事になりますからね。
そんな嘘を書くような誠意のない会社に新人が定着しないのは至極当たり前と言えます。
求人票に嘘を書くと転職口コミサイトにボロクソ書かれ、ハローワークに通報されるリスクも
最近は転職口コミサイトが発達してきているため、求人票にウソなんて書いたら秒でボロクソ描き込まれる可能性が高いです。
入社してから「この会社やばくね?」と気付き、転職口コミサイトを見たら案の定口コミが酷く、新人がすぐ辞める…なんてケースも少なくありません。
【転職会議】企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイト (jobtalk.jp)
あとはハローワーク求人については、最近は求人票のウソを告発するホットラインが整備されています。
こういったところに通報されると、ハローワークに求人票を出せなくなるリスクがあります。
求人票と違う!と思ったら「ハローワーク求人ホットライン」にお申し出ください!|ハローワークインターネットサービス(mhlw.go.jp)
面倒見のいい社員がおらず新人が孤立する
新人が定着しない会社というのは、面倒見のいい社員がいないケースが多いです。
特に新人のうちなんて働くことに大いに不安を抱えていますからね。
どんなに頭が良くて仕事が出来る有能な人でも、入社して3ヶ月ぐらいは不安が大きくやめてしまうリスクが高いです。
そんな中続けていけるのは、面倒見よく教えてくれる先輩社員がいるからです。
そんな面倒見のいい先輩社員がいない会社だと、新人は仕事もろくに教えてもらえず孤立してしまい、さっさと辞めていきます。
こういうこと言うと「甘えるな」とか言い出す人がいますが、そんな事言ってるから新人が定着しないんです。
まぁ最近は仕事なんていくらでもありますから、そういった面倒見の良い優秀な人なんて、もっといい会社にどんどん転職していってしまうんですけどね。
新人定着率が悪い時の対処法!これをやれば問題なし
新人が定着しない会社の特徴について解説してきました。
今はまだいいかもしれませんが、これからは更に少子高齢化が進んでいき、人手不足が加速していきます。
新人が定着しない会社はベテランも辞めていくため、入ってくる人よりも辞めていく人が多く、更に人手不足になってしまうでしょう。
新人定着率が悪すぎる時の対処法を解説しますので、参考にしてください。
求人票に嘘を書くとすぐ辞めてしまう!しっかり真実を書く
新人の定着率が悪い会社というのは、求人票に嘘を書いているケースが多いです。
というか求人票を出す側としては、嘘をついているとあまり認識していないことも多いかもしれません。
特にハローワークに求人を出している会社は、途中で待遇が変わっても書き直さずに以前の求人票をほぼコピペで掲載しているケースもあります。
自分の会社が出している求人票が、求職者側からしたらどう見えるか?はよく考えてみた方がいいと思います。
それで入社後イメージと全然違えば、新人は辞めていってしまいます。
そういったミスマッチが起きていないかどうか?考えた方がいいかもしれません。
「こんなはずじゃなかった」なんてことになったら、新人も定着しませんからね。
新人が定着するよう、みんなで優しく教えてあげるべき
そういった新人の定着率が悪い会社というのは、仕事を覚えるうちに嫌気がさして辞めていってしまう傾向にあります。
多少給料が安かったとしても、優しく教えてくれたり面倒見のいい社員が多いのであれば、長続きしますからね。
新人が定着しないということは、仕事を覚える前に嫌気がさして辞めていってしまっているということです。
特に最近は人手不足でピリピリしている会社が多いですから、仕事を教える余裕がない会社も増えてきているのですが…。
なので、新人が定着するようにもっとみんなで優しく教えてあげた方がいいかもしれません。
特に新人のうちなんて不安がいっぱいですから、かなり丁重に扱うべきです。
でないと今は仕事なんてたくさんあるので「この会社で長続きしなさそう」と思われてしまったらさっさと辞めていってしまいます。
あまりに定着率の悪い会社だと、あなたにしわ寄せが来る可能性も高いので…
新人の定着率が悪い会社というのは、ほぼ100%人手不足に陥っていると思います。
新人が来ても定着せずに、既存のベテラン社員もどんどん辞めていってしまいます。
特に今なんて転職がしやすいんですから、嫌なことがあったらすぐ転職してしまいます。
そうなると結局後に残されたあなたにしわ寄せが来る可能性が高いです。
まぁ今は本当に仕事はたくさんありますので、今の会社に不満がある場合は今のうちに転職を検討するのもいいかもしれません。
新人が定着しない会社となると、本当に人手不足で年々消耗していく可能性が高いです。
一日でも若いほうが転職には有利ですから、今のうちに動いておくのも良いでしょう。
まとめ
新人が定着しない会社というのは、本当に深刻な人手不足に陥る傾向にあります。
特に最近なんて、仕事に慣れたベテラン社員もどんどん転職していってしまいますからね。
人が辞めていっているのに新人が来ない、来ても定着しないのでは、本当に働く人がいなくなってしまいます。
最近は本当に人手不足で倒産する会社も増えてきていますので、他人事ではないのです。
まぁ今は仕事は多いので、そんなブラックな会社に勤めているのであれば、今のうちに転職を検討するのがいいかもしれません。
今はもっといい会社も仕事もたくさんありますからね。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。