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- 中高年だけど再就職したい!
- 40代以上だけど、また正社員で働きたい!
- でも、中高年なんて雇ってくれる会社はないよな…
とお悩みの、中高年だけど再就職したいと考えている方のためのページです。
拝金は、企業も頻繁にリストラや人員整理を行っています。
大企業ですらどうなるかわからない時代ですからね…。
今時、あなたのように中高年になってから再就職を余儀なくされる方は、珍しくもないと思います。
ですが、中高年の再就職というのは、難しいのも事実です。
なんとか再就職を成功させるための方法をまとめてみました。
Contents
中高年には社会は厳しい
あなたもうすでによくわかっていると思いますが、深刻さが分かっていない人も多いと思うので、一応言わせていただきます。
やはり、中高年になってから会社を退職してしまうと、正社員として再就職するのはかなり厳しいです。
- 年齢を理由に藻類すら通らない
- 採用されても、年収300万円も行かない
- 正社員なのに、ボーナスのない会社にしか採用されない
等々。
採用されるまでも厳しいですが、採用されてからも、それほどいい待遇の会社には入れません。
なかには、「この年齢なら、年収は600万円以上もらえる!」みたいに勘違いしている人が未だに多いですが…。
何のスキルもない中高年に、それだけのお金を払う会社はありません。
新卒と同じ給料からスタートだと思っておいた方が良いでしょう。
そして、そこから上がる見込みはないと思っておいたほうがいいですね。
最近は、有能な若者すら、給料が上がらずに困っているのです。
いい会社に勤めていた人は、年功序列でどんどん給料が上がっていって、文堂な給料もらっていたはずです。
ですが中高年の再就職となると、そんないい会社に入れる可能性はほぼないと言っていいでしょう。
会社に利益をもたらす人材なら、年齢は関係ないが…
しかしそうは言いましても、人によります。
中高年でも問題なく再就職をしていたり、むしろ給料が上がった!みたいな人もいます。
1部の能力がある人は、そういったキャリアアップ転職を、中高年でも成功させているのです。
ですが当然ですが、有能な人ではないと難しいでしょう。
- 市場価値の高い資格を持っている
- 実績に裏打ちされた実務経験がある
- 採用すれば、すぐに会社に利益をもたらしてくれる
などなど。
会社に多額の利益をもたらしてくれる人材であれば、高い待遇で採用しない理由がありませんからね。
金のなる木は、年齢関係なく、どんな会社でも喉から手が出るほど欲しいと考えているので。
あらゆる求人媒体を使うべき
ですが、そんな有能な人はあまりいないでしょう。
多くの中高年の方は、再就職で冒頭に苦労されています。
なので、アンテナはできるだけいろいろなところに張り巡らせておいた方が良いのです。
具体的に言えば、いろいろな求人媒体に登録し、半数をやっておいたほうがいいと思います。
もともと、えり好みできない立場ですからね。
いい会社に行ける可能性は、少しでも高めておいた方が良いのです。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトなら、転職決定数No.1で質の高い企業の求人が多い傾向にありますので、「ホワイト企業に転職したい!」と考えたら登録してみるといいかもしれません。
条件の良い会社からのスカウトを待つ姿勢でも転職活動を始められるので、気楽な一歩を踏み出してみるといいと思います。
あとは、給料の良いホワイト企業を探すなら非公開求人をたくさん扱ってる転職エージェントがお勧めですね。
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コネがあると強い
それほど有能でなくても、中高年の方でも、スムーズに次の転職先を見つけている方というのは結構おられます。
そういった方は例外なく、人脈が広く、コネを活用している方が多いですね。
- 会社経営者の知り合いが多い
- 単純に人脈が広い
- 営業職をしていて、いろいろな会社に知り合いがいる
等々。
やはり、最後にモノを言うのは人脈ですよ。
人柄がいい人というのは、人脈を広くしておけば、助けてくれる人が必ず現れます。
今のあなたのような状況になったときに助けてもらえるように、日ごろの行いはよくしておいた方が良いので。
困った時はお互い様ですからね。
人材紹介会社に頼るのも手段の一つ
できるだけいい会社に行きたいと言うのであれば、転職エージェントのような人材紹介会社の力を借りた方が良いかもしれません。
やはり、ハローワークやー求人誌に掲載されている企業は、質の低い会社が多いです。
- 給料が安い
- ボーナスが少ないか、或いは無い
- 社会保険にすら入れてくれない
- 激務で離職率が高い
などなど。
かなりの悪条件が整った会社が多いので。
人材紹介会社を使える会社というのは、資金繰りがいい会社が多いです。
会社側は、結構なお金を支払っていますからね。
その分、配偶のいいホワイトは会社に行ける可能性があるのです。
求人も非公開でたくさん抱えていますので、あなたの職歴を評価してくれる会社を紹介してくれるかもしれません。
あなたは「自分の職歴なんて、評価されないよ」と卑屈になっているかもしれませんが、あなたのスキルを必要としてくれる会社は、どこかには必ずあるものです。
再就職活動が上手くいってないなら、職業訓練も検討

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あるいは、あなたは既に再就職活動を行っているのかもしれません。
それで、あまりいい結果が出ていないのではないでしょうか?
