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- 会社が潰れそう!
- 赤字で売り上げも低迷してるし…
- 長く働いた会社なのに、これからどうしよう
そういった悩みをお持ちの方は、今時珍しくないかもしれません。
最近は社会のスピードも速くなってきており、企業間の格差も広がってきていますからね。
時代についていけない負け組企業は、どんどん潰れていき淘汰される運命にあるのです。
残念ですが、その会社はもう長くはないかもしれませんね。
ですが、会社が潰れそうとなるとこれからどう行動していったらいいのか?不安な方が多いと思います。
この記事では、会社が潰れそうな状況から生き残るための人生逆転策を解説します。
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会社が潰れそうで不安な方は多い…
最近は不安定な時代ですから、会社が潰れそう!と不安になっている方は多いです。
ネットやSNSなどを見てみても、
会社が潰れそう。。。
経営陣が変わっただけでここまで落ちるか。。。— カレクック🍛 (@karekukku2022) June 19, 2023
会社が潰れそうだからこそ職人に優しくしろや
明日来い
来れない?やる気無いのか?はヤバいだろ
— しゅんぽこ (@oregapokopoko) June 15, 2023
今までいた、会社が潰れそうなので
転職する事になりました— ozoz (@ozoz71878298) June 4, 2023
会社が潰れそうでやべ〜
— 児島ぉゅ (@QvjEq) May 31, 2023
朝から、会社辞めたかったのに言いくるめられて辞められなかった報告と、会社が潰れそうで無職になりそうという報告が来てて笑うしかない
— お白湯 (@O_saU_chan66) May 23, 2023
こんな意見が散見されますね…。
会社なんて、些細な要因で潰れたりしますからね…。
大企業でもどうなるかなんてわかったものではありません。
会社が潰れそうな時の対処法!これで人生逆転しよう
私も色々な会社を経験してきましたが、潰れそうな会社には遭遇したことはありますね。
私は倒産に立ち会ったことはありませんが、転職してほどなくして倒産した会社はありました。
会社が潰れそうな時の対処法を解説しますので、参考にしてください。
倒産は突然!希望的観測は危険!
最近は会社が潰れるというのも、珍しい話ではありません。
日本経済は長引く不況ですし、個人の格差だけではなく企業間の格差も開いてきていますし。
時代に取り残された負け組企業は、どんどん潰れていってしまう傾向にあるのです…。
それに、あなたのような平社員が、会社が潰れるかもしれないことを知っている時点で、もうその会社はダメかもしれません。
会社が倒産するかもしれないことを社員に知られると、退職者続出で潰れてしまうことが多いですし。
こういうのは、一般の社員には最後まで隠す傾向にあります。
なので、本当に会社は潰れるくらいに思っておいたほうがいいですね。
希望的観測をしても裏切られる可能性が高いです。
今の会社に、変な希望は抱かないようにしましょう。
幸い会社が潰れても、未払い給料があれば保証されるが…
会社が潰れそうということは、給料が未払いになっている可能性もあります。
給料が未払いで会社が潰れた場合、国が用意してくれた「未払い賃金立替払制度」を利用することができます。
これを利用すれば、88万円から296万円までを限度に、未払い賃金を立て替えて支払ってもらうことができます。
年齢によって限度額は変わってきますが。
会社が潰れるような状況ですと、 大抵の場合は会社の銀行口座にお金がほとんどなくなっていますからね。
社長などの役員は、もう開き直っている可能性が高いです。
「無い袖は振れないよ! 給料は払えないよ!」なんて考えているかもしれません。
ですがもしもの時はこうやって給料が補填されますので、覚えておきましょう。
給料未払いになってしまうと、生活していくことができませんからね。
早めに転職活動をはじめるべき!
