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- トップセールスマンになりたい!
- トップセールスマンの特徴が知りたい!
そんな悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないと思います。
私も以前営業的な仕事をしていた時期があり、そこそこ売り上げを上げていたことがあります。
そこで身近にトップセールスマンがいたので分かりますが、売れない人とはやはり全然違いますね。
トップセールスマンは一定の特徴があると思います。
この記事ではトップセールスマンの特徴をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
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Contents
トップセールスマンの特徴は?
トップセールスマンになれれば歩合でものすごい給料がもらえたり社内でもちやほやされる傾向にあります。
特にこの物が売れない時代にバンバン物やサービスを売れるというのは、どこに行っても通用するスキルがあるとも言えますし。
どの会社に行ってもそうやって利益を生み出してくれる人というのは、重宝される傾向にあります。
トップセールスマンの特徴をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
数打ちゃ当たるの精神を持っている
私が見てきたあトップセールスマンというのは、数打ちゃ当たるの精神を持っている傾向にあります。
勿論売れる可能性が高い見込み客を重点的に狙っていって効率化していく必要はあるんですが、それにしたって100%売れるなんてことはまずありませんし。
結局はある程度試行回数を増やして営業かけまくるフェーズは絶対に必要になってきます。
特にトップセールスマンほどとなると100人に声をかけていくつか売れれば儲けもんぐらいに考えていたりしますね。
まぁこれは商品や売り方によって変わってくるんですが、対面のクロージングにこぎつけられたとしても10人いてそのうち数人に売れればかなりいい方みたいな感じですからね。
大抵はその前にアポ取りや声掛けの段階で軽くあしらわれたりしますので、試行回数をとにかく増やすことが必要なんです。
まぁ大抵の目標なんて試行回数を増やすことで数の論理で達成することができたりしますし。
逆に売れないセールスマンは、1人や2人に断られただけで勝手に落ち込んで脱落していく傾向にあります。
話し上手よりは聞き上手
トップセールスマンというのは、話し上手よりは聞き上手な傾向にあります。
トップセールスマンなんて口がかなり上手くて自分の話しかしないようなイメージがありますが、そんなのでは嫌われてしまいますし。
人間は人の話を聞くよりも自分の話をしたい生き物ですからね。
客からいかに話を聞き出して、そこでうまく商品のメリットを客のためになるかという観点で説得していくかが必要なんです。
実際私の周りにいたトップセールスマンも正直トークがうまいとか言うわけではありませんでしたし。
話を真剣に聞いてくれたりする誠実さは持っていましたね。
商品を必要としている見込み客に営業をかける
ある程度営業かける人数を増やして試行回数を増やしていけば、ある程度は売れてしまうものなんですが…。
人間に用意された時間は24時間しかありませんし、あまり仕事だけしていても過労死してしまう危険性があります。
つまりはトップセールスマンになってそれを維持していくためには、効率的に売り込みをかけていく必要があるんですね。
それには商品を必要としている見込み客に営業をかけていく必要があります。
商品を買う見込みのない、必要としていない人に営業をかけても成約率は低いでしょうし。
たまには売れるかもしれませんが非効率的です。
それよりは商品の属性にあった、必要としている人に「こんなものありますよ」と言えば、かなり簡単に売れる傾向にあります。
一言で言えばマーケティングの感覚を持っているということですね。
恋愛に例えれば、いくら自分磨きをしても異性に会わなければ全くモテませんが、逆にものすごい容姿が悪い人でも異性ばかりの環境にいれば勝手にモテるんです。
ニーズがあるところに行けば、多少性能が悪かったり割高でも高い確率で売れます。
「え買わないの?私なら買うのになぁふーん」くらいの余裕で売る
トップセールスマンとなると売り込みをしない傾向にあります。
それでいて余裕を持っていて、客と対等に付き合う傾向にあります。
ここで変に下手に出たり上から目線になると逆に怪しまれますし、買ってくれるまでいかない傾向にあります。
一言で言えば、「買わないんですか?私なら買うのになー勿体ないなー」ぐらいの余裕を持って売ろうとする傾向にあります。
