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- お金がないから早くどこでもいいから働きたい!
- すぐ仕事がしたい!
- どこでもいいから雇ってほしい!
とお悩みの、どこでもいいから働きたいと考えている方のためのページです。
仕事がなかなか見つからなかったりお金がなかったりすると、「どこでもいいから働きたい」という風になりがちです。
特に最近は世間を騒がせている例のアレの影響があるからか、求人市場が一時的に悪化していますからね。
仕事を失ってしまい、「すぐにどこでもいいから働きたい!」という状況になっている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、どこでもいいから働きたい時の対処法について解説しますので、参考にしてください。
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非正規ならすぐ見つかる傾向に
- 「本当にどこでもいいから働きたい!」
- 「給料が安くても、待遇が悪くてもいいから働きたい!」
というのであれば、非正規の仕事を探すのも手段の一つです。
正社員となると仕事が見つかりにくい傾向にありますが、企業も非正規ならば気楽に雇いやすい傾向にあります。
一昔前であれば、中高年などはなかなか仕事が見つからない状況でした。
が、今は派遣やバイトならば割とすぐ見つかります。
もう年金を貰っているような年齢の人でも、バイトや派遣で普通に働いている人も多いですし。
⇒会社をやめても、派遣やバイトで食っていくためのポイント7つ
最近はバイトでも社会保険に入れる時代
しかし非正規となると「何かあった時の保障が不安」という人も多いでしょう。
ですが最近は非正規でも社会保険加入範囲が拡大してきており、条件を満たせばバイトすら社会保険に入れる時代です。
今は従業員数501人以上の事業所で、フルタイムかそれに近い働き方をしている場合は、非正規でも社会保険加入義務があります。
2022年10月からは従業員数101人以上、2024年からは51人以上の事業所の非正規労働者にも加入範囲が拡大されていきます。
最近は少子高齢化によって社会保険の財源がきつくなってきたため、国は加入範囲を拡大して社会保険料を取りたいのでしょう。
まぁ正社員の仕事が見つかるのであればそれに越したことはありませんが…。
今は非正規でも社会保険に入りやすくなってきていますので、どこでもいいからすぐに働きたい場合は、受かりやすい非正規の仕事をまずやってみるのも良いかもしれません。
短期間で受かりたいなら、数を受けまくる

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- 「もうただちに働きたい!」
- 「できれば1週間以内にも働き始めたい」
というのであれば、できるだけ短期間に受けまくると良いでしょう。
数うちゃ当たる先方です。
私も何度か転職していますが、仕事を探すときはいつもこれをやっていました。
仕事に就くと決めたからには、一気に応募しまくって短期間で仕事を見つけられるようにしていました。
やる気を長期間維持するのは難しいため、短期決戦で決めてしまったほうが良いのです。
運が悪いと若者でもバイトすら落ちるため、どんどん受けるべき
数を受ける必要がある理由として、運が悪いと若者でもバイトすら落ちる場合が普通にあるからです。
シフトが合わなかったり、面接官と気が合わなかったりすると、若者や条件の良い人材でも普通にバイトすら落ちたりします。
しかしある程度数を受ければ、どこかしら受かると思います。
何度も落とされると「自分を受け入れてくれる会社なんてこの世に一つもない」と絶望しがちですが、流石に世の中のすべての会社があなたを拒むことなんてありえません。
特に最近はあまりの人手不足のため、「募集をかけても誰も来ない!誰でもいいから来てほしい!」という会社も多く、単にそういう会社に当たっていないだけのことが多いからです。
これ、一回全力で短期間に受けまくってみるといいですよ。
すぐ仕事見つけられれば、次また失業したとしても「最悪バイトなら速攻見つかるからいいや」と思えて、安心する材料になります。
今の時代は一つの会社でずっと働き続けられるとも限りません。
失業したとしても、すぐに次の仕事を見つけられる人は一番強いと思います。
バイトだろうが、働き続けることが出来れば何とか生活出来ますからね。
正社員になりたいなら、数を受けまくること
「非正規は嫌だ!正社員になりたい!」というのであれば、これまた数を受けまくることですね。
そして選り好みしないで、
- 零細企業
- 中小企業
- 不人気そうな会社
- 不人気業界
を受けまくれば、中高年でも正社員の仕事が見つかりやすい傾向にあります。
もちろん非正規に比べて受かりにくくはなります。
そこは当然です。
ですから非正規よりは、もっと根気強く数を受けていくことが必要になります。
中高年なら更に受けまくろう
しかし40代以上の中高年となると、流石に正社員の仕事も受かりにくくなってきます。
日本企業は年齢差別を公然と行っていますし、安く使える若い人材が欲しいため、非常に仕事が見つかりにくいです。
しかし正社員と言ってもピンキリですし、受けまくればなんとかなるかもしれません。
介護業界などの不人気業界では、普通に50代未経験の新人が正社員になっていたりしますし。
まぁ中高年となると、もう子育てが終わっている人なども多いでしょうから、節約して非正規でぼちぼち働くのも良いと思いますが…。
上で述べたように、最近は非正規でも社会保険に入れますから、厚生年金もかけられますし。
最近はバイト以下の待遇で働かされる底辺正社員も増えているため、バイトかけもちしたほうが稼げるなんて場合も多いです。
どこでもいいから働きたい!という考えは危険

