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- 仕事で危機意識が持てない!
- みんなのらくら仕事してるし…
- この会社大丈夫なのか?不安!
今のご時世、そういった悩みをお持ちの方は多いかもしれません。
特に日本は終身雇用でやってきた時代が長かったため、危機感が持てないというのはありがちな悩みです。
しかし、あなただけが危機意識を持てないだけならまだいいですが、会社全体で危機意識がない場合は結構まずいですね。
最近は技術革新や社会のスピードなども早いですし、あまり危機意識がないと衰退していく一方かもしれません。
中小企業なのに、大企業病みたいになってる会社も多いですからね…。
近年は会社の寿命も短くなってきていますし、危機意識がない会社は生き残っていくことが難しいかもしれません。
この記事では、仕事に危機感が持てない時の対処法についてまとめてみましたので、参考にしてください。
仕事で危機意識も緊張感も持てない人は多い…
あなたのように、仕事でなかなか危機意識や緊張感などを持てない人は多いです。
というか社内の雰囲気がそんな感じのことも多いですが…。
ネットやSNSなどをみてみても、
うちの会社なあなあな雰囲気で危機感ない。
働きやすいのは確かだが、成長している実感が全くない。
転職を考えている。
俺ギリギリまで追い込まれないとやる気が出ないタイプ。
こういうのは危機回避モチベーションっていうらしい。
日本人は不安に追われて動く人が多いから、仕事に危機意識は必要かもね。
これから先人工知能が普及してくらしい。
これって単純作業の仕事に従事してる人は全員死亡じゃね?
みんなもっと危機意識を持った方が良いと思う。自分も含めて。
こんな意見が散見されますからね…。
特に最近は、かなり不安定な時代です。
人工知能なども普及してきていますし、先が読めない時代ですからね…。
堅い仕事だと思われていた銀行員や大企業などでも、リストラや業績悪化で凋落してきていますし。
公務員でさえ、これからは地方衰退でゴーストタウン化していきますから、決して安泰ではありません。
危機意識をもって仕事に臨んでいく必要があるかもしれません。
このままのほほんと働いてたらどうなるか?考えてみる
仕事で危機意識を持つには、具体的な生命の危機などをイメージしてみると良いかもしれません。
具体的には、
- このままのほほんと働いていたら、どうなるか?
- 人工知能などが更に普及したら、自分なんて勝てるのか?
- 今の仕事をクビになったら、同じくらいの年収は稼げるのか?
などを、よく考えてみた方が良いでしょう。
多分大抵の会社員は、そのままのらくら働いていたらヤバい状況に陥ると思いますが…。
年収低くても生活レベルがかなり低いなら、生き残りやすいですけど。
年収300万とか400万くらいしかないのに人並みの生活をしてる人なら、そのままだとヤバいですよ。
貯金もあまりできていないでしょうし、もっと危機意識を持った方が良いと思います。
将来失業してお金がなくなったら、「自己責任!」と切り捨てられますからね。
今の氷河期世代などを見れば、それが間違ってないことはわかると思いますが…。
もっと危機意識をもったほうが良いでしょう。
自分がホームレスになった最悪の未来を想像してみる
仕事で危機意識が持てないのは、やはり生存の危機に陥っていないからです。
- なんだかんだで給料は毎月貰える
- 決まった仕事をこなせば、生活はできる
- 不満はあるが、生活に不自由はあまりない
こんな状態では、なかなか危機意識を持て!と言われても難しいでしょう。
安全圏にいるわけですから。
ですがそれがずっと続くかどうかはわからないですからね…。
このままのほほんと何の備えもせずに働いていたら、そういった安定した生活を失ってしまう可能性は高いでしょう。
危機意識を持っていきたいのであれば、最悪の状態をイメージすると良いと思います。
一番は、自分がホームレスになった時のことを想像することですね。
最近は若者でもホームレスになってしまう人は珍しくありませんし、そうなってしまうと社会復帰も絶望的になってしまいます。
もう公園で寝ている姿まで想像してみましょう。
道行く人からは差別的な視線を向けられたり、煙たがられたりするでしょう。
多分このまま危機意識もなく働いていたら、ホームレスになるかはわかりませんがあまり良い未来は待っていないのでは…。
そのくらい最悪のイメージをしてみて、危機意識を持ってみるのも良いかもしれません。
youtubeで先輩ホームレスの動画などを見て、イメージを膨らませてみるのも良いかもしれませんね。
あまりに弛緩した空気の会社なら、転職も検討
ですがあなた一人が危機意識を持とうとしたところで、会社全体がそういった弛緩した雰囲気ならどうしようもありません。
そういった会社でも長く存続してくれればいいですが、これからはかなり難しくなっていくのでは…。
最近はグローバル化と言われて久しいですし、仕事を世界全体で取り合っている状態ですからね。
日本人の給料はまだまだ世界的に見たら高過ぎですし、これからは更に発展途上国の賃金に近付いていき、世界はフラット化していきます。
世界的に見たら平等になるということですが、我々日本人労働者は、このまま危機意識もなく働いていたら地獄をみる可能性が高いですね…。
多分業績悪化でリストラとかなったり、給料下がったりする可能性が高いです。
これからは更に危機意識を持って働いていかないといけないのに、そんな弛緩した空気の会社だと先は長くないかもしれません…。