このぐらい引いた方が「えっ、じゃあ買います」ぐらいに売れる傾向にありますね。
これは実際私も売る時にやっていました。
まぁこの位のスタンスの方が「売れなかったとしてもまあいいや」ぐらいの感覚で諦めることができますし。
変に商品のメリットばかりアピールしていると、確実に怪しまれて売れない傾向にありますからね。
「え?これ買わないの馬鹿なの?」位の感覚でナチュラルに買わせようとした方が買ってもらいやすい傾向にあります。
良い商材を扱っている会社に勤めている
あとはそもそもそのトップセールスマンの能力が高いというよりは、その会社が扱っている商材がいい可能性もあります。
ものがいいとか言いますね。
正直商材が良ければセールスマンの能力が低かったとしても売れる可能性は高いです。
極端な話セールスマンを雇わなくても、広告宣伝をかければ勝手に客から注文が入って売れますね。
逆にセールスマンをたくさん雇わなければいけないような会社は、同業他社と商品やサービスと差別化できていなかったり、ボッタクリ価格で売っているような詐欺的な商品が多い傾向にあります。
正直商材が悪いといくら頑張っても売れない傾向にありますね。
よく営業マンの話になると「南極で氷を売る」とかそんなヨタ話が出てきたりしますが、普通の人にそんなのは無理です。
いい商材をマッチした環境で売るからこそ売りやすいんです。
バカを騙して売りつけている(商材が詐欺的な場合)
トップセールスマンとなるとすごい人間なイメージがありますが、どんな商品を売っているかによりますよ。
性能も低いのにぼったくり価格で売ってるような詐欺的な商材であれば、トップセールスマンというのは、それだけ情弱やバカを騙して売りつけてきたということです。
尊敬できる人間とは言えないと思います。
特に最近なんて色々なものがコモディティ化していて、同業他社の商品と差がなくなってきていますし。
他で安く買えるようなものを高い価格を付けて売っているのはちょっと詐欺的だと思います。
そんな商品を売りつけていくためには、情報弱者や頭の悪い人を狙って売りつける必要があります。
これ怖いことに銀行とか大企業とかもやってたりするんですよね…。
銀行なんて、高齢者を騙して儲からない投資信託を売り付けて手数料で儲けていたりしますし。
商品が詐欺的で商品力がない場合、結局こうやって馬鹿を騙して売りつけるしかありません。
結果的に良心のない詐欺師的な人がトップセールスマンになります。
人間力だけで売っている
あとは商品力が無くても、人間力だけで売っているというパターンはありますね。
商品自体に魅力はないし別にいらないけど、セールスマンと仲良くなりたい、セールスマンと仲良くすることでメリットがあるから商品を買うパターンです。
客と友達になっていたり、客の要望を満たせるスキルがあったりすると商品がクソでも付き合いで買ってもらいやすいですね。
枕営業とかはこれに入るかもしれません。
まぁこんな風にしないと売れない場合、その商品やその会社自体世の中には必要ないということですが…。
そんな世の中に不必要なモノやサービスが今の世の中多すぎますからね。
それでもなんとか生きていくためにお金を稼がなければいけない以上、こうやって自分を売り込んでいくしかないのかもしれません。
たまたま太い客に好かれている
あとはたまたま太い客に好かれているからトップセールスマンになっている可能性もあります。
お金がある太い客を掴むことができれば買ってもらいやすいですし、その分営業成績にもいい影響があります。
ただこの場合、その太い客に嫌われてしまったりいなくなってしまえば、即座にトップセールスマンの座から滑り落ちてしまいます。
実力があって太い客に好かれているのであればいいですが、たまたま運良く好かれているだけの場合ですと、再現性もありません。
二度とトップセールスマンになることはできないでしょう。
営業成績は維持が難しい!もっと余裕を持って働ける仕事を探すのも手
トップセールスマンの特徴としては色々とあるとは思いますが…。
正直いつまでもトップセールスマンでいるというのは難しいと思いますよ。
毎月一定の販売数をこなしていくというのは、かなり難しいですし。
営業成績というのは、維持していくのが難しいのです。
私の周りにいたトップセールスマンもいつまでもそうやった訳ではありませんし、結局しんどくなって転職していってしまったような人も多かったですね…。
今はセールスマンなんてやらなくても有効求人倍率も高いですし、仕事はたくさんある傾向にあります。
トップセールスマンになって沢山稼ぎたい気持ちはわかりますが、仕事の多い今のうちにもっと余裕を持って働ける仕事を探しておくのも良いかもしれません。
無理に営業成績を上げようとすると情報弱者をだまして売りつけようとしたりして、詐欺的な方向に突っ走ってしまう人も多いですからね…。