でなければ、こんなサイトを見ているはずがありませんからね。
- 「再就職活動しているが、箸にも棒にもかからない」
- 「もう再就職できないんじゃないだろうか…?」
- 「もう諦めて、バイトでもしようかな…?」
などと考えているのであれば、ちょっとやり方を変えてみたほうがいいかもしれません。
具体的には、職業訓練校などに通ってみてはどうでしょうか?
職業訓練校に通えば、
- 失業給付の期間が訓練期間中延長される
- 資格を取れる可能性がある
- 空白期間の説明に使える
- 再就職活動の支援もしてくれる
- 同じ失業者仲間ができて、情報交換ができる
などのメリットがあります。
ひとりで仕事を探していると、どうしても心が折れてきてしまいますからね。
毎日、家とハローワークの往復だけというのも、気が滅入ってくるでしょうし。
新しいことを始めてみれば、人生が良い方向に転がりだすかもしれません。
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
最悪でも、社会保険に入れる職場なら老後安心
しかしそうは言いましても、多くの中高年の方が、再就職を諦めてしまっているのも事実です。
仮に正社員として採用されたとしても、いい会社に入るのなんてほぼ不可能ですからね…。
でしたら割り切って、バイトやパート、あるいは契約社員などの、正規雇用の仕事に絞って探すというのも手段の1つです。
非正規の仕事なんて人手不足の影響で掃いて捨てるほどありますし、採用されやすいですからね。
ただ給料安く世間体も悪いのがデメリットですが…。
ですが、それほど悲観することもないかもしれません。
最近は、社会保険に加入できる人の範囲が法律の改正によって拡大されました。
アルバイトやパートの人でも、社会保険に加入しやすくなったのです。
2016年10月に法律が改正され、
- 従業員501人以上
- 月給8万8000円以上
- 週20時間以上の勤務
- 雇用期間一年以上
- 学生以外
これらの条件を満たす人に対しては、社会保険の加入が義務付けられました。
つまりは、厚生年金に加入することができるということです。
まぁ今は厚生年金の財源も少子高齢化でかなりきつくなってきたので、更に拡大しよう!って案が既に出てきてますが。
従業員500人以下の中小企業も対象にしたり、月給68000円以上の人でも対象にしよう!って案が既に出てきてますので。
これからは、普通に働いてれば非正規でも社会保険程度は当たり前のように加入できる流れになっていくでしょう。
まぁそれはまだ先の話ですが、中高年の方ですと、老後の年金が心配な方も多いでしょう。
でしたら最悪、非正規雇用の会社でも入れれば、社会保険に加入できる可能性があるのです。
最悪でも、社会保険に加入できる仕事を探しましょう。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
⇒リモートワーク求人多数!新しい働き方を提案する転職サイト【LIBZ】
まとめ
あなたのように、中高年で再就職を余儀なくされる人は今多いと思います。
やはり中高年の再就職は厳しいですから、諦めてしまう人も多いです。
正社員は諦めて、おとなしくバイトや契約社員程度で働く人が多い印象ですね…。
ですがまぁ、家庭の状況などによっては、それほど稼がなくてもいい人もいるかもしれません。
個々人の状況によって、正社員を目指すのか?を考えていけばいいのではないでしょうか?