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- 新卒で入った会社を辞めたい!
- けど転職不利にならないか不安…
- まだ若いなら不利にはならないよね?
とお考えの、会社を辞めたいけど若いうちに会社を辞めても不利にならないかどうか気になっている方のためのページです。
私も実際に新卒で入った会社を辞めたことがあります。
若いうちに結構転職を繰り返しているほうですが…。
ただやはり職歴が汚れますし、長く働くに越したことはありません。
ですが、酷い会社と言うのもありますからね…。
果たして、若いうちなら会社を辞めても不利にならないのでしょうか?
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Contents
むしろ若いうちに辞めたほうがいいかも
別に転職を煽って言っているわけじゃないんですけれども、転職をするのであれば若いうちほうが絶対に有利です。
何故なら、転職の際若さが一番の資格であり、評価されるからです。
どんな難関資格を持っていようが、若さがなければ無意味だと言っても過言ではありません。
もちろん仕事にもよりますが、若い方が
- 頭が柔らかい
- 適応力がある
- 素直なので指導をちゃんと聞く
などの傾向があるので、会社としても使いやすいんです。
まあこんなのは人によるとは思うんですけど、確かに歳をとるほど素直ではなくなる傾向がありますし、新しい仕事も覚えにくくなってきます。
会社もそう思っていますので、採用側としては若い人の方が無難だという気がするのです。
仮にすぐ辞めてしまっても、「若者だから仕方ない」とかいって言い訳できますから。
人事もそこまで責任の追求をされることがありません。
若ければ、大体の仕事にすぐ適応できる

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若ければ頭が柔らかいので、転職をしてもすぐに新しい職場に適応することができます。
多少ダメな部分があっても大目に見て貰えますし、職場の同僚が年上の人しか居ないので仕事も教えてもらいやすいです。
やっぱりですね、なんだかんだ男も女も若い人が大好きなんですよ。
若い人が嫌いなんて言っている人でも、素直な若者が「仕事を教えて下さい」って頭を下げてきたら悪い気はしませんし、ちゃんと教えますよ。
これが30歳過ぎて来たり、あるいは中高年になってくると、それまでの人生で性格が捻じ曲がったりしますが。
そうなると扱いにくい人材だったりして、職場に適応しにくいんです。
職場に馴染めなければ、当然仕事の遂行能力にも影響してきます。
最悪いじめられたりリストラの対象になってしまう可能性もあります。
若いうちに長く働けそうな職場を見つけたほうがいい
中途半端に歳を食ってってから転職してしまうと、次の職場に適応するのが難しくなってしまいます。
若いうちにできるだけ早く、長く勤められそうな仕事を見つけるのが理想です。
中途半端に歳を食ってから転職してしまうと、仕事が合わずにまた職を転々としてしまう可能性があります。
そういうのは若いうちならば許されるのですが、30過ぎていたり中高年になってしまったりしていると、世間の目が厳しくなってきます。
仕事なんて実際に就いてみないと分からないので、ある程度職を転々としてトライ&エラーを繰り返してみるのも必要だと思います。
ですがそういうのは若いうちに済ませておかないとみっともないってことです。
単にみっともないだけならばいいのですが、歳食ってからだとプライドも高くなってしまう傾向にあります。
そうなると、仕事が続かないことを思い悩んでしまって、自殺などを考えてしまう可能性もあります。
経験や資格が無いからといって、臆する必要はない