いっそのこと早めに、転職を検討してしまうというのも手段の一つです。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて仕事も多い傾向にあります。
もっと危機意識があって、これからも生き残って行けそうな会社で働いた方が良いかもしれません。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
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体がナマってる可能性も!体を鍛えてみる
あとは、そういった危機意識などはフィジカル面の問題もあるかもしれません。
運動不足だったり、体がナマっていると、なかなか危機に対して対応もできませんからね。
多分テストステロン値が下がってたりするのかもしれません。
その場合は、運動をして体を鍛えてみるのも手段のひとつです。
運動をすることで人間の動物的本能を呼び覚まし、危機意識を持つことができると思います。
人間も所詮動物ですし、毎日動いて食料を求めるように設計されていますからね。
こんなに飽食の時代で動かなくても生きていけるようになったのはごく最近の話ですし、人間の体はまだ運動せずに生きられるように進化していないのです。
仕事で危機意識を持てないのであれば、運動をしてみると良いかもしれません。
まぁ体力があれば、最悪の場合仕事がダメになっても仕事は見つかりやすいですし。
人工知能が普及しても、肉体労働系の仕事は最後まで残るだろう、みたいなことも言われていますし。
まぁ運動した方が頭も良くなる、みたいな研究結果もあるので、時代に対応もしていきやすいです。
仕事で危機意識をもつためにも、やってみると良いかもしれません。
社外の意識の高い人たちに触れてみる
あとは、これも有効かもしれません。
社内でなかなか危機意識を持てないのであれば、社外の人に求めたらどうでしょうか?
最近は色々な人とつながりやすい世の中ですから、他の環境にいる意識の高い人たちに触れてみるといいかもしれません。
具体的には、
- 自己啓発セミナー
などなど。
特に最近は、本の著者や有名な経営者などとも、SNSなどで手軽に繋がれますし。
Twitterなどで絡めば、結構返信くれたり反応してくれたりしますよ。
そういった意識の高い方々と触れることができれば、
- 「このままじゃまずい!」
- 「自分ももっと頑張らねば!」
- 「この人みたいに、自分も頑張ろう!」
みたいな気持ちも湧いてくるはずです。
今のまま仕事が回ってるなら、何もしないのも手
或いは、危機意識が持てないのは今のままで問題なく仕事がこなせているからではないでしょうか?
安全地帯にいたら、危機意識なんて持てませんからね…。
でしたら別に、何もしなくてもいいのではないでしょうか?
特に危機感を感じることもなく仕事をしてお給料が貰えているのであれば、それは良いことだと思います。
結構安定した会社に勤めているのかもしれませんし、それなら別に危機意識を持たなくてもしばらくは大丈夫かもしれません。
…ただ、節約したり体力をつけたりなど、先々の備えはしておいたほうが良いとは思いますが…。
何かあった時でもお金があれば生き残れますし、健康で体力ある人材なら失業しても仕事見つかりやすいです。
今のまま安穏と働き続けるのも良いですが、備えはちゃんとしておいたほうが良いでしょう。
これからは更に社会のスピードもあがっていく可能性があるので…
仕事で危機意識が持てないというのは、今の時代やはりまずいと思います。
大企業でも今は凋落していってますし、中小零細企業の倒産やリストラなどは本当に珍しくありません。
私が以前勤めていた会社でも、結構リストラしてるみたいですし…。
危機意識もなく時代に取り残されて働いていると、いつの間にかお荷物になっている可能性が高いです。
というか社会のスピードが速すぎて、マジで気付かないうちにそうなってたりするんですが…。
そうなっても備えをしておけば時代に対応もしていきやすいので、やれることはやっておいたほうが良いでしょう。
- 節約をしておいたり
- もっと危機意識を持ってスキルを磨いたり
- 運動をして体力向上や健康維持に努めたり
などなど。
時代に対応して生き残っていくために、できることはたくさんあります。
特に今は転職もしやすいので、危機意識もなく先がなさそうな会社なら、転職も検討したほうが良いかもしれません。
最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2022年4月の調査によると、45.9%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、前年同月から8.7%の大幅増加となっています。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
まとめ
仕事で危機意識が持てないというのは、これからの時代で結構きつくなってくるかもしれません。
これから更に時代の流れが速くなっていくので、今ある会社もどうなるかわかりませんからね…。
もっと危機意識を持って、今の仕事がダメになっても生きていけるようにするなど、対策はとっていく必要があると思います。
危機意識もないと、このまま何の変化もなく、時間だけが流れていくと思いますからね…。
やがては歳だけ食ったお荷物社員になってしまい、世の中から不要な人材になってしまうでしょう。
まぁ幸い転職はしやすいので、もっと危機意識をもって時代に対応できそうな会社に行くのも良いと思います。
これからは長く働いていく必要が出てくる時代なので、できるだけ長く生き残りそうな会社、職業を選んだ方がいいでしょう。