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これまでの日本社会では終身雇用制が敷かれ、毎年給料が上がっていく見込みがあり、年功序列制が機能していました。
しかし、今は違います。
会社はいらなくなればすぐに貴方をリストラしようとしますし、最悪会社そのものがなくなってしまうリスクがある時代です。
一つの会社にだけしがみつくのは危険な時代に突入しています。
そういった時に副業をしていると、収入減が分散されリスクヘッジになるのです。
この記事では、本業の仕事だけでは不安な理由とお勧めの副業や対策などをご紹介します。
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会社を追い出されたら、収入は0円に!
サラリーマンとして勤務先からの収入しかない…という状況は危険です。
本業の会社が潰れたりリストラされたりすると、途端に収入が途絶えてしまいます。
収入0円になります。
失業保険はもらえますが、せいぜい三ヶ月~半年くらいのわずかな期間です。
一番期間の長い中高年の障碍者の方でも一年。この間に次の仕事を見つけないといけません。
⇒【自己都合】失業給付の期間は?会社都合にすれば延ばせるのか?
EU諸国では給付額が多かったり、3年~4年くらい貰える国もあります。
しかし日本は労働者の権利が弱いため、そんなに貰えません。
恐ろしいですね。
しかしそうなった時、副業の収入が月10万でもあれば、生活を切り詰めればとりあえず生きれます。
副業を拡大して本業にしてしまうのもいいでしょう。
仕事がみつからないのであれば、自分で作ってしまえばいいのです。
第2の収入があると、本業でも強気になれる!

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また、会社員であるうちに副業を始めて第二の収入源を作っておくと、最悪本業は辞めてもなんとか生きていくことができるようになります。
つまり、本業でも強気で仕事に取り組むことができるようになります。
理不尽な上司にも強気で接することができます。
多少の冒険をしても、経済的にも精神的にもゆとりがあるため、なんとかなります。
そうなってくると、むしろ副業をしなかった時よりも本業が捗り、会社での評価が上がる可能性もあります。
やはり余裕があったほうが色々チャレンジできますし、試行回数が上がるほど成功可能性は上がります。
上司からは多少生意気な奴だと思われるかもしれません。
しかし、副業で得られる知識やスキルは本業でも役に立つので、仕事ができるヤツになれます。
収入源は大事なので、分散しリスクヘッジすべき
時間的ゆとりがあれば、そのぶん副業の時間を多く取れます。
副業の収入が多くなっても本業の収入が下がったらプラマイゼロじゃないか!と思われるかもしれません。
しかし収入は分散したほうが安定します。
例えば月30万円稼ぐとして、
- 本業 20万円
- 副業 10万円
よりも、
- 本業 15万円
- 副業 15万円
のほうが、分散されているぶんリスクヘッジになるということです。
前者であればリストラされれば副業収入10万円しかありません。
しかし後者であれば、失業しても月15万円の収入は確保することができます。
本業がダメになっても一定額の収入を確保することができるのです。
収入下がっても、時間が取れる会社に転職すべき

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激務薄給の会社ですと、本当に最悪です。
そんな会社には一分たりとも勤める価値はありません。
フリーターのほうが時間あって堂々と副業できるぶん、マシなくらいです。
そういう会社ですと、
- 副業の時間も取れない
- 本業でスキルアップする時間すらとれない
- ただただ消耗するだけの毎日
- 給料も上がらない
- 健康にも悪い
- ストレスで精神的にも良くない
という感じです。
まさに沈みゆく船です。
高給激務ならばまだいいですが、労働時間が長いと幸福度が著しく下がるという統計結果もあります。
給料が下がっても時間的ゆとりのある職場に転職すべきです。
とりあえず転職サイトにでも登録して、求人を眺めてみるといいと思います。
私もそうですが、大抵の人は「会社を辞めたい」と考えたら、求人を眺めるところから始めますからね。
いい会社に行けるか?は求人がでるタイミング次第なので、登録だけはしておくべきです。
こちらの転職サイトは、自分の転職市場価値を診断してくれたり、リモートワークに特化していたりするので、「今の働き方でいいのかな…?」と考えたら気楽に登録してみるといいかもしれません。
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会社は貴方を守ってなどくれない
平穏なサラリーマン生活を送っている人であればそんなことはあまり考えたことがないでしょうが(貴方はそうでもないかもしれません)。
会社は苦しくなれば、社員など簡単にリストラします。
名だたる大手企業でも毎年数百人規模のリストラを行うのは普通になってきてます。
過去最高の業績にも関わらず『これからの事業計画に備えて』などと言ってリストラを行う酷い企業も存在します。
というか、最近の追い詰められてる家電メーカーは数百人どころじゃないですね…。
グループ全体で数千人、一万人以上リストラしてる会社もありますね。東芝とか。
上場している会社であればいざしらず、中小企業の社長にリストラの文句を言えば、きっとこう返されるでしょう。
『俺の会社なんだからどうしようが俺の勝手だ!!お前の代わりなんていくらでもいる!』と。
⇒お前の代わりはいくらでもいる!理不尽な職場を脱出する6つのヒント
サラリーマンは、所詮他人が儲けるお手伝いをさせられているに過ぎません。
いらなくなればすぐにクビを切られる。
そんな不安定な身分に甘んじていていいのでしょうか?
これからはますます、自分のビジネスを持つ必要がある時代だと思います。
副業すれば時間はかかるが、人生変えることも可能

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最初から副業で自分のビジネスをはじめて、生活できるほどの金額を稼げるようになるわけでもありません。
今の職場があまりに労働時間が長かったり、あまりスキルが身に付かないような職場であれば、転職を考えるべきです。
あまりスキルが身に付かないような職場であっても、今よりもゆとりを持って副業に勤しめる環境であれば大丈夫です。
自分で学んで、稼ぐ時間があるということですから。
独立できるようなスキルが身に付く職場であれば、独立も狙えます。
人生変えるつもりで、死ぬ気でやりましょう。
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まとめ
本業だけでは年収300万~400万円程度の会社が多いと思います。
この給料で結婚して子供産んで育てて…ってかなりきついです。
独身ならいいですが、今は既婚子供ありの世帯の貧困率がかなり上がってるみたいですし。
将来的に自分がどうなっていたいのか、サラリーマンのままでいるのか独立を目指すのか、
サラリーマンのままだけどもっとスキルを身につけて代えの利かない人材を目指すのか、そろそろ考えて行動に移したほうがいいかもしれません。
でないと、中高年になってリストラされ、本業の収入がアルバイトの10万円~15万円程度のみ……などという悲惨な将来が待っているかもしれません。