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若くして新卒で入った会社を辞めてしまう方は、経験や資格がほぼないことを理由に転職活動に及び腰になってしまう人もいます。
しかし、正直今以上にいい企業に行ける可能性は無いと思います。
それは上述した通り、今が一番若いから。
もちろん、新卒で職歴なしで就職活動をするのが一番いい企業に行ける可能性があります。
ですがそれを除けば次に若い、今のような状態が一番いい会社に行ける可能性があります。
仮に今の会社で何年か勤めて、経験者で転職しても、経験や資格は身に付いているかもしれませんが、一番の資格である若さが失われています。
そうなると、経験が増えても若さが失われますので、今すぐ転職活動するよりはかなり不利になると思いますよ。
歳食ってからだと異業種の転職が難しくなりますからね。
まだまだずっとこの業界で食っていきたいというのであれば別ですが、
- 「この業界はもう嫌だ」
- 「少なくとも定年までこの業界にいるつもりはない」
というのであれば、若いうちに脱出しておいた方が良いでしょう。
中堅企業や中小企業がおすすめ
大企業や有名企業ですと、あなたのように若くして新卒で入った会社を辞めて、第二新卒として受けている人が多いです。
あなたのような、若くして会社を辞めて転職活動しようとしている人というのも世の中にはたくさんいます。
なので、そういう人が集中して受けるであろう大企業や有名企業は避けた方が無難です。
「受かったら儲けもの」程度に考えてダメ元で受けるのであれば別に構いませんが、落ちても落ち込まないでください。
どうせライバルが多すぎて受かる可能性は低いので。
それよりはあまり受ける人がいない、中堅企業や中小企業などを狙ったほうがいいと思います。
こういう会社ですと、なかなか人材が集まらずに中高年の人とかがメインで受けていたりします。
そういう会社ですと、20代前半とかの若い人が受けに来ると一発で採用されます。
普通の会社は若者を採用して、一から仕事を教えて会社に染め上げて、後々管理職などになってもらいたいと考えています。
大企業でも中小企業でも。
大企業などは新卒がこぞって受けますし、転職してくる若者も多いので、そういう人材に困ることはありません。
しかし、中小企業や中堅企業だと話は別です。
新卒で受ける人も少ないですし、辞めて転職してしまう人も多いので、なかなか管理職などが育たないんです。
リーマンショック後のような状況ではまた状況が変わってきます。
しかしそういった人材難の無名企業では、素直な若者が受ければ高確率で受かります。
決断するなら早いうちに

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世の中では、
- 「新卒は三年は頑張るべき」
- 「一定期間は頑張らないと辞め癖がつく」
みたいに言われていますが、正直3年もガマンしていたらチャンスを逃すと思いますよ。
私も新卒で入った会社を1年以内で辞めていますが、別に次の会社は普通に見つかりましたからね。
ただ注意してもらいたいのは、前の会社をすぐに辞めた理由は確実に面接で聞かれます。
これは絶対です。
たかが一回の失敗だとしても、それだけで「仕事が続かない若者」のレッテルを貼られる可能性は高いです。
嫌味の一つくらいは言われることは覚悟しておいてください。
ただ、そうは言っても素直な若者の人材は企業としても欲しいので、何だかんだ言って受かる可能性が高いです。
まあ、この辺はツンデレみたいなものだと思っておいてくれればいいです。
口では厳しいことを言っていても、内心「この人材なら若いし、素直そうだから無難だ」とか思っていますから。
若さという資格が使える内に動いておいたほうがいいでしょうね。
意思決定が遅れれば遅れるほど、変化のチャンスを逃す可能性が高くなりますから。
幸い今は有効求人倍率も高いですし、転職はかなりしやすくなってきています。
若ければいくらでも次が見つかりますので、まぁそんなに深刻にならなくても次は見つかる可能性が高いです。
今は有効求人倍率も過去最高で、新卒の就職内定率もほぼ100%近い数字が出てますからね…。
転職するなら、今のうちにしておいたほうが良いでしょう。
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まとめ
若いうちですと気も変わりやすいため、仕事を変えたいと考える機会も多いと思います。
特に最近はブラック企業も多いですし、従業員を使い捨てにするような企業も多いですからね。
そういった企業で働いてると歳を食ってからリストラされる可能性も高いため、早めに脱出するに越したことはありません。
ブラック企業でも働かざるを得ない!なんて状況になってしまうと、嫌でも辞められなくなりますので…。
まぁ幸い今は仕事はたくさんあるので、今のうちに動いておきましょう。
若さも重要なのですが、一番は景気の良さとかタイミングです。
就職氷河期世代は、若かったのに景気が悪くて全然仕事ありませんでしたからね…。
若いうちなら仕事見つかるというか、「好景気なら仕事見つかる」ってほうが近いですよ。
景気が良く仕事が多い今のうちに、次の仕事を見つけておいた方が良いでしょう。