会社が潰れそう!ということが分かっている時点で、転職活動は今すぐに始めたほうが良いでしょう。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
「転職したい!」と思って転職活動を始めたところで、すぐに転職できるわけではありませんからね。
大手転職サイトが調べた統計によると、転職活動には平均2~3ヶ月はかかると言われています。
つまり、今すぐ働きたい!と思っても職場を見つけるのに2~3ヶ月はかかるということです。
幸い今は仕事は多いので、このチャンスを逃さずに早めに転職活動を始めましょう。
一日でも若い方が良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
会社が潰れれば、すぐ失業給付がもらえる
自己都合退職の場合は、3ヶ月経たないと失業給付がもらえないのですが。
会社が潰れた場合は別です。
会社が潰れた場合は「特定受給資格者」という扱いなり、すぐに失業給付をもらうことができるのです。
なので会社が潰れそうだからといって、即無収入になるということもないです。
ちなみに職業訓練に通い出せば、条件を満たせば訓練期間中は延長して失業給付が貰えます。
入学金や授業料はほぼタダで、新しい分野の知識が身に付きます。
長い訓練だと半年~一年くらいのものもありますので、しばらくは失業給付を貰えるかもしれません。
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
会社が潰れそうとは言いましても、悪いことばかりではありません。
これからは更に社会の変化スピードも上がってきて、遅かれ早かれ淘汰を余儀なくされる会社も多いですし。
会社が潰れそうな状況をチャンスと捉えて、新たな分野の仕事に挑戦してみるのも良いかもしれませんね。
あなたが頑張ってその会社の業績を回復させる
会社が潰れそう!という状況の人は、今のご時世それほど珍しくはないと思いますが…。
やはり転職活動をしていくのは大変ですし、すぐに良い会社がみつかるかはわかりません。
倒産や失業を機に、人生が転落していく人もいますし…。
でしたら、あなたが頑張って会社の業績を回復させるという手段もアリです。
潰れそうな会社であれば、社長は藁にもすがる思いで有能な人間を頼るケースも多いですからね。
ピンチはチャンスですし、そこでもしあなたが業績を回復させられれば、出世できたり社内ででかい顔ができる可能性があります。
ただ、あなたにそんな能力があればの話ですが…。
そんな能力があれば、もっと出世できているでしょうし。
まぁ何かしら妙案があるのであれば、頑張ってみるのも良いかもしれません。
今の会社が再生して働き続けられるのであれば、それに越したことはありませんからね。
しかし中高年は会社が潰れたら再就職厳しい!良い会社は無理!
会社が潰れそう!とは言いましても、まぁ今は仕事はたくさんあります。
帝国データバンクの2025年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報通信業では69.9%と深刻な人手不足が続いています。
会社が潰れても、新たな仕事が見つかりやすいのは事実です。
ですがやはり、中高年になってから失業してしまうと、正社員として再就職するのはかなり厳しいです。
仕事が多い今でさえ、当然年齢的に不利になることは覚悟しなくてはいけません。
- 年齢を理由に書類すら通らない
- 採用されても、年収300万円も行かない
- 正社員なのに、ボーナスのない会社にしか採用されない
等々。
仮に正社員に返り咲けても、そういった待遇の低い会社の可能性が高いんですね。
最近は、有能な若者すら、給料が上がらずに困っているのです。
いい会社に勤めていた人は、年功序列のお陰でどんどん給料が上がっていって、実力に見合わない高い給料をもらっていたはずです。
ですが中高年の再就職となると、いい会社に入れる可能性はほぼないと言っていいでしょう。
まぁ最悪非正規の仕事ならば見つかると思いますので、希望は低くしていった方が良いと思います。
どうせ次を探すなら、早いほうがいいので…
既に会社が潰れそう!ということは、もう遅かれ早かれかもしれません。
多少は延命できたところで、やがては本当に潰れてしまうでしょう。
どうせ転職することになりそうであれば、転職活動するなら早い方が良いと思います。
できるだけ若ければ次の仕事も見つかりやすいですし。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
会社が潰れそうであれば、早めに転職活動を始めたほうが良いでしょう。
もしかしたら今よりも良い会社に行ける可能性も、仕事の多い今なら十分考えられますし。
この機会を逃さずに、早めに転職していったほうがいいでしょう。
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まとめ
最近は不安定な時代で、あなたのように会社が潰れそうな状況に陥っている方も珍しくはありません。
大企業ならばまだマシですが、中小零細企業なんてちょっとしたことで傾く可能性もありますからね…。
というか、今は大企業すらどうなるかわからず、ヤバいことになってきているのですが…。
まぁそのまましがみつこうとしたところで、遅かれ早かれ潰れそうなら早めに行動を起こしたほうが良いかもしれませんね…。
希望的観測は本当に危険ですし、私の身近にも倒産を経験してる人はいます。
損切りができないと、倒産してからも未練タラタラで、仕事探しを始めるのも遅くなる傾向があります…。
幸い今は仕事は多いので、今のうちに動いておいたほうが良いかもしれません。