転職エージェントは使えない!?激務な会社に無理矢理はめ込まれた

Goumbik / Pixabay

 

当サイトに寄せられた、転職体験談をご紹介するコーナーです。

今回は転職エージェントの口車に乗せられた結果、とんでもない企業に入社してしまった方の体験談です。

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『転職エージェントは過信しないほうがいい』

1. 転職時の年齢

40代後半

2. 転職前の雇用形態

正社員

3. 使用した求人媒体

コネ

 

エージェントの勧めで転職した会社を1年後に退職し、大学の先輩に勧められた会社に移りました。

転職エージェントからは、「管理部門をしっかり回してくれる中堅のポジションの仕事よ。若い人が多い会社だから、お姉さんのように相談に乗ってくれる人を探しているの。」と聴き、条件もよいので転職を決意しました。

 

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ところが、配属されるはずだった管理部には、私の入社日直前に別の女性が新たに採用されて配属されており、

私はいつの間にか「ファンド投資先の発掘と管理」担当という、聞いてもいないし予想もしていない役割になっていました。

 

与えられた仕事は、エージェントから聴いていた「相談に乗ってくれるお姉さん」とは程遠い状態。

若い人たちと一緒に実務担当として夜遅くまで資料作成に追われる毎日でした。

 

理不尽な上司の罵倒。耐えられず退職

hermelin / Pixabay

 

会社の雰囲気も悪く、ミスがあれば、年齢がそれほど変わらない上司から「時間ないのに何やってんだよ!」と罵倒されました。

それにたびたび、ワンマン社長の気持ちが一夜で変わり、やっと出来上がった資料を一から作りなおしたりという日が続きました。

 

自分の経験を活かせる仕事と思っていたのに、40代後半になって20代の若者と同じ「体力的」パフォーマンスを求められる業務ばかり。

上司にも仕事量の配分変更をお願いしていたのですが…。

 

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それどころか「総務や管理の知識があるから」という理由で、本来投資先の会社がやるべき総務手続や備品の手配といった関係のない仕事も。

「それも私がやるのですか?」という業務までどんどん振られてくることになり、本当に体力の限界に。

 

ある日、自分が作った予算管理用のエクセルシートを、うっかりミスで全て壊してしまったことがありました。

その時「これ以上は無理・・エクセルだけでなく自分が壊れていく・・・」と感じて、退職を決心しました。

 

頼れるのはやはりコネ。転職して本当に良かった

退職後しばらくはのんびりして、体力と気持ちを回復し、そろそろ仕事を復帰しようかなと考えていました。

 

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ある日久しぶりに会った大学の先輩より「社長が30代前半というベンチャー企業で監査できる人を探しているのだけどどう?」と声がかかりました。

前回の反省から「ベンチャー企業で、若者と一緒に働くのは無理ですよ」と一度は断ったのですが…。

 

「いやいや、経営陣は一緒に走る人を探しているわけではないし、そもそも、そんなこと40代の人に期待しないよ。上場目指す上で必要な役職だし、成長著しい会社だから、中に入れば楽しいと思うよ」と説得され、監査役として入社しました。

 

年収はだいぶ下がりましたが、自分の得意な管理分野の知識を活かせる上、業界で注目されている企業でエキサイティングな日々を送り、今回の転職にはたいへん満足しています。

また、自分のペースで働けるので、プライベートの時間もしっかり確保でき、舞台鑑賞などの趣味も楽しんでいます。

 

転職エージェントは、利用してやるつもりでないと厳しいかも

PublicDomainPictures / Pixabay

 

年収、仕事内容、職場の雰囲気と全部が自分の理想に適った条件で転職できることは、まずありません。

多くの方は今の仕事に不満を感じて転職するわけですから、高い理想を求めて、何度も選考に落ちると気持ちが落ち込み、どんどん投げやりな気分になることもあります。

早目に妥協するポイントを決めておくと気持ちが楽に転職活動できると思います。

 

また、エージェントは「あなたに合った職場を提案します」と言いますが、鵜呑みにするのは危険です。

 

親身になってくれるエージェントもいるのでしょうが、私の印象では、クライアントに、あなたを嵌め込むことしか考えていませんので、お気を付けください!

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まとめ

あんまりエージェントの批判とかしたくないのですが、業界大手の転職エージェントでも、あまり評判がよくない会社もあるようですね…。

もちろん、担当のエージェント次第だと思いますが。

 

基本的に転職エージェントは無料で利用できますが、エージェント側は転職をさせないと一円も儲からないわけです。成功報酬型のビジネスですから。

 

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そのため、成績を上げることだけを至上命題としているようなエージェントに当たってしまった場合、かなり強引に転職させようとしてきます。

結局転職させないとお金が発生しないのですから、大なり小なりどのエージェントもそういう面はあります。

 

まぁ今は仕事は多いので、あまり難しいことを言わなくても仕事は見つかりやすいです。

エージェントといっても、仕事を見つけるための一つの入り口にすぎないですし。

今の環境に不満があるのであれば、今のうちに動いておくと良いでしょう。

 

深刻な人手不足!転職で人生を変えるなら今がチャンス

最近は人手不足の会社が増えているため、良い会社に転職して人生を変えたいなら今がチャンスです。

帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています

日本は少子高齢化による人口減少局面に入っているため、働き手が急速に減り深刻な人手不足に陥っているのです。

最近は中国や東南アジアも経済発展し人手不足に陥っており、世界的な人材争奪戦が起きつつあります。

日本だけ30年間給料が上がらず、猛烈な円安で外国人が出稼ぎに来るメリットが消滅しつつあるため、日本人が仕事を見つけやすくなってきています。

 

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