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ここまで書いておいてなんですが、「どこでもいいから働ければいいや」という考えは、会社に足元を見られる危険性があるので、危険だと思います。
例えば、とんでもないブラック企業に面接に行ったとして、その場で内定をくれたとしたらどうでしょうか?
そういうブラックな会社はすぐに内定を貰える傾向がありますので、すぐに仕事にありつくことはできるでしょう。
しかし、そんな会社に入社しても、その後の毎日は地獄のような日々になってしまうでしょう。
バンバン人が辞めていくガチブラック企業は、「誰でもいいから人が欲しい!」という状況に陥っている場合が多いのです。
→今すぐ辞めたい!と適当に転職先を選ぶと危険!状況が悪化する可能性
自己肯定感の低い人は、ブラック企業にとって絶好のカモ
そもそも「どこでもいいから働きたい」と考えている時点で、自己肯定感の低い人の場合が多い気がします。
- どうせ私なんか…
- 私なんて良い会社には行けないだろう
- 私なんかを雇ってくれる会社ならどこでもいい
こんな考えに陥っていませんか?
こういった自己肯定感が低く、自分を安売りしてしまう人と言うのは、ブラック企業にとって絶好のカモです。
理不尽なサービス残業を敷いても文句の一つも言わないため、ひどい扱いをされてしまうのです。
最近は人手不足の会社も多いので「受かったら儲けもの」くらいの感覚で受けていこう
どこでもいいから働きたいという人は、
- 「最近は就職氷河期だから」
- 「最近は厳しいから」
とか何とか言って、どこでもいいから働きたい…という考えになってしまいがちです。
ですが最近は人手不足の会社も多いですし、多少の条件ぐらいはつけても何社か受けていけば結構見つかります。
仕事というのはハードルを下げれば下げるほど速攻見つかったりもしますが、見つかったら見つかったでそこで働き続けなくてはいけません。
人生の何割かを職場で過ごす事になるんですから、ある程度慎重に決めたほうがいいです。
ちょっと条件をつければ時給1500円くらいの仕事につけたところを、「どこでもいいから」と考えてしまって時給1000円の仕事に妥協してしまう可能性があります。
そうなると1時間あたり500円の機会損失が発生し、結果的に損になってしまいます。
仕事探しのセオリーとしては、「受かったらいいな」レベルの会社から受けていき、徐々にレベルを下げていって理想と現実のすり合わせを行うのがいいと思います。
一人で仕事を探しているとダラけてしまうので…

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というか、「すぐにどこでもいいから働きたい!」と本気で思っているのであれば、
こんなクソサイト見ずにハローワークに行ったり、派遣会社にでも登録しに行ってるはずです。
私も経験あるのでわかりますが、一人だとどうしてもダラけてしまいます。
ついサボってしまうんですね。
極力サボらずに仕事を探しをするには、誰か他人の目を入れることです。
会社にいる時は人の目があるから頑張れるが、プライベートでは怠け者…って方は多いと思います。
そういう方の場合、一人で仕事探ししてても怠けて進まない可能性が高いです。
転職活動なんて、やらなくても誰も怒ってくれないですからね…。
転職エージェントを使えば、あなたの希望に合った仕事を探してくれます。
定期的に連絡もくれるため、人の目があるからサボれないという状況に自分を追い込むことができます。
逆に言うとこれをやらないと、ダラダラ空白期間が延びたり、転職が先延ばしになりがちです。
時間がなくても面接日程の交渉もしてくれますので、積極的に使っていきましょう。
あとは転職サイトなども求人が増えてきていますし、使えるものはなんでも使っていくと良いでしょう。
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まとめ
今は労働人口も減少に転じましたし、日本人の平均年齢も45歳を超えてしまいました。
なのであなたのように比較的若く、労働意欲がある人は仕事なんてすぐ見つかると思います。
ただ、あまり自分を安売りしてしまうと、ろくでもない会社に入社してしまう可能性が高いです。
今は本当にブラック企業が多いですからね…。
「入社できたらラッキー」くらいの会社から、上から受けていったほうがいいでしょう。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、以前に比べて仕事も見つかりやすくなってきています。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。